約 3,294,342 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32543.html
登録日:2015/07/18 Sat 23 46 33 更新日:2024/09/19 Thu 09 13 30NEW! 所要時間:約 76 分で読めます ▽タグ一覧 2015年 3DS FE FEif どう足掻いても裏切り者 イフパルレ インテリジェントシステムズ エロゲー ゲーム コザキユースケ ニンテンドー3DS ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムif ファイアーエムブレムシリーズ マイユニット ライト向け 一部同性婚実装 不条理ギャグ 任天堂 公式が覚醒 和風 婚活ゲー 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 撫で撫でゲー 暗夜王国 樹林伸 白夜王国 超展開続出 選べる妹は、ひとりだけ 選べる道は、ひとつだけ 祖国のために剣をとるか。 闇夜を照らす光となるか。 『ファイアーエムブレムif』(Fire Emblem Fates)とは、任天堂発売のニンテンドー3DS用シミュレーションRPGである。 発売日は2015年6月25日、開発はインテリジェントシステムズ。 もくじ 1 概要 2 システム 3 登場人物 4 DLC 【概要】 開発チームは前作の『覚醒』と同じメンバー。キャラクターデザインも前作に引き続きコザキユースケ氏が担当する。 一番の特徴は白夜王国と暗夜王国(と後日配信の第3ルート)にストーリーが分岐すること。第六章までチュートリアルっぽく共通のストーリーが進み、そこから分岐。 パッケージ版では購入したタイトルの方へ、DL版では選んだ方のルートになる。 選ばなかった方のルートや、後日追加された第3ルートは追加DLCという扱いで販売されていた。(3DS版e-Shopサービス縮小に伴い販売終了) 一度分岐点まで進めば、その後のプレイは分岐点からプレイ可能。 3ルートあるのに最初からやり直すのはダルいという声に答えた模様。分岐前だけでも相当量ありますからね…。 また、2つのルートをどちらも選択でき第3のルートのDL権(もちろん発売当時は使えない)も付属した、資料集付きの限定版も発売されたが、案の定転売目的の購入者が続出した。 パッケージ版2種、DL版、限定版で内蔵データが異なるため、更新データの類も4バージョン用意されている。 公式サイトの『ファイアーエムブレムif バックグラウンド』では、イラストレーターや漫画家が手がけた支援会話シーンのイメージイラストを多数見ることができる。 以下各ルートの特徴を紹介。 ○白夜王国 ファイアーエムブレムシリーズ(以下FE)では初めて和をテイストとした王国。クラスも侍や忍、巫女といった和風のもので、武器も刀や薙刀などといったもの。 国風は平和を愛しており、良き指導者である王族のもとで穏やかに民は暮らしている。 一方的に暗夜王国から侵略戦争を仕掛けられているので、普通に見れば被害者国。(*1) 大まかなストーリーとしては自分が育った国や兄弟姉妹を裏切り、祖国と本当の兄弟姉妹の為に暗夜王国の侵略と戦うというもの。 難易度としては暗夜よりは簡単。遭遇戦のお陰で育成と金策が自由に行えることとマップギミックが比較的シンプルなことがその要因である。 それでも前作の『覚醒』よりは難易度が高いと言われているが、初心者がやり始めるのはこちらがオススメ。 ただし、遭遇戦で戦力アップする事を前提でバランスがとられている部分もあるので難しいマップは難しくなっている。 白夜のキャラクターは剣士、戦士、アーチャー、僧侶・シスター・神官、魔道士、ペガサスナイト等、 戦力が充実してない時期の自軍の主力として仲間になってきたクラス(の和装版)が主体で性格の癖が少なく、性能もはっきりしたキャラが多い。例外もいるけど 白夜兄弟も主人公に対しての「愛情」を見せつつ、「信頼」を表面に見せた反応を示す為とっつきやすい。 ○暗夜王国 従来通り西洋風の王国。クラスや武器も馴染みがあるものばかりと思われる。 国としては太陽の光が射さず、殺人や強盗といった犯罪が絶えない状態。王都ですら道を歩けば野盗に襲われるという世紀末っぷり。 武力によって領土拡大を目指しており、白夜王国の領土を手に入れようと侵略戦争を仕掛けている。(*2) こちらは白夜の逆で、祖国を裏切り本当の兄弟姉妹と敵対し、義理の兄弟姉妹とともに戦いながら荒んだ暗夜王国を内側から変えていくもの。 難易度は文字通り手強いシミュレーション。 遭遇戦がないのでキャラ育成や金策をよく考える必要があり、敵の配置も勝利条件もこちらを殺しに来ているものが多い。 また思考パターンも「ダメージが通らない相手には攻撃しない」「切り込みスキルでユニットを孤立させ嬲り殺す」など相当に優秀。 熟練のエムブレマー向け。無理を感じ始めたらDLCを活用するか、大人しく難易度を下げよう。 なお本作独自のゲームバランスへの理解も重要であり、従来作のような感覚で挑めばいいとも言えない。 暗夜のキャラクターはソシアルナイト、アーマーナイト、ドラゴンナイト、ダークマージ、バーサーカー等過去の作品で敵勢力の主力として重宝されてきたクラスが主体で、一癖も二癖もあるキャラクターが多く、やはり性能も癖があるキャラが多い。 暗夜兄弟の主人公に対する溺愛っぷりと職種選択の間違いっぷりは異常。 ○インビジブルキングダム 2015年7月9日に配信された第3ルート。上記双方のルートをやっておくことが推奨されるが、時間やお金がない人はどちらか片方だけでもそんなに問題はない。 白夜王国にも暗夜王国にもつかず、歌姫アクアの導きで辿り着いた透魔王国での戦いを描く。 名前が長くて略しづらいので俗に「透魔ルート」とも。 白夜王国・暗夜王国問わず本作に登場するキャラクターの大多数が仲間となるルートなので、両軍混合のドリームチームが結成できる。 支援会話集めもやりやすいが、本ルートでは仲間にならないキャラクターも存在するために全てを集めきることはできないので注意。 また、例えばツバキ(白夜)とルーナ(暗夜)など、所属勢力の垣根を超えた支援会話が発生するキャラクターも存在する。 最終的には子世代も含めかなりの大所帯に。しかし1マップあたりの人数は変わらないので、自然と持て余すユニットも多くなることに… 難易度としては白夜と暗夜の中間ぐらいで、遭遇戦があるので自由な育成ができる。 というか、暗夜ほど賢くはないが暗夜より敵の能力値が優秀で単純にレベルや能力値で押してくる傾向があり、白夜編もそうだが遭遇戦や子世代の登用でパワーアップしながらクリアしていくことを前提にしている部分もあるため自主的に育成に励まないと段々厳しくなってくる。 海外版では白夜が「Birthright」(生得権)、暗夜が「Conquest」(征服)と、国名ではなく目的がルート名になっている。 第3のルートは「Revelation」(啓示)。 【システム】 細かく記すとキリがないので、大きな変更点のみ記す。 ○難易度調整 難易度は「ノーマル」「ハード」「ルナティック」と「フェニックス」「カジュアル」「クラシック」の組み合わせから選択する。 新登場の「フェニックス」は難易度ノーマル時のみ選択可能で、「倒されても1ターンで復活」という文字通りキャラが不死になるモードである。 難易度の高い暗夜王国編をライトユーザーがプレイする際の救済措置である。 また、本作ではプレイ中に難易度を下げることが出来る。が、ノーマルをハードにしたりカジュアルをクラシックに変えたりすることは出来ず、一度下げたら上げることは出来ない。 ノーマルであってもただデュアルにして突っ込めばなんとかなるわけではないので、全体的な難易度は前作よりは高い。 ○武器の仕様 従来の剣・槍・斧・弓・魔法に加えて、新たに暗器が新登場。 暗器は直・間接両用で、威力は若干低いが攻撃がヒットすると相手の能力値を少しダウンさせる効果がある。 無論これは敵からの攻撃でも発生する。下がった能力値はターン経過で少しずつ回復していく。 暗器に限らず、今作では一時的に敵の能力を下げる要素が増えており、高難度攻略では特に重要ポイントとなる。 暗夜サイドはシリーズおなじみの武器を使用する。 白夜サイドは、刀(剣)、薙刀(槍)、金棒(斧)、和弓(弓)、呪(魔法)、手裏剣(暗器)…と武器種が和風アレンジされている。 白夜の武器にはそれぞれ能力値補正等、固有の特徴がある。特に杖にあたる「祓串」は回復力は多少劣るが射程が初期段階から1-2でとても便利。 なお、一部のキャラ専用(神器)と武器熟練度以外での制限はなく、暗夜出身でも白夜の武器を使うことは可能。 FEシリーズではお馴染みの武器の使用回数が「外伝」以来の撤廃となった。(杖や回復アイテムはいつも通り) 代わりに鋼や銀等の強い武器を使うと何らかのデメリットが生じるようになった。 この武器つえー!と思って敵陣に突っ込んだら、ステータスダウンのデメリットで相手ターンに返り討ちに合うとかザラにあるので注意されたし。 逆に、青銅等の低ランクの武器には何かしらのメリットが付いていることがある。 手斧など本来専門でないのに間接攻撃を行える武器は基本的に追撃不可・必殺なしとバランスが取られている。 そのため、高威力の間接攻撃が可能な弓が相対的に強くなるなど少なからずゲームバランスに影響を及ぼしている。 ○追撃判定の細分化 前作(…と新・紋章)では速さがそのまま攻速となって、±5以上で追撃・被追撃の判定がされていた。 本作でも基本的には速さ=攻速だが、攻速が相手を上回った際の「追撃しやすさ」と、下回ってしまった際の「追撃されやすさ」が別々になっている。 武器の中には、追撃しにくい(-○○)・追撃されやすい(-○○)といった付加効果を持つものがあり、そういった武器を装備していると追撃判定の計算が変わってくる。 例1 鋼系の武器には「追撃しにくい(-3)」の付加効果があり、これを使用する際は5+3で合計8以上攻速が上回っていなければ追撃が出来ない。 例2 手槍・手斧といった直・間接両用武器には「追撃されやすい(-5)」の付加効果があり、これを装備すると速さが相手の値と同じでも追撃を喰らってしまう。 使用する武器によっては双方共に追撃が発生することもある。 また、これとは別に「追撃不可」という特性を持っている武器もある。(手槍など) ○3すくみの仕様変更 FEシリーズでお馴染みの武器の3すくみだが、 暗器が追加されたことにより、今までの剣・槍・斧の3すくみに魔法・暗器・弓が追加された。 具体的には剣・魔法<槍・暗器<斧・弓<剣・魔法……といった感じ。 槍と暗器は剣と魔法相手に有利だが斧と弓には不利で、斧と弓は剣と魔法に不利になり、ほぼ全ての武器に有利不利が発生するようになった。 有利不利を逆転させる武器も存在する。 ○クラス 白夜王国と暗夜王国で登場するクラスは全く異なる。 白夜王国では名称は漢字、ひらがなで統一されており、これまでに登場したクラスと和風にアレンジしたものや、全く異なる新しいものが登場する。 一方暗夜王国では名称がカタカナ語で統一されており、これまでに登場したクラスも多く登場する。 また多くのクラスで男女制限が撤廃され、天馬に乗る男性ユニットや斧歩兵の女性ユニットが登場する。 ○無限育成やレベル周り 前作「覚醒」ではチェンジプルフというアイテムで「変わったクラスのレベル1に戻る」という仕様になっており、レベルアップ回数が非常に増えるのは便利な反面、スキル目当ての転職の際には非常に煩わしい仕様となっていた(特に経験値がまともに入らなくなる上級職のLV15のスキル)。 今作では、パラレルプルフやマリッジプルフ、バディプルフで別のクラスに転職してもLVはそのままであり、上級職になったキャラがそれまで経験していないクラスでレベルを上げると、そのクラスの下級職の物から順に1つずつスキルを覚えていく。 ただし、あまりに高レベルの状態から転職を始めるとスキル習得が上級LV20に間に合わない可能性もある。 そして、上級職のレベル上限は20で据え置きなのでそれ以上育てるにはどうするのかと言うと、今度は「エターナルプルフ」を購入してLVの上限を5ずつ上げることで無限に育成することが可能。 最大レベルは99だが、ここにたどり着いてもエターナルプルフの「5レベル上昇可能」は経験値が入らなくなるとまた受けることが可能。 ただし、このエターナルプルフはかなり値段が高いために過度な稼ぎやDLCを使わなければ購入し辛く、本編内で容易に手を出せる代物とは言えない。 ■下級兵種 + 共通 ダークプリンス/ダークプリンセス 主人公及び主人公の子供専用クラス。白夜、暗夜いずれで始めても同じ。 使用武器は剣。専用武器はガングレリ→夜刀神及び竜石。 竜の血を引くため、常に竜特効がついて回る。 村人 一般の村に住む普通の人。 前作同様槍を持って戦う兵種。戦経験を持たないので、基本的な能力は低め。 しかしその分成長率を高めるスキルを所有しており、該当ユニット自体も成長率が高い。使用武器は槍。 ただクラス成長率そのものは低いので早めにクラスチェンジさせたい。 該当するユニットはモズメ。 歌姫 アクアの専用クラス。 従来の踊り子に該当するユニットであり、再行動を可能にする「歌う」コマンドを使用可能。使用武器は槍。 上位クラスを持たない代わりにレベル上限が40(21から上位クラス扱い)。スキルを3つ覚える。 + 白夜 侍 刀を武器に闘う白夜の剣士。 従来の剣士に該当するクラス。技・速さに優れるが、その分力や耐久は低め。 使用武器は剣。刀は防御・魔防を下げる代わりに速さを上げる効果がある。手数で攻めるべし。 該当するユニットはカザハナ・ヒナタ・ヒサメ。 鬼人 鬼の面を被った屈強な戦士。 従来の戦士に該当するクラス。しかし戦士と違い、守備はやや高めに設定されている。 使用武器は斧。金棒は他の武器よりも必殺率が高めに設定されている。 該当するユニットはリンカ。 槍術師 戦場を華麗に舞う槍使い。 従来のソルジャーに該当するクラス。攻守のバランスがとれており、使い勝手が良い。 使用武器は槍。薙刀は守備、魔防が上昇するため、戦場で壁としても活躍できる。 該当するユニットはオボロ・シノノメ・ハイタカ。 弓使い 和弓の道を歩む者。 従来のアーチャーに該当するクラス。技に優れるが、基本的に耐久は低め。歴代作品ではネタキャラの象徴とされてきたが、今作では屈指の強兵種。 使用武器は弓。 該当するユニットはセツナ・タクミ・キサラギ。 薬商人 薬売りを生業とする者。 本編では敵ユニットでしか登場せず、味方としてはほぼ隠しクラスに近い存在。スキルは強力。 使用武器は弓。該当するユニットはミドリコ。 忍 影の任務に携わる者。 立ち位置的には従来の盗賊に近いクラス。速さが非常に高く、雑兵でも値が20あるなんてことはよくある話。 使用武器は暗器。共に能力を少し下げる効果があるので、連続して食らうとあっけなく死ぬ。 該当するユニットはスズカゼ・サイゾウ・カゲロウ・グレイ・モズ。 修験者 悟りを開くために修行を重ねる修行僧。 従来の僧侶に該当するクラス。攻撃手段を持たず、味方を癒すのが仕事になる。常時必殺回避率に補正がかかる。 使用武器は杖。祓串は離れた味方を癒せる反面、回復量は少なめ。 該当するユニットはアサマ。 巫女 神に仕え、人々を癒す女性。 従来のシスターに該当するクラス。基本的な性能は修験者と同じだが、上位クラスで明確に差別化される。 使用武器は杖。該当するユニットはサクラ・ミタマ。 呪い師 呪術を得意とする者。 従来の魔道士に該当するクラス。ただ、立ち位置的にはシャーマンの方が近いかも。 使用武器は魔道書。呪は自身の能力のいずれかを強化できる。 該当するユニットはオロチ・ツクヨミ・シャラ。 天馬武者 天馬を駆り、戦場を飛び回る武人。 従来のペガサスナイトに該当するクラスだが、天馬とペガサスは別種の生物で男女の区別をしない。速さ・魔防に優れるが、弓特効には注意。 使用武器は槍。該当するユニットはツバキ・ヒノカ・シグレ・マトイ。 妖狐 人を化かすと言われる長寿の狐。 『覚醒』のタグエルの流れをくみ、獣石を使い獣状態に変化する。獣石の種類によって強化される能力が変わる。 使用武器は獣石。速さと魔防に優れる。該当するユニットはニシキ・キヌ。 + 暗夜 マーシナリー 戦場を駆け回る傭兵。 従来の傭兵に該当するクラス。技を中心にバランスが良い能力値を誇る。 使用武器は剣。該当するユニットはルーナ・ラズワルド・ソレイユ。 アクスファイター 斧を武器に闘う屈強な戦士。 従来の戦士枠で、力が強いが脆いという従来の設定をそのまま踏襲している。 使用武器は斧。該当するユニットはハロルド・シャーロッテ。 アーマーナイト 重厚な鎧をまとった重装歩兵。 従来の通り、物理防御に優れるが移動力も速さも低い。クラス的には魔防が低いのだが該当者の成長率が結構良く、追撃さえ食らわなければ魔法も意外と怖くない。 武器魔法の3すくみが共通化されたため、槍を持っている限りは被ダメ減かつ命中率もやや低下なのも追い風か。 本作ではそのゲームバランスのために、使うと使わないでは難易度が激変するとされる程の存在と化している。 使用武器は槍。該当するユニットはエルフィ・ブノワ・イグニス。 ソシアルナイト 馬に乗り戦場を駆け回る騎兵。 攻守のバランスが優れており、高い機動力は健在。 使用武器は剣、槍。該当するユニットはサイラス・ピエリ・ゾフィー・ジークベルト。 ダークマージ 魔道を操る者。 従来の魔道士に該当するクラス。基本装備はファイアーなどふつうの魔道書だが、リザイア等ダークマージ系統でなければ使用できない魔道書も数種存在する。 クラス成長率がかなり偏っており、Lv20までずっとこのクラスだと魔法と速さ以外はほぼ伸びないと思っていい。 使用武器は魔道書。該当するユニットはオーディン・ニュクス・オフェリア。敵ユニットはゾーラ(白夜)。 シーフ 鍵開けを得意とする盗賊。 立ち位置的には従来の盗賊だが、その性能は歴代作品とかなり異なる。速さと魔防がかなり高い。 使用武器は弓。該当するユニットはゼロ・エポニーヌ。 ロッドナイト 馬上で杖を扱う杖騎士。 従来のトルバドールに該当するクラス。高い機動力で負傷者のもとに駆け付け、傷を癒す。常時必殺回避に補正がかかる。 使用武器は杖。該当するユニットはエリーゼ・ディーア・フォレオ。 ドラゴンナイト 飛竜に跨り、戦場を駆ける竜騎士。 重歩兵に迫る程の攻守の高さを誇るが、魔法関連はからっきしな上弓に弱い。 使用武器は斧。該当するユニットはベルカ・ルッツ。 ガルー 人を喰らうと伝えられる人狼。 妖狐同様、獣石を使い獣状態に変化する。獣石の種類によって強化される能力が変わる。 使用武器は獣石。速さと力に優れる。該当するユニットはフランネル・ベロア。 ■上級兵種 + 共通 白の血族/ダークブラッド ダークプリンス/ダークプリンセスの上級クラス。 前述の剣・竜石に加え、白の血族は杖、ダークブラッドは魔道書が使用可能になる。 魔防が低い以外は全体的に能力が高めだが、物理火力は白の血族・魔力関連はダークブラッドの方が優れる。 どちらになれるかは選んだルートにより固定。(透魔では2種選択可能) + 白夜 剣聖 刀の道を極めし者。侍の上級クラス。剣 Sになる唯一の職。 従来のソードマスターに該当するクラス。非常に高い技と速さを誇る上、常時必殺・回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはリョウマ・スメラギ・ヒナタ(暗夜編)・カザハナ(暗夜編)。 兵法者 あらゆる兵法に通じる武術の達人。侍・村人の上級クラス。 全体的にバランスがとれており、特にHPと力に優れる。能力的には従来のウォーリアーに近い。 チャイルドプルフでこのクラスになれる場合、とりあえずなっておくと武器レベルが上がって楽。 使用武器は剣、槍、斧。該当するユニットはフウガ。 修羅 鬼人を超えた鬼神の如き戦士。鬼人の上級クラス。 鬼人よりもHPは下がってしまうが、その分魔力が上昇し、物理・魔法共に得意とするクラスに変貌する。 使用武器は斧、魔道書。該当するユニットはクマゲラ。 鍛冶 武器の職人。鬼人の上級クラス。 魔法の才は完全に無くなってしまったが、その反面技が伸び、バランスがとれたクラスになる。 使用武器は剣、斧。 槍聖 槍の道を極めし者。槍術師の上級クラス。槍 Sになる唯一の職。 「蒼炎」のハルバーディアに近いクラス。全体的に万遍なく能力が上がり、攻守万能のクラスへと変貌する。常時必殺・必殺回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはオボロ(暗夜編)。 婆娑羅 自由奔放、破天荒な生き方を望む者。槍術師・呪い師の上級クラス。 HPが高い以外は微妙といった能力バランスで、槍聖と比べるとどうしても見劣りしてしまう。それでも陰陽師に比べるとタフ。 奥義スキル「破天」は発動率が高く、相手が強いほど強化されるという特徴を持つ。 使用武器は槍、魔道書。 弓聖 和弓の道を極めし者。弓使いの上級クラス。 従来のスナイパーに該当するクラス。技の値が極めて高く、力・速さにも優れる。常時命中・必殺に補正が掛かる。 さらにスキル「凶鳥の一撃」で攻撃時命中+40という脅威の補正を得る事ができる。なんとかして斧職に持たせたいところ。 使用武器は変わらず。該当するユニットはタクミ(暗夜編)・セツナ(暗夜編)。 金鵄武者 伝説の鳥・金鵄(きんし)に乗り戦場を駆ける武者。弓使い・天馬武者の上級クラス。 飛行しながら弓で飛行特効を叩き込めるある意味反則的な存在。弓、スキル含めて対飛行ユニット用の飛行ユニットとも言えるクラス なんともふつくしいグラフィックが特徴。しかし能力的には聖天馬武者より劣る。 使用武器は弓、槍。該当するユニットはユウギリ。 聖天馬武者 高位の天馬武者。天馬武者の上級クラス。 従来のファルコンナイトに該当するクラス。魔防にさらに磨きがかかり、力も上昇した。 使用武器は槍、杖。該当するユニットはヒノカ(暗夜編)・ツバキ(暗夜編)。 上忍 忍たちをまとめる高位の忍。忍の上級クラス。暗器 Sになる唯一の職。 忍の特徴である高い素早さや技にさらに磨きがかかる。常時命中・必殺・回避・必殺回避に補正がかかる。 『覚醒』で猛威を振るった「滅殺」を習得する。ただし今回発動条件に「1以上のダメージを与える時」が追加されてしまった。 使用武器は暗器、剣。該当するユニットはサイゾウ(暗夜編)・カゲロウ(暗夜編)・コタロウ。 絡繰師 絡繰りを操って戦う者。忍・薬商人の上級クラス。 忍に比べると能力のバランスが良くなったが、速さは失われてしまった。移動時の音が独特。 一部の章では、絡繰師が作ったと思しき絡繰り人形が登場したりする。ちょっと怖い。 人形特効はさほど活躍する機会に恵まれないが、2つ目のスキルとして「写し身人形」を習得する。 これはHPを共有する分身ユニットを1体生成するという変り種のコマンドスキル。 使用武器は暗記、弓。該当するユニットはユキムラ。 山伏 悟りを開いた修験者。修験者の上級クラス。 荒行に耐えてきたせいか、回復役を担っていたとは思えない程のガチムチファイターと化す。もうこいつ戦士でいいんじゃないかな。 アサマの成長傾向にぴったり。是非クラスチェンジさせよう。 使用武器は槍、杖。該当するユニットはアサマ(暗夜編)。 戦巫女 人を癒すだけでなく、戦いも覚えた巫女。巫女の上級クラス。 力が大きく上昇し、体力もついた。一方で技は下がってしまっている。 山伏と違い武器が弓のため、後ろから援護もできるが、うたれ強くなったわけではないので相手の弓には注意。 使用武器は弓、杖。該当するユニットはサクラ(暗夜編)・ミコト。 陰陽師 多彩な呪術と学問を極めし者。呪い師・修験者・巫女の上級クラス。 従来の賢者に該当するクラス。暗夜のソーサラーに比べると速さに優れている。 使用武器は魔道書、杖。該当するユニットはオロチ(暗夜編)・ツクヨミ(暗夜編)。 大商人 商売で大成功を収めた大富豪。村人・薬商人の上級クラス。 HPと力に優れる以外は中の下といった程度だが、スキルがなかなか個性的で面白い。 使用武器は槍、弓。 九尾の狐 長い時を生き、強い妖力を得た妖狐。妖狐の上級クラス。 基礎パラメータは妖狐と変わらないが、速さにさらに磨きがかかった。常時必殺・回避・必殺回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはニシキ(暗夜編)。 + 暗夜 ブレイブヒーロー 名声を得た傭兵。マーシナリー・アクスファイターの上級クラス。 従来の勇者に該当するクラス。技に加えてHPも伸び、前線で活躍できる。 使用武器は剣、斧。該当するユニットはハロルド(白夜編)・ラズワルド(白夜編)。 バーサーカー 必殺の一撃を得意とする狂戦士。アクスファイターの上級クラス。斧 Sになる唯一の職。 HPと力の高さは全クラス中でもぶっちぎりのトップクラスだが、防御面は壊滅的。常時必殺に補正がかかる一方で、必殺回避に逆補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはガンズ。 ジェネラル 堅牢かつ重厚な鎧をまとった巨壁。アーマーナイトの上級クラス。 速さが低く魔法に弱いが、それ以外の能力は全体的に高く、文字通り壁として活躍してくれる。 互いの追撃を封じるスキル「守備隊形」は壁役にうってつけのスキル。経由可能なら是非習得したい。 使用武器は槍、斧。該当するユニットはエルフィ(白夜編)。 グレートナイト 重厚な鎧に身を包んだ騎兵。アーマーナイト・ソシアルナイトの上級クラス。 ジェネラルにはない速さと機動力を手に入れたが、一方で攻守はやや劣る。それでもパラディンより固い。 獣と鎧で特効を二つ抱えている点にも注意。 使用武器は剣、槍、斧。該当するユニットはギュンター・ピエリ(白夜編)。 パラディン 高位のソシアルナイト。ソシアルナイトの上級クラス。 尖り具合が目立つグレートナイトに比べるとやや平凡だが、その機動力は侮れない。 使用武器は変わらず。該当するユニットはマークス。 ソーサラー 高位の魔道を極めし者。ダークマージの上級クラス。魔導書 Sになる唯一の職。 魔力が非常に高く、その攻撃力はバーサーカーに匹敵する。一方でそれ以外の能力は低め…と尖り気味。 常時命中・必殺・必殺回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはオーディン(白夜編)・クーリア・マクベス・ゾーラ(暗夜編)。 ダークナイト 魔道と剣の道を歩む魔道騎兵。ダークマージの上級クラス。 力が大幅に上昇しHPも増えた一方で、速さが下がり防御も微妙と、なかなか器用貧乏なステータスになっている。 使用武器は剣、魔道書。該当するユニットはレオン。 ボウナイト 馬上で弓を射る騎兵。マーシナリー・シーフの上級クラス。 従来の軽騎兵系に該当するクラス。全体的にバランスがよく、技と速さに優れる。 使用武器は剣、弓。該当するユニットはルーナ(白夜編)。 アドベンチャラー 遺跡の宝探しを生業とする者。シーフの上級クラス。 シーフの速さをそのままに、魔力が大幅に上昇する。但し魔力を活かせるのはシャイニングボウ位。根本的なクラス性能の差を除けば『覚醒』のトリックスター相当。 使用武器は和弓/弓、祓串/杖。該当するユニットはアシュラ・ゼロ(白夜編)。 ストラテジスト 馬上で戦場を指揮する戦術師。ロッドナイトの上級クラス。 従来のヴァルキュリアに該当するクラス。魔力が伸びた反面、技が少し下がった。耐久は高くない為運用に注意。 スキル「戦闘指揮」は間接攻撃や回復役などの後衛に持たせておくと有用なスキル。ジョーカー、フェリシアには是非持たせよう。 使用武器は魔道書、杖。該当するユニットはシェンメイ、ダニエラ。 バトラー/メイド 主人に忠誠を誓う使用人。ロッドナイトの上級クラス。杖 Sになる唯一の職。何故。 能力は平均的。使用武器は暗器、杖。該当するユニットはジョーカー・フェリシア・フローラ。 ちなみにジョーカーとフェリシアは特例でレベル上限が40に設定されており、序盤は下位並に経験値をもらえる。 歌姫とは違いパラレルプルフも最初から上位クラス、それでいてスキル習得レベルは通常通りなので、レベル15以上で次々とスキルを覚えることができる。 ドラゴンマスター 高位の竜騎士。ドラゴンナイトの上級クラス。 技の値が上昇し、より戦闘向きの能力となった。やはり魔法と弓には弱いままなので注意。 使用武器は槍、斧。該当するユニットはクリムゾン、ベルカ(白夜編)。 レヴナントナイト 魔竜に跨り戦場を駆ける魔竜騎士。ドラゴンナイトの上級クラス。 魔法を使えるようになり、同時に魔法への耐性も身に着けた。その反面、守備は下がってしまった。 スキル「死の吐息」は攻撃後周囲の敵にダメージを与える効果。この効果で敵を倒すことはできないが、ダメージは20%と地味に痛い。敵に使われても痛い。 使用武器は斧、魔道書。該当するユニットはカミラ。 マーナガルム より強靭な肉体を持つ人狼。ガルーの上級クラス。 基礎パラメータはガルーと変わらないが、力にさらに磨きがかかった。常時命中・必殺・必殺回避に補正がかかる。 使用武器は変わらず。該当するユニットはフランネル(白夜編)。 ○攻陣/防陣 前作のデュアル/ダブルに手を加えたもの。 攻陣は後衛の追撃が戦闘で必ず一回発動する。ただしダメージは半減。敵を手早く倒したり、弱い味方を育てるために追撃でとどめを刺したりすることで有用。 防陣は前作のダブルに相当し、能力値ボーナスと相手の攻陣による追撃の無効、ゲージを貯めることで前作ではランダム発動だったデュアルガードに相当する攻撃の無効化が一定タイミングで発動するようになっている。 防陣を組めばユニットの生存力は向上し、足の遅いキャラを速いキャラで輸送などもできるが、前作とは違い防陣を組んだ状態では攻陣の追撃が発生せず、手数自体も減るので、とりあえずダブル(防陣)しておけばOKという感じではなくなった。 今作は敵も同様に攻陣/防陣を使用してくるので、舐めてかかると手痛い反撃をもらうことになる。 防陣ばかりだと突っ込んできた敵集団を倒し切れずに脆いところを狙われて死者が出たり、攻陣ばかりだと敵の攻陣や全体的に低く調整されたHPのせいで一瞬で殺されること多々、となるので適切な使い分けが求められる。 ○竜脈 マップにあるギミックの一つで、特定の場所に移動して竜脈コマンドを選択することで発動する。 山を平地にしたり海や川を干上がらせたりなど地形そのものを変化させて、戦局に大きな影響を与える。 使用できるのは神祖竜の血を引く王族(ステータス画面に王冠のマークがあるもの)のみ。具体的には主人公とアクア、そして白夜と暗夜の王族だけである。 王族を親に持つ子世代ユニットも当然王族となり、竜脈が使用できるので子世代を採用している場合、誰が使えるのかは予め調べておくべし。 当然敵に回った王族も使用してくる他、そういうステージの竜脈はかなり敵に有利なものになっているため、対策は必須。 またこの竜脈の他にも、今作はマップのギミックが多数存在する。 ○マイキャッスル 新要素にして、今作最大の問題要素。 主人公等の拠点のような場所で、竜脈値というポイントを消費することで武器屋や道具屋といった施設を建てたり、レベルアップさせてより強力なものを売らせるように出来る。 また他のプレイヤーのマイキャッスルを訪問して、自分の城では売っていないアイテムを購入可能。 さらに、他のプレイヤーとキャッスル戦を行うことも出来る。 キャッスル戦で調整なしで相手に勝利すると相手のキャラを(魔符として)仲間にしたり、スキルを格安で入手できたりする。 スキル入手用に簡単に制圧できるよう設定しているプレイヤーも多いので、 お金に余裕がある限り、キャッスル戦を繰り返せば割りと序盤から強力なスキルが手に入る。勿論ゲームバランスの崩壊に繋がりかねないので利用は自己責任で。 また、戦闘に限りがあるので支援度を稼ぎにくい暗夜王国のプレイヤーにとっては、キャッスル戦は貴重なお見合いパーティー…じゃなくて支援度稼ぎの場。 ほうきやらワインボトルやら持った暗夜王国軍が他人の城に乗り込むか自分の城に他の軍を呼び込んで婚活をするのは日常茶飯事である。 ここまでだったら何が問題要素なんだ?と思うかもしれないが、このマイキャッスルを伝説たらしめたのが、「マイルーム」である。 マイルームとは、ゲームの説明では「仲間との触れ合いで、絆を育むことができる」場所である。 うん、何も間違っちゃいない。特定の仲間を部屋に呼び、触れ合うことで支援度が上がるのだ。 …この触れ合いが問題だった。触れ合いというのは、親しく交流するとかお喋りするとかも触れ合いというのだが、今作の触れ合いは文字通り相手に触れるのである。 具体的には相手の頭や頬や胸元をひたすら撫で撫でするのである。 イメージが湧かない人はポケモンXY/ORASの「ポケパルレ」を思い浮かべてくれ。3DSの画面にポケモンが映り、タッチペンを使って撫でたり突いたりして反応を楽しむだろう。 そのポケモンを今作のキャラに置き換えたものと思えば"だいたいあってる"。ついた渾名が「イフパルレ」「FEパルレ」。 触れる場所や支援度によって反応が変わる手の込みようで、支援度Sのキャラとの触れ合いは間違いなくCEROが上がった原因の一つ。と、思われていたが……(後述の「暗夜王国の関係者」を参照) 勿論全キャラフルボイスで、女も男も自室に連れ込んで撫で撫で出来る。 支援度Sの女キャラが脳みそ溶けるような甘々ボイスなのは言うに及ばないが、男キャラも中々破壊力がある。 支援度Sのキャラとのやり取りでは一部ボイスにイヤホンなどで耳の近くでキャラが囁いているように聞こえるものも。 また、主人公が結婚するとマイルームに結婚相手が同棲するようになり、通常の招待とは別に恋人と特別な触れ合いができるようになる。 終わった後キスや続きをせがまれる場合も多々あるというかほとんどただの前戯。上記のCEROが上がった触れ合いである。 たとえるならマイルームが新婚さんの愛の巣になるのだが、そこに別の異性を呼び出して結婚相手の前で撫でまわす主人公を想像するとなかなか肝が据わっていると言わざるを得ない。 ちなみに、たとえ主人公以外の旦那、もしくは妻になったユニットであっても呼び出して撫でまわすことができる。主人公ェ…。 他には、素材アイテムを賭けて増やすことが出来る「闘技場」、食材を使って一時的に能力を上昇させる「食堂」、武器を強化する「練成屋」、1日(ゲーム内時間)1回くじをひいてアイテムがもらえる「くじ引き屋」、 捕獲した敵ユニットを勾留する「牢屋」、あるキャラの加入条件という以外特に効果はないラッキースケベスポット「温泉」といった施設が建てられる。 ○結婚 今回も前作『覚醒』と同じく、支援度Sになったキャラクター同士が結婚し、異性同士であれば子供が産まれる。 「将来産まれる子供が未来からやってくる」という設定だった前作とは異なり本当に産む。 子供はとある事情から成長した姿で自軍に参戦する。 参戦時のレベルは仲間にした際の本編の進行度によって変化する。 この際内部判定でレベルが20を越えている場合、持っていた子供ユニットのみが上級職にクラスチェンジできる『チャイルドプルフ』を持ってくるので、使用することで即戦力にもなる。 クラスチェンジ後のレベルも本編の進行度で上昇するため、終盤に仲間にした子供ユニットがクラスチェンジしたら上位職レベル18とかになる事も。 なお、能力値を吟味したい場合は通常通り『マスタープルフ』での転職も可能。 ちなみに今作では基本、男性キャラを基準に外伝が発生する(例:サイラスであれば、誰と結婚してもサイラスの子供の外伝が発生)。 ※この関係で男主人公が親世代の女性(主人公としか支援がないキャラを除く)と結婚すると男性側が1人余り、子世代に欠員が出る。 女性キャラではカムイ(女)とアクアのみ外伝が発生。外伝発生キャラ同士が結婚すると、その子供はきょうだいとなる。 なお、子供が登場する外伝の難度も 本編の進行度が影響する 。元々難易度が高い構成のマップもあるので、あまり放っておくと本編以上の難易度になる事も…。 外伝は特に経験値が限られている暗夜王国編では貴重な経験値稼ぎの場になる上に即戦力になるユニットが参入するので非常に有用。 ただしそれ以前に支援Sに持っていくまでがまず大変なので婚活は計画的に。 尚、主人公のみ子世代とも結婚可能だが、上で述べたように本当に子作りすることになるので犯罪度は前作以上。たとえ義理の甥っ子や姪っ子であろうとも躊躇などしない。 特に意味はないが結婚すると温泉で稀に混浴イベント(対象は結婚相手のみ)が発生するようになる。 さらに今作は加えて、同性間でも支援度Sに相当する支援度『A+』が導入された。扱いとしては「親友」となる。 実際にはメッセージウィンドウで『支援度A+になった』と表示されるだけで、支援度Sの告白イベントに相当するものはない。また同性婚が可能なキャラクターは支援度A+が無く、親友にはなれない。 しかし、男性・女性共に主人公とのみ同性婚が可能なキャラクターも存在し、支援度Sにすると告白イベントもある(しかも同性婚時と異性婚時でセリフが異なる)が子供は産まれない。 支援度A+は『特別な友となった』という扱いになり(ただし一方通行)、『バディプルフ』というアイテムでA+の相手と同じ職種(但しメインのみ)にクラスチェンジできるようになる。 主人公に限り支援度A+は存在せず、支援度Aでもバディプルフを使用出来る(よって、バディプルフで複数の職種に転職可能)。 ちなみに同性婚できる相手が登場したのは、前作の結婚システムに海外などで「何故同性間では結婚ができないのか」という批判があったからだとか。 【登場人物】 今作の登場人物は非常に多いため、いくつか分けて紹介する。 + 共通で仲間になるユニット カムイ CV:島﨑信長(男)/佐藤聡美(女) 本作の主人公。FE史上初のマイユニットでの単独主人公である。カムイはデフォルトネーム。 白夜王国の生まれだが、幼いころに暗夜王国に誘拐され暗夜の王子として育てられた。 ひょんな事で白夜王国に戻ることになり、そこで実母のミコトから真実を告げられ、両国に居る兄弟姉妹の間で板挟みとなり、苦渋の決断を迫られることになる苦労人。 詳細は個別へ。 アクア CV:Lynn(ADVパート)/蓮花(歌唱パート) 本作のヒロイン。特別な力を持った歌を歌う歌姫。 詳細は個別項目で。 ギュンター CV:納谷六朗 暗夜王国に昔から仕える老騎士で主人公の世話役。今作のジェイガン枠。成長率も見事なまでにジェイガン。厳しくも暖かく主人公を見守る。 詳細は個別へ。 ちなみに、今回のギュンター役が声を担当された納谷氏の遺作となった。 フェリシア CV:ささきのぞみ 暗夜王国で主人公に仕える敏腕(自称)メイドさん。氷の部族出身で、双子の姉であるフローラと共に主人公の身の回りの世話をしていた。 頑張り屋なのだが、姉と違い家事等は壊滅的な腕前のドジッ娘で、しょっちゅうこけたり柱にぶつかったりしている。 一方で、戦闘に関しては姉より上とされている。 幼い頃から仕えてきたこともあって非常に主想いであり、主人公のためなら命を投げ出すことすら厭わない。 料理も苦手だが、一部の支援ではある程度改善する。 「破壊神」と称されているが、意外と力は伸びない。しかし魔力がぐんぐん伸び、爆炎手裏剣入手で化ける。 尚、フェリシアとジョーカーは主人公の性別で加入時期が逆転する(異性の側が先に加入する)ようになっている。 ジョーカー CV:諏訪部順一 暗夜王国で主人公に仕える執事。かつて主人公に救われたことで主人公に絶対の忠誠を誓っている。 完璧なまでに執事の仕事をこなすが、主人公以外の相手には無愛想(一応目上の相手には敬語は使う)。 彼にとって敵味方の判断基準は「主人公の敵か、味方か」でしかない。これは幼少期の彼の家庭環境が影響している。 王族以外には粗暴にしゃべるが、根はいい人なので気配りもする。 フェリシアに比べると物理面のステータスが伸びやすく、ソシアルナイト系に転職できるため上手く育てば前衛としても使える。 スズカゼ CV:小野大輔 白夜王国の忍。そして親世代で唯一の緑髪キャラ(キャラメイクできる主人公除く)。 ナイトではないためわかりにくいが、彼と兄サイゾウは今作での赤緑にあたる。 特定の主君には仕えておらず、王城に仕えている。 暗夜の捕虜となり処刑されそうになったところを主人公に助けられ、その後はどのルートを選んでも主人公に忠誠を誓うようになるイケメン忍者。 兄と比べると速さと魔防がぶっちぎりで伸びる一方、物理耐久は紙レベル。また、兄貴と違って魔法の才は全くない。 白夜では一定期間内にとある条件をクリアしないと……。以下ネタバレ ゲーム難易度にかかわらず離脱してしまう。条件は「主人公との支援がA以上」。ミドリコの外伝はこの分岐を過ぎないと発生せず、離脱してしまった場合は既婚でも(母親が健在でも)ミドリコが登場しなくなる。白夜の難易度なら攻略上問題はないだろうが支援埋めに支障が出るので注意したい。何よりあんなに可愛いミドリコが不在というのは本当に勿体無い。 サイラス CV:奥村翔 暗夜王国の新人騎士。こちらも特定の主君は多分居ない。一応貴族出身でそれなりのご身分。 幼いころに主人公と出会っており、そこで命を助けられたことから騎士として主人公と共に戦うことを誓う。 主人公のことを親友と言っているが、主人公は何故か彼のことを覚えていない。彼は特に気にしてないが。 主人公が女の子の場合一歩間違えばただの不審者である。 白夜では貴重なソシアルナイト。機動力の高い物理壁として大活躍してくれるほか、手槍を持ち込んでくれる。 透魔では加入がやや遅くレベルも上がった状態だが、初期能力値がレベルに対し割と良い伸び(特にHP)を見せているため挽回は可能。 モズメ CV:木村珠莉 ノスフェラトゥに全滅させられた村の生き残り。初期クラスは村人。誰だドネキとか言った奴 そばかすが特徴的で少し地味な女の子。村で生活していたためか料理や畑仕事、狩りは得意でサバイバル技術は軍の中で一番。 何気に怪力で、主人公がぎっくり腰になるレベルの量の野菜を平然と持ち上げる。 子供にも引き継がせられるスキル「良成長」を持つが、前作のMURABITOほどには化けない。しかし育てると強いのは同じであり、今回は村人のクラス自身にも上級職が有り、ドニと違い最後まで槍を使い続けて強くなれる為、より強くする式地が低い。 関西圏の方言に近い、訛った喋り方をするが、ドニほどきつい訛りではない。 パラレルで弓使いにすると重宝する。 今回、クリア時のユニットデータを魔符に保存することができ、かつ魔符からは現行データの同キャラにスキル継承が可能となっているため、うまく使えば子世代は全員(シグレ除く)良成長持ちにできる。 良成長は本来モズメ本人とシグレ以外の子世代しか習得する余地のないスキルだが、主人公や親世代に覚えさせた不正な状態のデータがすれ違い通信などで拡散してしまっている。同ユニット間で継承させること自体は問題なくできてしまうので気をつけよう。 アシュラ CV:志賀麻登佳 暗夜王国の盗賊団頭目。元はフウマ公国によって滅んたコウガ公国の忍だった。暗夜王国からアクアをさらった張本人であるため、アクアのことを知っていた。 暗夜では殺すか否かの選択を迫られ、生かすと仲間になるが、殺すと仲間にならない代わりにブーツが手に入る。そのせいでブーツさんと呼ばれるハメに。 しかも彼が加入する時期はユニットがある程度育った後の中盤~終盤であり、成長率もユウギリに次ぐワーストクラスであるため、 ブーツを選択する人も意外と多い。哀れ。 軍の中で一番遠泳が得意。透魔ルートでは、海に囲まれているノートルディア公国に単独で現れる。…泳いだのか!? + 白夜王国関係者 ○王族 ミコト CV:大原さやか 白夜王国の女王。主人公の実母で前王スメラギの後妻。 戦死した夫の代わりに国を治める、平和を愛する人物。かなりの力の持ち主で結界によって暗夜王国の侵攻を食い止めている。 ちなみに主人公以外の子ども達は前妻の子なので、彼らにとっては義母にあたるのだが慕われている。 リョウマ CV:中村悠一 白夜王国の兄王子で剣聖。武士道精神に溢れた頼れるイケメン。 白夜王国に伝わる神器「雷神刀」を振るう、白夜王国最強の戦士。 詳細は個別へ。 ヒノカ CV:名塚佳織 白夜王国の姉王女で天馬武者。実直な武人肌で、メシマズ。誰だ食堂にこの人割り振ったのは。一応向上心があるだけマシとも言えるが… 幼いころ誘拐された主人公を救えなかった事に深く悩んでおり、いつか取り返すため鍛錬を積んでいた。 そのためかなり主人公に対して過保護であり、男性主人公にお風呂に突撃されても「迷子になったのか?」と聞いてくる。 リョウマが言うにはそれ以前はおとなしい性格でいかにもな「お姫様」だったようだ。 部下が個性的なので、扱いにはかなり苦労しているらしい。 初期装備の守りの薙刀の効果もあるが、弓以外ならどうにでもなる空中要塞。ぺったんこだと硬いのか。 槍聖が強力なクラスなので天馬から下ろすのも選択肢としては全然アリ。 キャラデザインのコザキユースケ氏が好きなキャラクターとして挙げている。前作はルキナだったが、乳は関係ないそうだ。やったね。 タクミ CV:梶裕貴 白夜王国の弟王子で弓使い。猜疑心が強く、よそ者を嫌う傾向があり、主人公や元暗夜王女のアクアを信用してない。 ただ身内への愛情は強く、白夜王国編では主人公やアクアにもデレるツンデレ。めんどくさい弟とか言ってはいけない。 実力を認めてもらうべく努力しており、事実実力は高いがそれは神器の「風神弓」のお陰と本人が卑下するという悪循環。 ゲーム的にもぶっちゃけ風神弓が本体。育てば育つほど専用スキルが死んでいくと言う能力的な意味でも悪循環。 一応剣術も学んでおりそれなりの腕前を持つ、ということが一部キャラの支援でわかる。 それを反映しているのか名前武器は竹刀で、さらに初期状態ではクラスチェンジできない「剣聖」に固有グラフィックが割り当てられている。 白夜・暗夜どちらのルートにおいてもシナリオ全体で重要な役回りとなる。 サクラ CV:金元寿子 白夜王国の妹王女で巫女。心優しいが、内気で照れ屋な性格。涙目になる場面が多い。 詳細は個別へ。 ○臣下 サイゾウ CV:新垣樽助 リョウマに絶対の忠誠を誓う側近の忍。似てないけどスズカゼの双子の兄。赤。 一見クールな性格で任務至上主義のように見えるが、内面は熱血漢で仲間思い。 ちなみにサイゾウという名は代々彼の一族に引き継がれる名前で、彼で五代目。 父である四代目サイゾウはとある事件に巻き込まれて死亡しており、自身の片目がないのもそれに起因する。 専用スキルが自爆。マジで自爆。終いにはシナリオ上でも自爆を図る始末。だが爆炎手裏剣では力を発揮できない。爆ぜ散れ! 能力的には速さを弟に譲るものの、全体的に高めにバランスが取れた万能キャラで、暗夜・白夜含めNo.1の総合成長率を誇る。 息子はあの人のそっくりさん。 甘いものが苦手(匂いだけで倒れそうになるらしい)で、食堂に立たせると激辛料理を作る辛党。 カゲロウ CV:村川梨衣 リョウマの側近のくノ一。白夜王国どころか両陣営の中でも屈指の巨乳の持ち主でサイゾウの元恋人。 サイゾウより良く言えば優しい、悪く言えば甘い性格なので互いの事を認めつつも方針の違いでしばしば論戦になる。 別れた原因もこれに起因しているが、サイゾウと支援を進めれば復縁させることも可能。 ただ、男性経験があるにしては他キャラとの支援でやけに初心い面を見せることが多く、本当に恋人のような付き合いをしていたのかは疑問。 絵やら彫刻など芸術を嗜んでいるが、センスはあまりにも独特で一般受けは悪い。ただ一部からは天才と絶賛されている。 忍者の癖して恐ろしい勢いで力が伸びる。一方で技やHPの伸びはイマイチ。 リンカとの支援で「リンカの力、カゲロウの技」が兵士から評価されているという場面があるが、実際は完全に逆。 すべてのルートにおいて囚われの身になっている。対魔忍。 セツナ CV:石川綾乃 ヒノカ配下の弓使い。ヒノカの心労が絶えない原因その1。 間抜けなドジっ娘で、気づいたら獣用の罠に嵌って動けなくなり、その度ヒノカに助けられている。 基本的にぼーっとしているために無気力に見えるが、その実何を言われても気にせずにポジティブに受け取る前向きな性格の持ち主、というかそもそも感覚がずれてる。(親になるとこの点が子供に遺伝してしまい逆にツッコミを入れる側になるが) 本人は無意識でやっている事なのだが気配の消し方が上手く、その点は周囲から評価されている。実際、パラレルプルフ先は忍に設定されている。 成長の傾向としてはとにかく速さだけが異常に育つ。今回は弓兵クラス自体が強力なので使えないということはないが、タクミ、モズメという強力な競合相手がいる上、透魔ルートでは加入も遅くどうも使う理由に恵まれない。 アサマ CV:浜田賢二 ヒノカ配下の修験者(僧)。ヒノカの心労が絶えない原因その2。 聖職者だが息を吐くように毒を吐く皮肉屋。 主君のヒノカ相手にもそんな態度だが、鈍感で神経が図太いセツナ相手には皮肉が通じない。 「生あるものはいつかは死ぬ」というこだわりに近い死生観を持ち、自身が「治しても無駄」と判断したものには基本的に手を出さない。 第一印象は最悪だが支援を進めて行くとだんだんと味が出てくるタイプのキャラ。 聖職者の癖しておかしいくらい力が伸び、これ以上ないくらい山伏の適正が高い。リンカや娘のミタマは彼の事をよく破戒僧と呼ぶが、概ね間違っていない。 ヒナタ CV:市来光弘 タクミ配下の侍。名前だけじゃ性別が分からんが男。 美人に弱く、騙されやすい性格。深く物事を考えず喧嘩っ早いところもある。 悪く言えば単純な男だが、それが裏表がないと好意的に周囲から解釈され人望はある。 下級職加入にも関わらず実は恐ろしく成長率が低いキャラ。ついた渾名はピンピンオウヨ。声はドニなのに。 剣士系のはずなのに耐久面の成長が高めで、技と速さがからっきし。どこの戦士だおまえは。 オボロ CV:ささきのぞみ タクミ配下の槍術士。こっちは女。 タクミに主従を超えた感情を抱いているが、緊張してしまうために言い出せない。しかし前作の誰かさんと違いちゃんと成就させることができる。 また結婚相手は複数いるのでご安心を。 元呉服屋の娘だけあっておしゃれに敏感。割と面倒見が良い姐御肌でもある。 家族を皆殺しにされた過去から暗夜には固有スキルに反映される程の強い憎悪を抱いており、暗夜出身の人物と相対するとこの子みたいな顔になる。透魔ルートだと死にスキルになってしまうのはご愛嬌。 攻守のバランスがとれている上に速さも高い万能キャラ。敵陣に単騎特攻しても平然といられる数少ないユニットである。 フェリシアと同じ人だとは思えないほどの独特の声色(この人にたとえられることも多いが中の人的はこっち)に魅了されるプレイヤーが後を絶たない。 カザハナ CV:菅谷弥生 サクラ配下の侍。サクラの幼なじみ兼親友でもある。 サクラを守るための訓練を怠らない努力家。女扱いされ見下されることを嫌うが、花や可愛い物が好きな女の子らしい一面もある。 詳細は個別で。 ツバキ CV:茂木たかまさ サクラ配下の天馬武者。男ペガサス。通称完璧さん。 口癖のように完璧と言い、完璧に物事をこなすことを信条としている優男。勘違いされがちだが天才型というわけではない、努力型の秀才である。 かなりマイペースな性格だが、周囲の人間を怒らせたと思うと謝りに行くなど、気配りは怠らない一面も。 完璧に相応しいバランス型…と思いきや、ペガサスなのに魔法関係に弱く、中途半端な性能になりやすい。さすがに魔防上昇率5%はなさすぎる。 さらにいえば速さの成長率もかなり低い。シナリオが進むにつれて使いづらくなって来るキャラの一人。 娘のマトイが完全にこの人。 ○その他 リンカ CV:石川由依 火の部族出身の鬼人。族長の命を受け白夜王国に協力する。 しかし協力はするが孤高を尊ぶ民族であるがゆえに馴れ合いは好まない性格。 白夜では貴重な初期斧(金棒)使い。脳筋そうな見た目に反し本人の成長率はHPと力が明らかに低く設定されている。 鬼人のクラス補正でかろうじてなんとかなっているような状態で、それでも高確率でへたれる。 一方で守備はやけに伸びるのだがHPが伴わないため純粋な壁運用もしづらい。(魔防も低いので喰らえば簡単に消し飛ぶ) パラレルプルフで忍に転職できるものの間違いなく悪化するので下級の内は鬼人一本で育てた方がいいだろう。 メシマズの一人で、食堂に立たせると自信満々に料理という名の消し炭を提供してくれる。 オロチ CV:五十嵐由佳 王城付きの呪い師の女性。ミコトの臣下であった過去を持ち、彼女を心から慕っている。 古風なしゃべり方を好み、人をからかうのが大好きなお茶目な性格。笑い上戸でよく思い出し笑いをしている。 白夜の王族の兄妹達とは昔から関わっていたためか親しい関係にあるが、タクミには過去の恥を知っていることから少し苦手意識を持たれている。 ちなみに、カゲロウ・サイゾウ両名の幼馴染であり、カゲロウとは幼い頃からの親友同士でもある。 白夜の捕縛担当で、魔王。典型的な魔法キャラに育つのでアーマーなどの物理職を捕えやすい。速さは育たないので返り討ちに注意。ツクヨミに比べると魔力の成長率はこちらが上。 ツクヨミ CV:VALSHE 風の部族出身の呪い師。まだ少年だが高い魔力を誇る。 自信家で尊大な態度を取るが、何だかんだ心優しく年相応な反応を見せることもある。甘味が大好きで暗闇が苦手。 白夜では序盤終わりに下位レベル1で参戦する無茶っぷり。ただし遭遇戦と固有スキル(高レベル相手にダメージ追加)のおかげで育成自体はそこまで難しくない。 総合的な成長率は高いのだが、暗夜のレオン同様バランス型の成長率であるため、ヘタれる可能性がある。 娘は同性婚対象者で、どう見てもあの人。 小さい事を自分でも気にしており、牛乳をよく飲んでいる。 ユウギリ CV:古川玲 白夜王国有数の領主の娘である金鵄武者。ミコトの臣下だった。 加入イベントでのかっこよさはピカイチ。 おっとりした性格だがその実、敵の断末魔を聴くことが至高の喜びと言ってしまうほどの戦闘狂。 暗夜のピエリとは違うベクトルでヤバい女性。 顔面の大きな十字傷は戦闘による負傷で、つけた相手は仕返しに喉を裂いてやったらしい。 昔はものスゴい美人だった。作中でも年長者としての余裕ある気品を見せてくれる。 メシマズの一人で、マズい料理を出されると「私と同じ」と逆に喜ぶ。どういうことだ。 こんな性格をしているが、成長率はワースト3。ただし傾向がコンウォル病であるため、活躍の場を選べば使えないこともない。 ギュンターと違って初期値もかなり高いので、即戦力のお助けユニットとして活用もできる。 ニシキ CV:高橋勇太 白夜王国の辺境に住む妖狐たちの里長。今作の獣人枠その1。 美しいものが好きで、自身の美しさにもかなり自信を持つナルシスト。 楽天的でのんびりした性格で、趣味の恩返しを繰り返す内に白夜のあちこちをふらついていた。それでいいのか里長。 速さが高いが、守備がかなり低いため運用には注意。敵撃破時のセリフはちょっと怖い。 クリムゾン CV:石川綾乃 シュヴァリエ公国出身の反乱兵であるドラゴンマスター。 自由奔放に生を謳歌する豪快な性格。 鉱石などを使ったデコレーションを趣味にするデコ魔。 リョウマと意気投合するが、初期上級職の性ゆえか、支援は主人公のみ。 (ちなみに白夜ルート以外の扱いも不憫、というか殺される。) 典型的な竜騎士系のステータス。魔防の成長はほぼ見込めないため、物理ユニットに対する壁として使える。 透魔ルートでは加入してすぐに離脱してしまう。短期間ではあるが普通に使え、ギュンターと違って支援/結婚も可能ではあるが… + 暗夜王国関係者 ○王族 ガロン CV:大塚明夫 暗夜王国の国王。自身も極めて強い武人でもある。 冷酷かつ残虐な性格で、敵は勿論、自軍や我が子ですら命令に少しでも背けば手に掛けようとする悪鬼のような男。2人の直属の家臣である将軍と軍師はドーピングしている事が明言されておりどうも実力的には疑問。 昔はこのような性格ではなかったようだが…。 マークス CV:小西克幸 暗夜王国の兄王子でパラディン。寡黙で実直な性格だが、弟妹想いの良い兄貴。 かつての父王を知っている身として、今の言動や命令に疑問を抱いている。 詳細は個別へ。 カミラ CV:沢城みゆき 暗夜王国の姉王女でレヴナントナイト。素晴らしいおっぱいの持ち主。ムービーでも存在感は抜群、というかカメラがおっぱいに寄りまくる。いいぞもっとやれ! 弟(妹)である主人公を溺愛しており、主人公や身内のためなら殺人すら厭わない。その分裏切った時は病み出す。 ただ、主人公との支援会話は割と健全なので肩透かしを食らったカムイくんも。まあKENZEN一歩手前だが。 危険なヤンデレオーラが漂っているが、実は暗夜王国の人間としては良識的な方で、裏切らない限り身内には非常に甘い。部下二人を選んだ基準も「可愛いから」という理由だったり。 白夜・暗夜王国編では、同じく主人公の姉であるヒノカと険悪なムードを漂わせるが、透魔王国編では支援会話を進めるとヒノカが身の危険を感じるほど彼女を気に入る辺り、人柄自体は好みのタイプらしい。 ボルトアクスはカミラ姉さん専用武器。でも成長傾向がドラゴンマスター向き。 ギュンターに続く初期上級職での加入であるが、成長率は暗夜でもトップクラスというデキるお姉さん。 更に経験値のレベル補正も低めに設定されており、チクチク援護してるだけで割りとレベルが上がっていく暗夜での救済キャラポジション。 ちなみに、後日発売されたインタビュー集『メイキング オブ ファイアーエムブレム』によると、本作のCEROレーティングが【C】に引き上げられた張本人。 白夜編における彼女の登場ムービーが主因であるとのこと。色々と必見である。 レオン CV:宮野真守 暗夜王国の弟王子でダークナイト。魔力に優れた天才肌。 詳細は個別へ。 エリーゼ CV:諏訪彩花 暗夜王国の妹王女でロッドナイト。心優しく、天真爛漫。 詳細は個別項目で。 ○臣下 ラズワルド CV:木島隆一 マークス配下のマーシナリー。明るく社交的で、実力も高い。 ナンパが趣味だが成功率が低く、踊りが得意だが意外と恥ずかしがり屋。 顔と言い声と言いとある人物を彷彿とさせる上に、ルーナ、オーディンとある秘密を共有している。 ルーナに比べると、力と技が成長しやすい攻撃型のユニット。守備もそこそこ伸びるので万能キャラになる。 パラレルプルフ用の素質はなぜか忍。 ピエリ CV:高橋未奈美 マークス配下の騎士。名門貴族の生まれで暗夜軍が抱える問題児の1人。 無邪気で子供っぽい性格だが、人殺しを嬉々として行う。突然泣きだしたと思ったら敵を殲滅しだす恐ろしい子。 白夜のユウギリが戦闘狂ならこちらは殺人狂と言ってもよく、家に仕える従者に対し「えいっ!」する行為を日常的に行っているらしい。こんなキャラが普通に味方として登場するのが暗夜のクレイジーな部分である。 こうなってしまった経緯は一部キャラの支援会話で明らかになる。 お菓子が大好きであり、自身も料理(比喩表現ではない)が得意というまさかのメシウマ枠でもある。また鎧姿で分からないが胸が大きく、お風呂やパルレで何気なく自慢してくる。 泣いてマスカラが溶けて流れるという非常にインパクトの強い表情パターンを持つ。 性能面でも性格面に負けじと成長率から固有スキルから何から攻撃特化の殺る気勢。 特に力、速さ、魔防に特化しており、固有スキルも合わさってどちらかと言えばシーフや忍向きのステータスをしている。 何人かのキャラと同じようにイラストでは剣を携えているのだが、彼女だけはパルレ中であっても絶対に手放さない。怖い。 ルーナ CV:世戸さおり カミラ配下のマーシナリー。負けず嫌いの努力家。「天才」というワードに敏感。 口は少々悪く生意気という言葉が似合うが、身内や友達には優しいツンデレ気質。貧乳を気にしており胸元を触るとキレる。 カミラには「裏切ったら殺しちゃう」と言われるくらいに可愛がられており、ルーナ当人もカミラを慕っている。母性が強いからだろうか。 とある人物によく似た容姿で、ラズワルド、オーディンとある秘密を共有している。 また、暗夜所属でありながら白夜クラスである天馬武者の素質を持っている。 透魔では大方の予想通りツバキとの支援があり、娘との会話は専用のものとなっている。 ベルカ CV:田澤菜純 カミラ配下のドラゴンナイト。凄腕の殺し屋。 「強い女の子」が好きなカミラのお気に入りで、寡黙かつ感情の起伏が殆どない。 詳細は個別へ。 オーディン CV:高橋英則 レオン配下のダークマージ。昔は剣士だったらしい。実際、成長率は力>魔力なので、さっさと侍に転職させるのも一つの手(上限補正は力<魔力だが)。 何気に総合成長率は暗夜軍トップだったりするので、バディやマリッジで別職種にしても割とこなせちゃう器用な奴。器用貧乏とも言う。第二のレオン よく血が騒いだり、かっこいい必殺技や武器名を考えたりする厨ニ病患者。 専用スキルも、名前を全て漢字で埋めた錬成武器を装備すると必殺ボーナスという厨二っぷり。でも素は常識人。 容姿といいとある人物を彷彿とさせるほか、ラズワルド、ルーナとある秘密を共有している。 ゼロ CV:子安武人 レオン配下のシーフ。そして本作きっての問題児。 意味深なセクハラ・下ネタじみた発言を連発する。CEROが上がった要因の一つはコイツの存在。歩くR指定。 また、暗夜王国の同性婚対象者である。男同士で何を考えとるんじゃ 詳細は個別へ。 エルフィ CV:桑原由気 エリーゼ配下のアーマーナイト。エリーゼの親友でもある。 エリーゼと、彼女が大切に想う暗夜の仲間たちを守ることに非常に強い使命感を持ち、そのためなら命を張ることも厭わない。 詳細は個別へ。 ハロルド CV:北沢力 エリーゼ配下のアクスファイター。正義のヒーロー。生まれる世界を間違えたかのようなアメコミ臭。 弱きを助け強きを挫くを地で行く正義感溢れる人物だが、道を歩いてるだけで馬車に轢かれるほど不幸な人物。 ゲーム中でも幸運0から始まって上限まで平均-3と言う徹底した不幸っぷり。 彼とエルフィは白夜ルートでも一時的だが味方(緑)になる場面がある。ただし本当にその場限りであり、両者生存させても以降の出番はない。 ていうか友軍にした瞬間敵陣へ死にに行くカミカゼ精神の持ち主。 戦士系としては珍しくバランス型の成長率を持っているが、それほど高くない上に中途半端なステータスになりがちで、中盤以降はマイキャッスルでお留守番になる傾向が高い。 しかし専用スキルは周囲の敵の必殺回避を大幅に下げるというとんでもない性能。(ただし自分の必殺回避も下がる。) 頑張って育ててバーサーカーにすると、命中より必殺が高いというロマンキャラと化す。 最近になってますますアゴが割れてきたらしい。 ○その他 ニュクス CV:木村珠莉 暗夜王国の呪術師。外見は少女だが、どこか大人びている。 詳細は個別へ。 シャーロッテ CV:清水愛 暗夜王国の国境警備兵に所属のアクスファイター。可憐で誰にでも丁寧に接する。 …というのは男にモテるための建前で、素はガサツで口調も荒い、所謂猫かぶりキャラ。必殺時のゲス顔はある意味必見。 玉の輿願望もあり、相手が大した身分でないと知ると途端に態度を変える。 しかし本性を出していても接し方こそ荒いが相手を自然に気遣ったりする辺り、優しさは本物である様子。 異常に高い必殺率と火力とHP、異常に低い守備魔防と命中率を兼ね備えるTHE・バーサーカー。 戦士らしいといえば戦士らしい極端な能力配分ゆえ、運用を理解すればハロルドよりも使いやすいが、加入がやや遅くその割に初期レベルも低めなのが難点。 ブノワに対しては同僚ということで気心が知れているのか、普段から素を晒している。 玉の輿を実現させるかどうかはプレイヤー次第。 ブノワ CV:喜山茂雄 暗夜王国の国境警備をしているアーマーナイト。超強面で敵にも味方にも恐れられている。 詳細は個別項目へ。 フランネル CV:大須賀純 暗夜王国の辺境に住むガルー(人狼)の群れのリーダー。獣人枠その2。 「珍しいもの」を拾い集めるのが趣味だが、あまりにも個性的過ぎて価値を理解してくれる仲間は少ない。 明るく少々おバカだが残虐な一面も持ち、仲間に危害を加える者には徹底的に攻撃を加える。 HPと力がぶっちぎりで成長していく、典型的なパワーファイター。獣マップや魔物マップでは大活躍してくれる。 + マイキャッスルで仲間になるユニット リリス以外はマイキャッスルである条件を満たすと18章、もしくは22章以降で仲間になる。()内は仲間になるルートを意味する。 リリス CV:村井かずさ 主人公の住む北の城塞で厩係りをしていた少女。ある事情から主人公を強く慕っている。 その正体はかつて主人公に助けられた星竜の末裔。主人公のピンチに正体を明かし、異界に連れ込むことで危機を救った。 前述のマイキャッスルはリリスの力で開かれた異界であり、主人公に拠点として提供されたもの。 ストーリー中の戦闘に参加することはないが、マイキャッスルの防衛戦では力を貸してくれる。 ただし白夜では回復しかできないのでほぼただの的。 シナリオを進める分にはまったく用がないので早々と撤去されることも… 白夜、暗夜ではストーリー終盤で死亡してしまう。マイキャッスルでの機能やステータスは変わらないが、以降、戦闘で登場するのは人魂に… 透魔ルートでは最後まで健在だが、今度はストーリー中での存在感がまったくなくなってしまう。どうしろと。 以下とても重要なネタバレ 主人公の実妹。リリス側は把握しているが主人公は知らない。自らの正体を明かさず兄/姉を守り支え続ける事を誓っている。ある意味、両国のどのきょうだいよりも重い。 イザナ CV:遠近孝一 イズモ公国の公王。神々しく美しい容姿だが性格がやたら軽く、その軽さは主人公たちが唖然とするほど。 全ルートで暗夜軍のゾーラに捕まって自身に成り代わられてしまうが、主人公たちによって救出される。 ちなみに主人公たちが偽イザナの正体を見破った理由は「こんな軽い奴が公王なわけがない」というもので、その後にそれ以上に軽い本人を見て全員が唖然とする。 ある神祖竜の末裔であり、予知能力を持っている。 フウガ(透魔) CV:松本大 風の一族の族長で、白夜先王スメラギの親友。 夜刀神のことを知っており、それは主人公が夜刀神を持つに相応しいか試すために主人公たちに勝負を挑む。 天涯孤独であったツクヨミを我が子のように育てた好人物である。やや過保護気味だが。 見事なハゲだが髪飾りの類を平然と身につける。 また、加入する透魔では年齢ゆえか成長率自体はワースト2だが、初期値が高いのでお助けとしては十分有能。 なお、髪の色が父親依存の子世代にハゲは遺伝しないのでご安心を。 ユキムラ(白夜) CV:清水秀光 白夜王国お抱えの軍師。ミコトの臣下だった。 優しく温和で真面目な性格。それ故か、我の強い白夜きょうだいに振り回されることが多い。 見た目のせいか、発売前は何かと怪しまれていた。 加入するのは白夜だけだが、実は存在感は白夜が一番薄い(敵として出てこない=まったく登場しないため)。 フローラ(暗夜・透魔) CV:加隈亜衣 氷の部族出身の主人公お付きのメイドで、双子の妹であるフェリシアと共に主人公に幼い頃から仕えている。 ドジメイドな妹と違ってメイドの仕事を卒なくこなし、真面目で気配りもできる敏腕メイド。一方で、戦闘に関しては妹の方が上らしい。 成長率の上級職加入キャラながら低くはなく、ジョーカーやフェリシアと比べると物理寄りだが、速さの低さがネック。 全ルートで仲間になるフェリシア、ジョーカー、ギュンターと共にパッケージにいるが、主人公よりも一族を優先し、全ルートで敵として登場する。 それ故に立場よりも自分の気持ちを優先して主人公の側に迷わず立った妹を羨んでいる他、同僚のジョーカーに対しても複雑な想いを抱えている。 が、残念ながら支援相手は主人公とフェリシアのみ。上級職加入の悲しき性である。 結婚後の会話の一つ「私には、あなただけです…」という言葉がちょっと笑えない。 + 子世代 ○共通 カンナ CV:島﨑信長(男)/佐藤聡美(女) 主人公の息子(娘)。主人公が男なら娘、女なら息子となる。 純粋無垢な性格の持ち主で、父親と母親を一途に慕う。あまり会えなかったことから両親、特に主人公には甘えん坊。 秘境にて大好きな主人公が傷ついたことに激昂し、竜に変化する能力に覚醒。しかし主人公同様、完全には能力を制御しきれない。 竜石で力を封じた後、主人公に連れて行って欲しいと必死に頼み込み、快諾されて自軍入りした。 ちなみに子世代で一番の年少であり、もしもきょうだいが出来た場合はかならず相手が兄か姉となる。 シグレ CV:細谷佳正 アクアの息子。クラスは天馬武者。中の人が前作マイユニット。 子世代の中で唯一、髪の色が固定(アクアと同じ水色)になっている。 アクアから教わった歌をうたうのが好きで、絵画も嗜むなど芸術家肌。 天馬との信頼関係も良好でよく遠乗りにでかけているようだ。 外伝マップが本人不在で進む珍しいキャラ。 ディーア CV:井口祐一 ジョーカーの息子。クラスはロッドナイト。 面倒くさがりだが戦闘能力や執事としての技能は高く、ジョーカーに匹敵、あるいはそれ以上の実力を持つ。 珈琲を淹れるのが特に得意で、この点に関してはジョーカーにも負けないと自負しており、実はジョーカーもそれを認めている。 ミドリコ CV:高野麻里佳 スズカゼの娘。髪を両側で括った小柄な少女。かわいい。 かなりしっかりした性格をしており、スズカゼ同様、悪事を許さない正義感を持っている。 率直に意見を言うタイプでもあり、イフパルレでは「どうしてみんなを撫でるの?」と聞いてくる。 薬を自分で作って売る薬商人をしており、自軍に入った後も支援会話で様々なキャラに薬を調合して渡している。 薬製作に関しては少しマッドな一面もあり、不安を覚えるキャラもいるが、涙目のミドリコには敵わずに飲まされてしまう宿命にある。 ちなみに従兄にあたるグレイとは自軍に合流前から交流があり、本当の兄のように慕っている。 カンナに次いで見た目が幼いため子世代の中でも屈指の犯罪度を誇る。主人公は子世代とも結婚できるが彼女と結婚するのはどう見てもアウト。 また、緑色の髪の女性は主人公以外に存在しないので、緑髪にするには自分で母親になるしかない。(セツナはギリギリ緑といえなくもないが) ゾフィー CV:中村桜 サイラスの娘。髪を留めるカチューシャが特徴的なソシアルナイトの少女。 明るく活発な元気っ子であり、父親のように立派な騎士になるのを目標としているが、ドジっ子なために空回りが多い。 父親から贈られた愛馬「アヴェル」を御しきれておらず、時にトラブルを引き起こすアヴェルに悩まされている。 しかしアヴェルに対する親愛は深く、恋人になる時も「アヴェルも一緒でいいの?」と聞いてくる。もちろんですとも! ちなみにゲームではドジが祟って攻撃した相手をたまに下着姿に剥く恐ろしい娘。たとえあとで味方になるユニットでも容赦なく剥く。 しかも脱がすのが得意なのは本人も自覚しているらしい。 性能だけならプチ守備封じとも言える割りと優秀な固有スキルであり、特に暗夜では槍術士が居ないため役に立つ場面は多いかもしれない。 シリアスな空気をぶっ壊すことに眼を瞑れば、だが。 ○白夜王国 シノノメ CV:内匠靖明 リョウマの息子。王子とは思えないワイルドな風貌の薙刀(槍)使い。 暗殺の危険から守るために秘境でリョウマからは離れて育てられたため、会いに来ない父親に寂しさから反感を抱いていた。 しかし危機を助けられ、王子であるために秘境で育てざるを得なかったという事情も知って関係は改善され、父親に認められる男になるべく自軍に参加した。 ちなみに薙刀を使っているのは「刀に対抗するなら薙刀」という単純な理由からで、それを聞いたリョウマはちょっと呆れていた。 王という存在については「必ずしも血筋に拘る必要はないのではないか」というこの世界からすれば多少変わった考えを持っている。 焼鳥はタレ派。 キサラギ CV:古島清孝 タクミの息子。タクミを少し幼くし、表情を緩くしたような少年。 天真爛漫な性格で、タクミや母親を慕い、尊敬している。一方でかなりのマイペース。 まだ少年という年頃ながら天才的な弓の名手。だが自覚はなく、タクミと比べればまだまだであると思っている。 外で狩りをするのは大好きだが、部屋で勉強するのは苦手という典型的なアウトドア派。 グレイ CV:松本忍 サイゾウの息子。誰かに似ている。 本当の名前は「サイゾウ(六代目)」だが、自分の行く末を押し付けられている事への反発から秘境を脱走、グレイを名乗り始めた。 辛党の父とは逆に、甘いものに目がない甘党。食べる専門かと思いきや作るのも得意。 ポーズが脇を見せつけているようにしか見えないと評判。 マトイ CV:岡田栄美 ツバキの娘。腰まで伸びた艶やかな髪と、自信に満ちた表情が魅力的な少女。 尊敬する父親の娘に相応しい完璧な天馬武士を目指す努力家であり、それでいて周囲への気配りも欠かさない優しい少女。 実力も人柄も優れた優等生だが、思い込みが激しいのが玉に瑕。また、見込みのない異性にばかり惹かれてしまう困った悪癖を持つ。 ちなみに、容姿も声も性格もティアモそっくりであり、母親が赤髪のヒノカ、ルーナ(透魔編のみ)だとますます瓜二つになる。マトイ(matoi)を並べ替えると…… また、ルーナが母親の場合のみ、仲間加入時に固有のやり取りが追加され、親子間の支援会話も専用のものになる。(通常、母親との会話はベースとなる内容が共通で決まっている) ヒサメ CV:市来光弘 ヒナタの息子。クラスは親同様侍。 ヒナタとは似ても似つかない、真面目で堅物な優等生キャラ。 口調も丁寧で、何かと適当な父親の性格をあまりよく思っていない(反面教師としている)。 漬物が大好物で自分でも作るのを趣味にしているなどかなりジジ臭い。 なお、元々はヒナタの弟という設定だったが、息子に変更されたという裏話がある。親子で声優が同じなのもその名残だとか。 ミタマ CV:佐藤あずさ アサマの娘。一般的な巫女のイメージそのものな容姿と、目の中の☆マークが印象的な少女。 父親に輪をかけてマイペースな性格の持ち主で、とにかく帰って寝たがるめんどくさがり。 自分の住む村が魔物に襲われていても構わず眠り続けようとするほどに神経が図太く、訪問を数回繰り返さないと出てきてくれない。 詩を詠むのが趣味であり、自分の気持ちを五七五などのリズムで詠むことがある。毒舌も乗せる。 信じがたいことだが、アサマ曰く彼女の瞳は自分にそっくりらしい。 公式で配布されているアイコンの髪色がなぜか親と無関係のピンク色。 シャラ CV:阿久津加菜 ツクヨミの娘。ちょっと悪い目つきと不機嫌そうな表情と、いつも口元に指を当てているポーズが特徴的。 おどろおどろしい魔術に傾倒する陰陽師であり、研究に没頭するあまりそのほかのことには無頓着なマッドサイエンティストのようなタイプ。 詳しくは個別で。 キヌ CV:中恵光城 ニシキの娘。ピンと立ったキツネ耳と八重歯、ふさふさの尻尾がトレードマークの妖狐。 とにかく好奇心旺盛な性分で、面白そうなことには目がない活発な女の子。あまり深く物事を考えず、感覚で行動している。 そのため精神年齢が若干幼く、気に入った相手にはしつこく遊びに誘ったり、無防備にスキンシップをはかったりと子供っぽいちょっかいをかける。 「怖い」という感情が希薄で、時に命に関わる危険も平然と冒す危なっかしさも持っており、周囲にはよく心配をかけている。 狩りが趣味で、獲物を仲間へのお礼として渡すこともある。ただ、父親の教えで狩りでも無闇に殺生せず、一度の狩りで獲るのは一匹だけと決めている。 前作のシャンブレーと同じように、親の髪色は前髪の一部にだけ現れる。ベースは金髪だが父親のニシキと比べるとキヌの方が明るい。 ○暗夜王国 ジークベルト CV:河西健吾 マークスの息子。爽やかなルックスの好青年。 第一王子の息子として王族に相応しい人間になるべく育てられたため、若き王子という形容詞がぴったり。 仲間や臣下、民には分け隔てなく優しく接し、敵には毅然と立ち向かう王族の鑑のような性格の持ち主。 マークスを息子としても王族としても尊敬しており、彼に少しでも近付こうと努力も怠らない勤勉さも持ち合わせる。 しかしその一方で、実は父親を大きく見すぎるがあまり、自信がなく卑屈な一面も内包している。上記の言動も、ある程度意識的に取っている節がある。 フォレオ CV:高橋勇太 レオンの息子。そう、息子。 何故二回も強調するかというと、その容姿がきれいに手入れされた縦ロールの髪と可憐な容貌の男の娘だからである。 詳細は個別項目で。 ソレイユ CV:鈴木絵理 ラズワルドの娘。活発で男勝りな少女。 自軍に参入前は傭兵団におり、男顔負けの華麗な剣技とさわやかなルックスで男女問わず人気を集めていた。 詳細は個別へ。 イグニス CV:江越彬紀 ブノワの息子。ガタイの良い体格と父親譲りの強面を持つ青年。 見た目こそ怖いがそこはあの父親の息子、内面は少し臆病だが心優しい青年。虫や幽霊が大の苦手。 なお、お菓子作りや洋服作りに興味があり、嗜好自体はフォレオと似通っている。 気弱な性格をブノワには心配されているが、当の父親も似たり寄ったりなため、当人は「父さんのように生きれば良い」として将来を悲観してはいない。 父親お手製のお守りを大切にしていて、自身もお守りを作って母親にプレゼントすることも。 外伝が作中屈指の難関として名高い。できるなら敵のレベルが低いうちに迎えに行きたい。 なお、上限値補正の都合上、父をも上回る壁に育て上げることもできる。 オフェリア CV:桑原由気 オーディンの娘。少しウェーブした長い髪と香ばしい言動が特徴的な少女。 あのオーディンの娘の時点で嫌な予感、ないし期待が胸に湧き上がった人もいるかもしれないが、予想通り父親同様の厨二病患者である。 詳細は個別へ。 エポニーヌ CV:辻あゆみ ゼロの娘。強気な表情と三つ編みが目を引く少女。 いろいろ危ない父親を反面教師としたのか、冷静で強い正義感を持つ性格の持ち主。自軍に加入前は義賊として活躍していた。 ただ、その実男性同士のカップリングを妄想しては萌える腐女子であり、無機物×無機物でも擬人化して妄想余裕という猛者。やっぱり血は争えないようだ。 しかしいろいろと振り切った父親と違って年頃の乙女であるため、それらの趣味はひた隠しにしている。しかし母親との支援会話で… また、異性と会話するときは緊張した結果冷たく接してしまう悪癖も持ち、本人はなんとかそれを克服したいと思っている。 なお、加入章で主人公側と敵対し、実際に戦わないといけない稀有な子世代ユニットである。 ルッツ CV:村中知 ハロルドの息子。クラスはドラゴンナイト。 アメコミヒーローのようなマスクを身につけ、父親のようなヒーローになるべく鍛錬を続けている。 性格は父親と同じく、「弱きを助け、強きをくじく」を地で行くヒーロー気質だが、自分の危険や身体を顧みない、幼さ故の未熟さも覗く。 まさにハロルドJr.と言った風情だが、父親と違って豪運の持ち主であり、よくお金を拾うなどの幸運に恵まれているらしい。 愛竜の名前はミシェル。前作がミネルバだったので、今回はその兄貴が由来。 エポニーヌ同様、加入章で主人公と敵対する。 ベロア CV:荒川美穂 フランネルの娘。ガルー。キヌ同様、髪の色は前髪の一部に反映される。 大人しい性格で感情の起伏が少なく、孤独を好む美少女。しかしその実態はまさかの汚部屋ガール。 父親と同じようにガラクタ収集を趣味にしているためであり、「ガラクタを集めた結果汚れる」のではなく、汚さや臭い自体に意義を見出している。というかもはやゴミ収集と言った方が的確。 一人が好きなのも面倒ごとを避けるためで、実はディーアやミタマに匹敵する面倒くさがり。 匂いフェチのような一面もあり、好きな相手の匂いを嗅ぐのが大好き。両親はもちろん、好きになった相手の匂いをくんかくんかする。両親をパパママ呼びする子はシリーズ通しても珍しい。 初期状態でかぶっている特徴的な赤ずきんはクラスチェンジするとなくなってしまう。なんとも残念。 ※この項は書きかけです。加筆・訂正ができる方はお願いします。 + その他 マクベス CV:江越彬紀 暗夜王国の魔道士。ガロンに忠誠を誓う軍師で、卑劣な策謀を好んで使う謀略家。 ガロンの機嫌をとることのみに注力しており、王子・王女たちに対しては微塵の忠誠心も抱いておらず、むしろ見下している。 シナリオ中で幾度も謀略を巡らせるものの、それら全てを主人公らに看破されてしまうため、ガロンからもただの駒扱いされている。 白夜・暗夜のルートでは、どちらを選んでも最期はレオンに殺される結末が待っている。 声はイグニスと同じ。 ガンズ CV:小谷津央典 暗夜王国の将軍。 かつては殺戮の限りを尽くした大罪人だったが、ガロンに取り入り将軍へと成り上がったバーサーカー。 シナリオ冒頭でカムイとギュンターを無限渓谷へ突き落そうとした。 無抵抗な一般人や、投降の意思を示している兵士も容赦なく虐殺する残虐な人物。 …なのだが、敵陣に突っ込んで虐殺する所を逆に囲まれてボコボコにされた挙句負け惜しみ染みた台詞を吐きながら撤退というあまりの情けなさから地味なネタ人気を誇る。 コタロウ CV:清水秀光 フウマ公国の公王。 暗夜王国に取り入り、一国の王となることを夢見る野心家。 サイゾウの父親を殺した張本人。サイゾウでトドメを刺すと専用の会話が見られる。 声がユキムラと同じ。 ゾーラ CV:いずみ尚 暗夜王国の魔道士。幻術を得意としている。異様なハイテンションと甲高い笑い声が特徴。 全てのルートで、イズモ公王イザナを拉致して彼に成りすましている。 暗夜・透魔ではレオンに殺されるが、白夜ルートではカムイらの人質という名目で同行させられる。 その中のふれあいで改心し、タクミを透魔兵から庇うなどの行動を見せるようになる。最期はガロンにカムイらの助命を請い、怒りを買って殺される。 中の人は他の雑魚兵たちの掛け声も担当している。 シェンメイ CV:慶長佑香 暗夜王国の王妃でアクアの母。作中では故人。 ガロンの後妻であり、他の王子・王女たちとは血のつながりがない。アクアが幼い頃に謎の死を遂げ、同時にガロンも現在のような残忍な人物になってしまった。 白夜・暗夜ルートではその存在が仄めかされるだけだったが、透魔ルートでは重要人物の一人として登場。 ロンタオ CV:菅谷弥生 透魔王国の住人で、ハイドラの小姓をしていた少年。 ハイドラの支配に嫌気がさし、逃亡を図って追われている最中に主人公らに保護される。 実はハイドラの腹心であり、透魔側の裏切り者として主人公の軍に紛れ込み、彼らを抹殺する任務を帯びている刺客だった。 しかし詰めが甘かったのか王族関係者からは早々に見破られてしまい、唯一信じたカムイを一人誘い込んで殺そうとするも失敗。任務失敗の罰として、ノスフェラトゥに姿を変えられてしまう。 声がカザハナと同じ。 ダニエラ 暗夜王国の将軍。大軍を率いて国境を守るストラテジスト。 顔だけでは分かりにくいが、上半身像を見ると女性であることがわかる。しかもそこそこ胸が大きい。帽子をとるとお団子ヘアになっている。 捕縛で仲間にすることが可能。初期値はイマイチだが、魔力と速さの成長率がかなり高く、戦場のサポート役として活躍できる。 さらに白夜で加入するキャラで唯一「死の吐息」のスキルを覚えている。 ハイタカ 白夜王国の兵士。槍術師。 暗夜シナリオで最も早く捕縛できるボスキャラであり、最低レベルの下級職。 幸運が低い以外はバランスのとれた成長率で、暗夜では貴重な槍聖になれるキャラである。 スキル「守備の叫び」も便利。 クマゲラ 白夜王国の将軍。修羅。 顔半分を覆う仮面が特徴。やはり捕縛可能なキャラで、暗夜では貴重な白夜兵種。 実はリンカよりも総合的な成長率は上。ただし速さの伸びが壊滅的といっていいほど悪いため、使い勝手は微妙である。 ウィリアム/ホルモン カンナ外伝とDLCのアンナステージで登場する、シリーズ恒例の変態バーサーカーコンビ。ウィリアムはモヒカン頭で、ホルモンはハゲ。 従来にも増してホモホモしさが強調されている。テカテカした唇がリアル過ぎて吐き気を催すユーザーが多数。 捕縛コマンドで仲間にすることが可能。加入時は2人とも全く同じステータスだが、ウィリアムは力が、ホルモンは速さの成長率が優れている。 共通点として、HPはレギュラーキャラも含めてNo.1の成長率を誇る一方、守備面は壊滅的である。 ナハト CV:浜田賢二 ゾフィー外伝で登場、元暗夜王国の兵士。レヴナントナイト。あらゆることに無気力だが、生への執着だけは人一倍強い。 白夜では貴重な暗夜兵種。暗夜ではさほどいいスキル持ちでもない上、完全上位互換のカミラ姉さんがいるためスルーされがち。 幸運と魔力が低い以外は平均的なステータス。 声がアサマと同じ。 ドラジェ CV:慶長佑香 ミドリコ外伝で登場、暗夜王国の凄腕の探検家。アドベンチャラー。 ふくよかな体型が特徴的だが、自称「動けるデブ」。秘境にある神竜草を狙っている。 あくまで「自称」なためか、幸運以外のステータスはイマイチ伸びが悪い。さらにその体型が影響してか、速さの上限が-2になっている。 さらにプルフでのクラスチェンジが全キャラ中で唯一不可能なため、使い勝手も悪い。 声がシェンメイと同じ。 ファンク グレイ外伝で登場、金で悪事を働く盗賊団の親玉。アドベンチャラー。 如何にもな小悪党面をしており、花を携えた顔グラが笑いを誘う。 成長率は捕縛可能ボス組の中ではワースト1位。 バンバ シノノメ外伝で登場、辺境で追剥ぎを行っている賊の親玉。バーサーカー。 HPの初期値が非常に高く、成長率も高い。バーサーカーとしては珍しく、バランス型の成長率を誇る。 ダイチ キヌ外伝で登場、辺境で妖狐をとらえては、毛皮を売り捌いている悪党。槍術士⇒婆娑羅。 歌舞伎役者のような風貌が特徴的。 バンバ同様HPが非常に高く、他の能力は平均的。ただし幸運が初期値、成長率共に非常に低いのが難点。 ガザック フォレオ外伝で登場する辺境の悪党。フォレオを女性と間違えて人質に取る。 進行度により、アクスファイター⇒バーサーカーへとクラスチェンジする。 やはりHPと力は伸びやすいが、それ以上に何故か守備がダントツで伸びる。 その成長率はブノワさえも凌ぎ、一方で技と速さは低めという、マークス以上に兵種選択を間違えたとしか思えないキャラ。 珍しくスキル「しぶとい心」を習得しているが、幸運が低いため発動率は低い。 セノウ オフェリア外伝で登場、貴重な魔道書を求めて、街を襲う悪党の親玉。薬商人⇒大商人。 陰キャラっぽいメガネ兄さん。成長率としては平均的。 自軍でも珍しい薬商人なので、サポートとして育ててみるのも一興。 ヴァスハラ ソレイユ外伝で登場、かつては凄腕の剣士だったが、盗賊に身を落とした戦士。マーシナリー⇒ブレイブヒーロー。 その出自を反映してか、総合的成長率は捕獲組トップ。 しかし蓋を開けてみると幸運が異常に高い以外は平均的なステータスである。 + ゲストキャラクター マルス(スターロード) アイク(ヴァンガード) ルフレ(神軍師) ルキナ(マスターロード) amiiboを読み込ませると登場するキャラクター。その都合上、ルフレは男性のみ。 発生する「英雄戦」をクリアすることで仲間ユニットとして使用可能になる。 マップの難易度は高くないが、全員が専用武器を持ち込んでおり、マルスとルキナのファルシオンは竜特効を持つため主人公を突っ込ませると即死させられる場合がある。 さまざまな異界の戦士たちが集い、競い合う世界からやってきたらしい。 実装されたのは発売時点で確定していたこの4人のみ。途中参戦したロイもamiiboは発売されたものの追加されなかった。 一部のキャラはルフレ戦やルキナ戦で特殊な戦闘会話がある。 クロム フレデリク リズ DLCマップ「覚醒との邂逅」(無料配信)で登場。緑ユニットとして出撃する。 放っておくと敵の持つ(『覚醒』メンバーからすれば)未知の武器、スキルに翻弄されて簡単にやられてしまう。 はっきり言ってフレデリク以外お荷物だが、全員生存させると初回のみロード系のクラスチェンジアイテムが貰える。 一部のキャラで会話が可能。 アンナ(シーフ) 毎度恒例の赤髪ポニテのお姉さん。 竜の門(DLC関係の施設。前作で言う異界の門)で受付をやっている。 DLCの追加マップ「盗賊アンナ」のクリア報酬として加入。 仲間にすればパルレもできるし、前作同様結婚も可能。商人を名乗り、盗賊扱いされて怒っているが紛れもなくシーフである。 同じ顔と名前の姉妹が多数いる設定は健在。彼女によれば、両親は微妙なイントネーションの違いで姉妹を呼び分けていたらしい。 今回仲間になるアンナは尻上がりな発音なんだとか… ミネルバ(ペガサスナイト) 初代ドラゴンナイト。しかし今回はなんとペガサスナイトでの参戦。あくまでユニットとしてのみの登場。 TCG『ファイアーエムブレム サイファ』ブースターパックのボックス購入特典で、カードとしても登場する「クラスチェンジ前のミネルバ」という触れ込み。 馴染み深いクラス名だが、今作では専用の特殊クラスである。 【DLC】 前作『覚醒』同様、DLCとして追加マップが配信されていた。(透魔と同じく現在は購入不可) 経験値や武器/アイテム/お金が多く手に入ったり、クリアすると特別なアイテム(専用クラスチェンジアイテムなど)が手に入るなどのプレイに役立てるためのマップをはじめ、予め用意された固定データのユニットを使って攻略するマップも用意されている。 + 第1弾 第1弾 覚醒との邂逅 『覚醒』とのコラボマップ。無料配信。 『覚醒』2章と同じマップ構成でNPCのクロム、リズ、フレデリクを伴って戦う。特に難しくないが本編の進行に合わせて敵が強化され、かつ出撃可能人数が少ないのであまり油断もできない。クリアで暗器「小石」を入手。特殊条件として3人とも無事なままクリアすると1回のみスターロード/マスターロードのクラスチェンジアイテムを入手。 楽園争奪戦 主人公が入手した南国のリゾート招待券を賭けて両国の王族それぞれの隊に分かれて戦うという息抜き的なマップ。プレイヤーは隊をひとつ選んで操作する。 ユニット性能は固定でプレイデータの影響は一切受けない。殺し合いではないのでみんな所持しているのは大根など攻撃力が低いネタ武器。 クリアすると選んだキャラの水着イラストが見られる。 恐怖の霊山 経験値稼ぎマップ。なのだが、敵が地味に強く効率はあまりよくないと評判。 暗夜では唯一の経験値稼ぎ(暗夜は他のDLCマップでも経験値が入らない)なので、暗夜で自由に育成したいならとても重要。 決闘の博物館 武器稼ぎマップ。宝箱と増援で現れる敵にランダムで武器やアイテムがセットされ、それらを奪いつつ敵の持ち逃げを防ぐことが目的になる。 今回は武器の使用回数がないので重要性は低いが、レア武器も複数入手できる(さすがに神器は出ない)のでマイチームの強化を目指すなら是非回したいマップ。 さらにこのマップには敵として本編外伝などの固有ボスが多数現れる。捕獲もできるようになっているので何度も通えば量産が可能。 遺跡の財宝 資金稼ぎマップ。初期配置された敵を倒すと続々と大金を持った増援が現れる。8ターン経過でクリアなので効率のよい撃破を狙おう。 王族最強戦 異界の主人公を救うため、名前の通り王族最強を決めるマップ。楽園争奪戦と同じくユニット性能は固定、操作する隊を選んで戦う。違いは装備がガチであること。難易度も高くプレイヤーのスキルが求められる。 クリアすると魔戦士/ダークファルコンのクラスチェンジアイテムを入手。 見えざる史実 前/後 ルーナ、オーディン、ラズワルドの過去に関わる前日談シナリオ。こちらも固定データマップ。 透魔編登場の設定やキャラが出てくるので、そちらが終盤あたりまで進んでからのプレイを勧める。少なくとも白夜でやるのは非推奨。 クリアすると神軍師のクラスチェンジアイテム(前編)、使用キャラを竜脈使用可能に変化させる「神祖竜の血」(後編)を入手。 + 第2弾 第2弾 神将の試練場 『暁の女神』第2部終章「女王エリンシア」の再現マップ。敵将の全滅か既定ターンまでの拠点防衛で勝利。 既定ターンは通常13ターンだが、ルナティック時のみ原作と同じ15ターンになる。 クリアするとヴァンガードのクラスチェンジアイテムを入手。 盗賊アンナ 『覚醒』の外伝4「行商人アンナ」の再現マップ。NPCのアンナを生存させつつ敵を全滅させるのが目的。 原作では敵が下級職混在の賊だったのに対し、このマップは敵が全て同じ顔のバーサーカー。 クリアするとアンナが仲間になる。 砲手の試練場 『暗黒竜と光の剣』13章「グルニアの木馬隊」再現マップ。勝利条件は原作と同じく城門の制圧。 アストリアはいないが勇者(ブレイブヒーロー)が一人だけ紛れている。 クリアするとシューターのクラスチェンジアイテムを入手。 魔女の試練場 『外伝』4章アルム編の「おそれざん」再現マップ。原作のマーラが次々と魔女を呼び出すのを毎ターンの増援と言う形で再現している。 クリアすると魔女のクラスチェンジアイテム入手。 アンナの贈り物 無料配信。マップではなく、シューターと魔女のクラスチェンジをどちらかひとつだけ貰うことができる。という意外と太っ腹なもの。 1データにつき1回まで。 + 第3弾 第3弾 絆の白夜祭 異界の白夜王国で開かれていた「こどもの成長を祝うお祭り」に現れた賊を退治するマップ。 このマップでは子世代がいれば親子間の会話イベントを見ることができるのだが、なんとゲーム中の全組み合わせに個別対応しており、全部で385通り用意されている。 例えば、カンナ(女)なら子世代を含む女性キャラ全員分の会話イベントがそれぞれ個別の内容で書かれている。当然ながら、そのデータでの親子関係分しか発生しない。 基本同内容の支援会話では分からなかった母親似の一面が判明するパターンも多く、子世代が好きなら非常に楽しい内容となっている。 人気投票結果が反映されたマップでもあり、子世代の上位キャラ4人には主人公との専用会話イベント、専用イラストが見られるイベントがある。(後者のみ特別に+2人) クリアでマスターロードのクラスチェンジアイテムを入手。 絆の暗夜祭 異界の暗夜王国で開かれていた「友情を深めるお祭り」に現れた魔物を退治するマップ。 支援会話のないキャラ同士をフォローする内容なので、前作の「絆の夏」に近いか。 こちらも人気投票結果を反映したイベントがある。クリアするとスターロードのクラスチェンジアイテムを入手。 泡沫の記憶編(6マップ) 主人公達とは少し違う道を辿って戦いを終えた未来、親と故郷をなくし残された子世代の戦いを描く。前作での「絶望の未来編」に近いパラレルなシナリオ。 6マップセットで個別購入はできない。 アンナの贈り物2 無料配信。1度だけエリートの書とブーツを入手。 追記・修正は全ルートのルナティックを攻略してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リセットよりコメ欄廃止した方が良いかもなぁ、FEは老害とにわか(not古参と新参)の対立が激しいし、ヒーローズ来たから余計に注目されるだろうし。 -- 名無しさん (2017-02-06 04 13 00) コメ欄撤去に異論はないがその前に項目の内容分割しない?とりあえず「暗夜王国(ファイアーエムブレムif)」「白夜王国(ファイアーエムブレムif)」で、両国の登場人物とかをそっちに移すとかさ -- 名無しさん (2017-02-06 06 23 52) ↑分割いいと思うね 単純に「暗夜王国(FE)」「白夜王国(FE)」でいいと思うけど -- 名無しさん (2017-02-08 12 49 39) 取り敢えず反対なかったから一旦リセット。 -- 名無しさん (2017-02-11 01 26 32) そういや今透魔編やる方法ってないのか 移植があればワンチャンって感じかな -- 名無しさん (2024-01-24 13 32 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6509.html
ファイアーエムブレム エコーズ もうひとりの英雄王 機種:3DS 作曲者:金﨑猛、馬場泰久、和田貴史、村上聖、関河義人 開発元:インテリジェントシステムズ 発売元:任天堂 発売年:2017年 概要 ファミコンで発売された『ファイアーエムブレム外伝』を25年ぶりにリメイクした作品。 特徴的だった『外伝』のシステムはそのままの形に残し、ストーリーの肉付けやグラフィックの進化などが施されている。 BGMは金﨑猛氏がサウンドディレクター・リードコンポーザーを担当。Dimension Cruiseの和田貴史氏も参加している。 もちろん『外伝』由来のBGMも使用されており、近年のFEと同様に壮大な音楽へとアレンジされている。 クリアするとサウンドテストが出現するが、クリア前でもタイトル画面で「上下左右上」と入力すると出現する。 この方法は『外伝』のサウンドテストの入り方と同じである。 サウンドトラックのDisc5にはTCG『ファイアーエムブレム0(サイファ)』のメインテーマ曲が初収録となる他、挿入曲「アルカディアの継ぎびと」の各種ver(英語・インスト・ショート)も収録されている。 なお、Disc5後半に完全収録されている『外伝』の楽曲に関しては、当項目での説明を割愛する。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 タイトルループ 金﨑猛 Echoes タイトル画面 ファイアーエムブレムのテーマ 馬場泰久 ユニット紹介画面 日常 春陽 村上聖 叛徒 和田貴史 朋輩の勇戦 友軍フェイズ/序章 自軍フェイズ 迫りくる脅威 序章 敵軍フェイズ 別離 馬場泰久 オープニング 金﨑猛 静穏 馬場泰久 村探索時 決起 金﨑猛 仲間加入イベント 風戦ぐ大地 1章 全体マップ原曲 全体マップ 1章(ソフィアへ アルムの旅立ち) 解放への勇進~序 1章 アルム軍戦闘マップ原曲 戦闘マップ1 戦闘MAP1-1(アルム1) 一面225位 恐れを知らぬ白刃の アルム軍自軍フェイズ 通常戦闘原曲 戦い1(プレイヤー側) 2017年198位アレンジ215位通常戦闘曲309位 悪逆の気配~序 1章 アルム軍敵軍フェイズ原曲 戦闘マップ6 戦闘MAP BGM(CP側) 暗流 馬場泰久 各地のダンジョン、ほこら原曲 ストーリー2 地下・通路 躍り來る災厄 敵追跡時 水の旋律 村上聖 ミラ神像の間 黒の貴公子 金﨑猛 安らぎの賛歌 村上聖 修道院 暁の方舟 馬場泰久 2章 全体マップ原曲 全体マップ 2章(セリカの旅立ち) ミラの加護とともに~序 2章 セリカ軍戦闘マップ原曲 戦闘マップ3 戦闘MAP2-1(セリカ1) 風に舞う刃 金﨑猛 セリカ軍自軍フェイズ 通常戦闘 不穏の足音~序 馬場泰久 2章 セリカ軍敵軍フェイズ原曲 戦闘マップ7 戦闘MAP BGM2(CP) 潮風と旅人 ノーヴァの港、ソフィアの港 誇りを胸に 村上聖 ソフィア城内 Disc2 まだ見ぬ地平へ 和田貴史 3章 全体マップ原曲 全体マップ 3章(解放戦争 それぞれの道) 戦備 解 アルム軍 出撃準備 解放への勇進 金﨑猛 3章 アルム軍戦闘マップ 第11回814位2017年96位 悪逆の気配 アルム軍敵軍フェイズ 悦楽の暴徒 馬場泰久 敵軍フェイズ 通常戦闘 背徳の騎士 フェルナン、ジーク戦 境界 金﨑猛 不穏 村上聖 鎚音の行方 金﨑猛 鍛冶屋(ifより「鎚音の行方」) 戦備 祈 馬場泰久 セリカ軍 出撃準備 ミラの加護とともに 3章 セリカ軍戦闘マップ 第11回67位第12回449位第13回909位第15回941位第17回861位2017年16位 不穏の足音 馬場泰久 セリカ軍敵軍フェイズ 鬩ぎ合う力 ボス戦 癒しの響き 村上聖 白魔法使用時 逆賊 和田貴史 進軍 咒詛 奸計 馬場泰久 緊迫 祈り砕けて 自軍キャラ死亡時 怒れる女神 和田貴史 御心のままに クラスチェンジ 運命 水門内部、ミラ神殿 Disc3 在りし日の唄 馬場泰久 4章 全体マップ原曲 全体マップ 4章(悲しみの大地) 第11回863位第12回790位第13回470位第16回822位泣き曲260位2017年204位アレンジ204位 往く地の果てには 金﨑猛 4章 アルム軍戦闘マップ 第11回101位第12回174位第13回360位第14回198位第15回659位第17回977位2017年138位 贄と聖女 馬場泰久 4章 セリカ軍戦闘マップ 第11回912位 怨望の地より 和田貴史 ジュダ戦 面影 馬場泰久 兄妹 彷徨の森 和田貴史 迷いの森 ひとつの星の傍らに 賢者の里 遠い約束 村上聖 妄信の頂 馬場泰久 ドーマの塔 冥暗 金﨑猛 退廃の花 和田貴史 微睡みの迷宮 馬場泰久 テーベの地下迷宮 地下6階以降 英雄たちの戦い 和田貴史 純黒の皇子 金﨑猛 高慢と誇りと ベルクト戦 戦果 戦闘終了時 亡国の王者 馬場泰久 リゲル城 第11回538位2017年194位 残光 アルム、セリカ死亡時 残光は消えゆき ルドルフの死 回想 金﨑猛 ミラの歯車 Disc4 真実 村上聖 リゲル城内 ドーマの禍響 馬場泰久 リゲル城地下 神に抗う者よ 和田貴史 5章以降自軍フェイズ 通常戦闘 通常戦闘曲286位 力の代償 村上聖 讃えよ、この絶望を 和田貴史 5章 特定戦闘マップ 王の子は煉獄に踊る 馬場泰久 5章ベルクト戦 第11回266位 銀の庭であなたと 村上聖 狂いし神の祝福を 関河義人 ドーマ神殿etc敵軍フェイズ 異変 馬場泰久 死闘 黙示ありて 金﨑猛 黎明 和田貴史 出逢い 村上聖 仲間加入、リゲル平野でのジークの加勢、ラストマップ開始前のやり取りなど 2017年209位 戦備 邂逅 馬場泰久 最終マップ 出撃準備 力の妄執 金﨑猛 神よ、その黄昏よ ドーマの祭壇 第11回25位第12回72位第13回92位第14回98位第15回132位第16回84位第17回87位2017年28位第3回ゲームソング261位第2回ラストバトル51位アレンジ29位第3回任天堂261位 邪神狂瀾 馬場泰久 ドーマ戦原曲 戦い4(最終ボス) 神と人の軌跡 戦績 あなたを呼ぶ声 金﨑猛 エンディングテーマ2 アルカディアの継ぎびと エンディングテーマ歌:Janis Crunch 第11回363位第13回934位第14回858位第16回921位第3回ゲームソング251位第2回エンディング118位 Disc5(データCD) 歓喜の階梯 村上聖 アルムamiibo 追加マップ自軍フェイズ 平野に風を追いかけて 和田貴史 セリカamiibo 追加マップ自軍フェイズ 英雄王の軌跡 森下弘生 (ifより「英雄王の軌跡」) 忠義尽くさん 平野義人 (暁の女神より「忠義尽くさん」) 好敵 近藤嶺 (覚醒より「好敵」) 「I」~望 森下弘生 (覚醒より「I」~望) Attack! 馬場泰久 封印の剣「Attack!」のアレンジ 血の宿運 森下弘生 (ifより「血の宿運」) 禁忌の聖域 (新・紋章の謎より「禁忌の聖域」) 天敵 (覚醒より「天敵」) 真理への誘い 馬場泰久 神秘の辺 栄光は永遠に 金﨑猛 紋章の謎「遠征」「聖戦」のアレンジ 紛擾の大地 馬場泰久 輝星の高みに 金﨑猛 正義の境域 馬場泰久 楽園は未だ遠く 金﨑猛 ファイアーエムブレム0 メインテーマ 辻横由佳 Heritors of Arcadia 金﨑猛 海外版エンディングテーマ歌:Bonnie Gordon Heritors of Arcadia -short version- アルカディアの継ぎびと -short version- アルカディアの継ぎびと -instrumental- ファンファーレ(レベルアップ) ファンファーレ(仲間入り) ファンファーレ(ダンジョンエンカウント 先攻) ファンファーレ(ダンジョンエンカウント 後攻) ファンファーレ(アイテム入手) ファンファーレ(記憶の欠片入手) ファンファーレ(ミラの歯車を限界まで使用) サウンドトラック ファイアーエムブレム Ecoes もうひとりの英雄王 オリジナル・サウンドトラック 中古CDを扱う各所で数万円のプレミア価格になっており入手困難。 ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王LIMITED EDITION ゲーム特典版に『外伝』と共に1部の曲が収録された「SOUND SELECTION Echoes」が付属。 紹介映像
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/10110.html
このページでは【ファイアーエムブレム 烈火の剣】のキャラクター、 マーク を解説する。 【ファイアーエムブレム 覚醒】のキャラクターは【マーク(ファイアーエムブレム 覚醒)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール マーク 他言語 Mark (英語) 性別 選択可能 所属 リンディス傭兵団→エリウッドたち 誕生日 月だけ選択可能 初登場 【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 旅の軍師見習い。ふとした事で【リンディス】と出会い、エレブ大陸の動乱に巻き込まれていく。 作品別 【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 本作におけるプレイヤーの分身。マイユニットの前身とも言うべきキャラ。 名前、性別、誕生月、血液型は自由に設定可能で、「マーク」はデフォルトネームである。 リン編では草原で出会ったリンに指示をするいう形で戦闘が始まり、本作のチュートリアルの導入を兼ねている。 プレイヤー自身であるためか顔グラフィックは存在せず、更にテキストを発する事もない。作中のキャラクター達がプレイヤーに話す時も一方的に会話し、当たり障りのない内容である事が多い。 ただし、マップ上のユニットグラフィックは存在しており、ローブを纏った性別不詳の人物のようなドット絵となっている。 性別による違いとしては【フロリーナ】やセインの対応が若干変わるといったものがある。 章の開始時に特定のユニットを出撃させていると、マークへの一方的な会話を見る事もできる。ただの自己紹介だけでなく、キャラ設定の掘り下げやヒントになっている事もある。 エリウッド編に突入すると今度はフェレ家に協力し、【エリウッド】の行軍に同行する。 22章外伝/23章外伝クリア後には【アトス】?から「運命に導かれし者」と称された後、「アフアのしずく」を貰える。これは成長率が上がるアイテム。お気に入りのユニットに使ってあげよう。 ゲームクリア後の後日談ではゲーム中の戦績に応じて内容が変わり、総合評価S/Aの場合は「神軍師」、B/Cの場合は「名軍師」、D/Eの場合は「迷軍師」と呼ばれる。 誕生月と血液型に応じて軍師の属性が決められる。 章をクリアした際の戦績に応じて経験値が貯まって★の数が増えていき、味方ユニットに軍師の支援効果がかかる。 同じ属性のユニットであれば、★の数と同じ数値の命中・回避補正が加わり、更に属性問わず全ユニットの必殺回避が★の数だけ増える。 ゲームを有利に進めたいのであれば、使う予定のユニットが多い属性を選択すると良いだろう。 エクストラの総合戦績では3ルート2難易度の最後に遊んだデータの戦績確認が可能で、ここでは「アフアのしずく」を使ったユニットが、エリウッド編/ヘクトル編の評価に応じたコメントを出してくれる。(リン編はリンで固定) このコメント目当てで「アフアのしずく」を使うユニットを選んでみるのも面白い。 『封印の剣』と連動するかゲームを1周クリアしてエリウッド編/ヘクトル編から始める場合、軍師を無しにして始める事もできる。 この場合、軍師会話が発生しない、属性補正が受けられないと、メリットは一切なくハンデを背負った状態で遊ぶ事となる。 一部テキストが差し替わったり無くなったりするが、デバッグ不足のためかいないはずの軍師に向けて会話するシーンがいくつかある。 「アフアのしずく」未使用状態か、軍師無しでクリアすると【マリナス】が褒めてくれる。これはバグ技を使わない限り、マリナスは「アフアのしずく」を使えない唯一のキャラであるためと思われる。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 子供比翼英雄版 称号 武器 移動 声優 イラスト 希望を呼ぶ風 青の魔道 歩行系 大本眞基子(リン) ワダサチコ HP 攻撃 速さ 守備 魔防 40 44 27 20 46 武器 補助 奥義 戦神と破界の戦記 なし 氷蒼 A B C 鬼神明鏡の離撃 攻撃魔防の混乱3 再移動制限3 比翼スキル 自分を中心とした縦3列と横3列にいる敵に【補助不可】、【キャンセル】の状態を付与、奥義発動カウント+2 常時効果 効果1 死闘(能力合計200) 実装日 ★ 入手 分類 2023/04/07 5 超英雄召喚 比翼英雄 まさかの参戦。2023/04/07開催の超英雄召喚イベント「世界のどこにいても」で実装。比翼相手はリン。 『烈火の剣』では一切テキストが無いためか、リンにしかボイスが無いという力技で無言キャラを貫き通している。 喋らない事を徹底しており、比翼会話や作中のシナリオテキスト等でもマークは一切会話しない。 専用武器「戦神と破界の戦記」は、ターン開始時、周囲5マス以内にいる、最も近い敵と、その周囲2マス以内の敵のステータスALL-5、【混乱】、【空転】を付与。【混乱】は初登場の状態異常で、周囲2マス以内にいる味方のうちの弱化が最も高い値だけ各ステータスが減少する。 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中ALL+5、自分は絶対追撃、かつ、敵の周囲2マス以内に弱化を受けている敵がいる時、戦闘中、自身の奥義発動カウント変動量-を無効。 比翼スキルは奥義発動カウントを増やした上で【補助不可】と【キャンセル】を付与するデバフ効果。 軍師支援の必殺回避を再現したものだろう。 関連キャラクター 【リンディス】 【マーク(ファイアーエムブレム 覚醒)】恐らく『烈火の剣』のマークが由来と思われる。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/8276.html
このページでは【ファイアーエムブレム if】のキャラクター、 アクア を解説する。 【伝説のスタフィー】のキャラクターは【アクア(伝説のスタフィー)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール アクア 他言語 Azura (英語) 種族 【人間】 性別 女 誕生日 03/03 職業 王女 所属 透魔王国→暗夜王国→白夜王国→カムイ軍 軍の中で一番 寝癖がひどい 声優 Lynn歌 蓮花 デザイン コザキユースケ 初登場 【ファイアーエムブレム if】 青いロングヘアが特徴的な暗夜王国の王女。アシュラの手引きによって誘拐されて人質となり、当時は白夜に所属していた【カムイ】と交換する形で白夜王国へ。以降は白夜の王女として育てられた。 冷静沈着で物静かな性格で意外と頭も切れる。が、その風貌と発言には似合わない大胆な行動を取る事もある。 美しい歌声を持ち、彼女の持つペンダントの力と合わせて歌うとハイドラとその息がかかった水の眷属を鎮める効果を持つ。しかし、代償として歌えば歌うほどに肉体が消滅に近づいてしまう。 世間一般ではガロン?の娘と見られていたが、その出生は実は透魔王国。透魔王国の前王と【シェンメイ】の間に生まれた透魔王国の王女であり、シェンメイはミコト?の姉にあたるため、カムイとはいとこ同士の関係である。 作品別 【ファイアーエムブレム if】 共通5章で一時加入。白夜編では6章、暗夜編では9章、透魔編では6章でそれぞれ正式加入する。 本作では唯一の再移動能力「歌う」を持ち、シナリオではヒロイン兼軍師ポジションとして活躍するという最重要キャラクター。 何れも話の中心となり、その外見通りに清楚系ヒロインとして描かれている……のはずなのだが、力の成長率が高すぎる事、頼りない言動のカムイを軍師ポジションとしてグングン引っ張っていくような展開、暗夜14章のムービー「黒き歌姫」がズンドコ節にしか見えない、暗夜17章OP会話で1人で【白夜兵】?を片付けてしまう(この章ではめちゃくちゃ強い【忍者】を相手にする事もあるので印象に残りやすい)、透魔6章では両方の部隊長を倒す事を提案すると言った具合に、その風貌に反する妙な行動や脳筋的な思考が目立ってしまい、ネット上ではアクアネキだの【ゴリラ】だのの通称で呼ばれる事になってしまった。 白夜編・暗夜編ではラス?ボスを鎮めるためにひたすら歌い続けて消滅し、黄昏るカムイの横に幻影が登場して消える形で話が終わる。こちらのルートでは出生はわからない。 一方、透魔編では出生が判明。覚醒した夜刀神の力でハイドラを打ち倒すため消滅せず、最後まで生存する。 ユニット性能としては力の成長率は確かに高いのだが、耐久面は紙なので迂闊に前に出すと即死してしまう点に注意。 歌姫以外の兵種にする事も可能なのだが、歌姫から変えると歌えなくなってしまうため変更する必要はあまり無い。 支援会話などのパートボイスでは「そうね」を放つ事が多く、「そうね」が彼女の通称として使われる事もある。 【ファイアーエムブレム無双】 DLC第1弾「ファイアーエムブレムif」追加パックで登場。モーションはオボロと異なる独自のもの。 幸運が高くモーションの隙が短いため火力が高い。強攻撃1で味方の無双・覚醒ゲージを回復する効果を持つため、【チキ】と相性が良い。 個人スキルは「天照らす」。ダブル状態の時にHPを徐々に回復する。補助用スキルとしては悪くない。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 泉の歌姫 槍 歩行系 Lynn kaya8 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 36 31 33 21 28 武器 補助 奥義 蒼海の槍+ 歌う なし A B C 速さ3 なし 魔防の鼓舞3 実装日 ★ 入手 分類 2017/02/02 5 英雄召喚 英雄 神装実装 イラスト モチーフ 2020/04/10 かかげ ニフル王国 サービス開始時から実装。低レアの【オリヴィエ】に対するプレミアム踊り子のような立ち位置。 スキル継承が無くまともな専用武器が少なかった当初では「蒼海の槍+」の相性激化効果が壊れスキルとみなされており、更に攻撃と速さが(当時の目線では)高水準だったため、踊り枠のアクアでほぼ全ての赤属性を倒せる事から列強キャラという扱いだった。 そのため、新キャラクターが追加されるまでは【リョウマ】・タクミ・【ヘクトル】と組んだ白夜王族パ(1人例外)が闘技場の環境パーティーと化した。 サービスが続き、【ニニアン】や別属性のアクアの実装、スキル継承でオリヴィエのカスタマイズが可能になるにつれて姿を消して行った。 2020/04/10には神装が実装された。 舞踏祭版 称号 武器 移動 声優 イラスト 祭の歌姫 斧 歩行系 Lynn kaya8 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 35 32 34 20 28 武器 補助 奥義 ウルズ 歌う なし A B C 相性激化3 なし 魔防の大紋章2 実装日 ★ 入手 分類 2017/09/29 5 超英雄召喚 超英雄 2017/09/29開催の超英雄召喚イベント「優雅なる舞踏祭」で実装。ズンドコ暗夜編のアミュージアの衣装。 踊りでは初の専用武器「ウルズ」を持ち、「踊る」「歌う」使用時に対象をALL+3する効果。 当時の環境ではかなり破格の効果のため優秀な踊りだった。 彼女の持つ「ウルズ」を意識したのか、後に実装された飛行オリヴィエは「スクルド」を、舞踏祭ベルクト?は「ヴェルザンディ」を所持している。これは北欧神話のノルン3姉妹を由来とする。 正月版 称号 武器 移動 声優 イラスト 正月の歌姫 斧 飛行系 Lynn kaya8 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 37 30 35 22 26 武器 補助 奥義 羽子板+ 歌う なし A B C なし 大地の舞い3 飛刃の鼓舞 実装日 ★ 入手 分類 2017/12/31 5 超英雄召喚 超英雄 2017/12/31開催の超英雄召喚イベント「白夜のお正月」で実装。着物を着ている。 汎用武器「羽子板+」は、周囲2マスの味方は戦闘中守備・魔防+2。 当時では初となる飛行踊りのため重宝されたが、伝承アクアや【リュシオン】?の実装で役目を終えた。 子供版 称号 武器 移動 声優 イラスト 幼き歌姫 緑の魔道 歩行系 Lynn kaya8 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 36 33 29 17 25 武器 補助 奥義 泡影の書 歌う なし A B C 速さ魔防の絆3 静水の舞い3 なし 味方実装日 ★ 入手 分類 2018/11/12 5 戦渦の連戦+英雄の聖杯 英雄 2018/11/09開催の新英雄召喚イベント「浮雲、朝露」の主役のような扱いでシナリオに登場。自分にとって最高の友達を求めていた状態であり、いわゆる「夢主」を意識したものであると思われる。 2018/11/12開催のイベント「戦渦の連戦+ ~あなたに逢う前は~」で配布された。 専用武器「泡影の書」は味方と隣接している時、戦闘中に敵のステータスALL-4。直接戦闘ではそれなりの効果だが、歌うを補助する効果ではないので別のスキルに変えても良い。 伝承英雄版 称号 武器 移動 声優 イラスト 透魔の歌姫 青の魔道 飛行系 Lynn kaya8 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 33 30 35 17 24 武器 補助 奥義 清冷の法具 ユラリユルレリユラリユルレリ・承 なし A B C 青の死闘・飛行3攻撃速さの渾身4 曲技飛行3 攻撃の指揮3 伝承属性 伝承効果 水 HP+3、魔防+4 実装日 ★ 入手 分類 2018/12/28 5 伝承英雄召喚神階英雄召喚 伝承英雄 2018/12/28の伝承英雄召喚イベント「透魔の歌姫 アクア」で実装。シェンメイの衣装。 専用武器「清冷の法具」は、「踊る」「歌う」の対象が受けている強化の最大値をすべての強化に適応する。 専用補助スキル「ユラリユルレリ」は、「踊る」「歌う」と同じ効果を持ち、対象が歩行・飛行の場合は移動+1。 当時のゲーム環境を魔境に叩き込んだ曰く付きの英雄にして、長らく最強補助役に君臨していた環境キャラ。「ユラリユルレリ」で移動+1される効果が極悪で、自使用・敵対時問わずに大活躍。特に飛空城で【オフェリア】を飛ばして一撃で沈める行為は「サンバ」と呼ばれ、当時のキャラでは対策が非常に難しい存在だった。(流石に暴れすぎてからは花嫁フィヨルム、魔王リオン、ナギ?と言った露骨な対策キャラが実装されている) 対策されて以降も踊り要員としては相変わらず編成され続けており、闘技場の水シーズンは彼女と伝承クロムが原因で、未だに事故が多発する魔窟となってしまっている。 第4部に入って実装された【ピアニー】は伝承アクアと同じく移動補助を得意とする優秀な飛行青魔踊りで、それが1人無料配布された辺り、彼女の存在によってインフレしたゲーム環境を基本化しようとする節も見られていた。 2022/03/07に強化。「ユラリユルレリ・承」と「攻撃速さの渾身4」を習得した。 「ユラリユルレリ・承」は【見切り・パニック】の付与が追加されている。 同時に「清冷の法具」の錬成も追加。基礎効果の変化はなし。 特殊効果の錬成は、ターン開始時、周囲2マス以内の味方の速さ+6(1ターン)。 戦闘開始時のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ+5、かつ、3すくみ有利だと、さらに攻撃+20%、3すくみ不利だと、さらに攻撃-20%。 ハタリ双界英雄版 称号 武器 移動 声優 イラスト 武祭の歌姫たち 緑の魔道 騎馬系 Lynnwith 鈴木絵理 kaya8 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 37 37 39 16 23 武器 補助 奥義 響き渡る合唱の祭器 ユラリユルレリ なし A B C 獅子奮迅4 速さ魔防の遠影3 魔防の十字紋章 双界スキル 自分と同じ出典の味方と、自分自身に【双界効果・刃】を付与周囲2マス以内の自分と同じ出典の味方(自分を除く)のうち、最もHPが高い行動済みの味方を行動可能な状態にする(『歌う』「踊る」を持つ対象にも使用できる)(ただし、条件に該当する味方が複数いる場合、この効果は発動しない) 実装日 ★ 入手 分類 2022/01/17 5 超英雄召喚 双界英雄 2022/01/17開催の超英雄召喚イベント「幻の国の女王」で実装。双界相手は【リアーネ】?。双界出典作品調整の都合上か、リアーネの出典は『暁の女神』ではなく、『蒼炎の軌跡』扱いである。 専用武器「響き渡る合唱の祭器」は「歌う」「踊る」使用時、自分の周囲1マスの味方のALL+6。戦闘開始時、自身のHP25%以上なら戦闘中攻撃・速さ+6。 双界スキルはもうおなじみとなった同出典作品の味方の再移動。 響心英雄版 称号 武器 移動 声優 イラスト 響く絆のうた 斧 騎馬系 Lynn teffish HP 攻撃 速さ 守備 魔防 38 45 46 18 28 武器 補助 奥義 三つの道歌う法具 つたうみなすじ なし A B C 生命の業火疾風3 攻撃守備の魅了3 攻撃の十字紋章 X 響・救援の行路 実装日 ★ 入手 分類 2024/04/15 5 英雄召喚 響心英雄 2024/04/15開催の新英雄召喚イベント「新英雄 響心アクア」で実装。 専用武器「三つの道歌う法具」は、【再移動(マス間の距離+1、最大4)】を発動可能。 ターン開始時、周囲2マス以内に味方がいる時、自分と周囲2マス以内の味方の攻撃・速さ+6、【見切り・追撃効果】、【見切り・パニック】を付与。 周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、ALL+5。 専用補助スキル「つたうみなすじ」は、このスキルは「歌う」「踊る」として扱われる。「歌う」「踊る」を持つ対象には使用できない。 対象を行動可能な状態にし、対象に「移動+1」を付与(射程2の騎馬を除く)、かつ、対象と、その周囲2マスの味方(自分を除く)に【奮激】を付与。 響心スキル「響・救援の行路」は、HPが50%以下の味方の隣接マスに移動可能。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 スピリッツが登場。★4のサポータースピリット。 関連キャラクター 【カムイ】 【シェンメイ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42584.html
登録日:2019/08/02 Fri 10 22 30 更新日:2024/09/24 Tue 17 48 30NEW! 所要時間:約 55 分で読めます ▽タグ一覧 2019年 2部構成 Nintendo Switch Switch Three_Houses なんでそんなことするんですか? インテリジェントシステムズ ゲーム コメント欄ログ化項目 コーエーテクモゲームス シブサワ・コウブランド シリアス セイロス教 ファイアーエムブレム フォドラ マルチバッドエンド 任天堂 倉花千夏 同盟 同窓会 士官学校 学園モノ 学級崩壊(物理) 帝国 戦争 教会 時のよすが 王国 紋章 育てた教え子をその手で葬れ 英雄の遺産 血の同窓会 選べる学級は、ひとつだけ 風花雪月 黒い任天堂 3つの国、 3つの学級、 そしてあなたの物語 出典:『ファイアーエムブレム』総合Twitter、https //ux.nu/v31BE、19年8月3日閲覧、© 2019 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS Co-developed by KOEI TECMO GAMES CO., LTD. 『ファイアーエムブレム 風花雪月(ふうかせつげつ)』(Fire Emblem Three Houses)とは、任天堂発売のNintendo Switch用シミュレーションRPGである。2017年に制作が発表され、2019年7月26日に発売された。 + 目次 概要 主なシステム、用語○カレンダー ○散策 ○スカウト/課題協力 ○お茶会1 講習 2 出撃 3 休養 ○教育 ○指導レベル ○スキル ○「魅力」パラメータ ○使用武器のクラス依存の撤廃 ○三すくみの事実上の撤廃 ○資格試験/クラスチェンジ ○副官 ○騎士団 ○計略 ○連携 ○武器種「籠手」 ○戦技 ○天刻の拍動 ○魔法 ○魔獣 ○紋章 ○英雄の遺産 ○名声値【アビスにおいて】 ○難易度とモード ○ナレーション ○戦死者の魂(※要ネット接続) ○同窓会 舞台、登場人物 余談 概要 Nintendo Switchでは初となる、『ファイアーエムブレム』シリーズの第17作(*1)。 スマホゲーム『ファイアーエムブレム ヒーローズ』(以下『ヒーローズ』)以来2年ぶりとなる完全新作にして、『ファイアーエムブレム 暁の女神』以来12年ぶりとなる据え置き機での作品(*2)。 本作の最大の特徴にして特筆すべき点は、シリーズ史上初となる、学園を主な舞台とした「学園もの」の要素が取り入れられた作品である事。 これまでの作品では、学校などの教育機関については『ファイアーエムブレム 紋章の謎』及びそのリメイク作品『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎〜光と影の英雄』で魔道学院、『ファイアーエムブレム 烈火の剣』で学問所の話題が少し出るという程度の扱いで、当然本作のように主な舞台になったり学園にまつわる要素が存在したりした事など無かった。 主人公は士官学校の教師となり、3つの学級から1つを選んで担任を務め生徒や仲間を教育。 そして、やがて巻き起こった戦乱の渦中へと彼らと共に身を投じていく……というストーリーとなっている。 開発は、シリーズお馴染みのインテリジェントシステムズ(以下「IS」)とコーエーテクモゲームス(以下「コーエー」)が共同で行った。 世界観とシナリオ及びゲームシステムの原案、ゲーム中での立ち絵はISの草木原俊行氏が担当し、開発の大部分はコーエー側が担当している。 キャラクターデザインは『うたの☆プリンスさまっ♪』などで知られる倉花千夏氏が手掛けた。 『ファイアーエムブレム無双』(以下『無双』)を含んだ、これまでの作品のシステムをふんだんに盛り込んだ意欲作と言える。 企画自体は『ファイアーエムブレムif』(以下『if』)が発売して間もないころにはあったという。 ただ、当時はNintendo Switchの情報が無かった為3DS用ソフトとして開発が始まっていたが、『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』(以下『Echoes』)の開発を優先させる為一旦凍結されたのち、同作の開発中盤から並行でSwitch用ソフトとして開発が再開された。 しかしISにはSwitch用ソフトの開発ノウハウが無かったので、2019年内の発売には間に合わない事が予測された為、既に『無双』を制作しておりSwitch用ソフトの開発ノウハウがあるコーエーとの共同開発となったそうだ。 その制作を担当したのは『無双』を制作したω-ForceとTeam NINJAではなく、あの『三國志』『仁王』などを手掛けた老舗シブサワ・コウブランドである。 長らく携帯機で出し続けていたシリーズが久々に据え置きで出るという事もあり、全編フルボイス、かつ1周数十時間が3学級分+1ルートという特大ボリュームの気合が入っている。 第一部である『白雲の章』をクリア後に、選んだ学級及び(黒鷲の学級のみ)ルート選択により第二部が 『翠風の章』(通称「同盟ルート」) 『紅花の章』(通称「帝国ルート」) 『銀雪の章』(通称「教会ルート」) 『蒼月の章』(通称「王国ルート」) のいずれかに分岐する二部構成。 それぞれのルートにより迎える結末が異なり、また公式としてはトゥルーエンドを定めていないとの事。 近年の作品がストーリー面での批判が多かった反省からか、あるいはコーエー側の豊富な戦記モノの経験からか、シナリオにも力が入っておりSFC時代の作品を彷彿とさせるシビアでハードなストーリー展開や世界観の作り込みは評価が高い。 誰と共に戦うか、誰に刃を向けるのか――全てはあなたの選択次第。 主人公の出自が出自なので真の意味で闇に蠢く者の味方にはなれず、また独立勢力を立ち上げ教団/帝国/王国/同盟のすべてを敵に回す事もできない。 「風花雪月」とは、「美しい自然の風景や、そこから生まれる趣など」を指す中国の言葉で、より知名度の高い日本語の「花鳥風月」と近い(*3)もの。 だが転じて「美辞麗句に過ぎず、中身の乏しいもの」というニュアンスでも使われる事があり、意味深長なタイトルと言える。 主題歌は日本語版と英語版とがあり、前者のタイトルは『フレスベルグの少女~風花雪月~』、後者のタイトルは『The Edge of Dawn』で、この曲の主旋律やアレンジはマップ曲など作中の様々な場面で使われている。 歌詞はとある人物の心境を歌ったものだが、本作でフレスベルグの名を持つキャラクターと言えば……? 日本語版を担当したCaro氏にとってはデビューシングルでもある。この点は『if』の主題歌と同じ。 ちなみに、日本語版の歌詞の中にはタイトルの四字熟語を構成する漢字が散りばめられている。 公式から特にアナウンスは無いが、過去の作品に登場したキャラ名、固有名詞がやたらと被っているのも特徴。例えば「オグマクズリ」という動物とか「アミッド大河」なる河とか。 シリーズとしても大分ご長寿になった為、ある程度の名前被りは仕方ないにしても明らかに多く、名前にニヤリとする古参エムブレマーは多いのではなかろうか。 2020年2月13日には、DLCとしてサイドストーリー『煤闇の章』が追加。本編からは完全に独立したモードとしてプレイできる。 この中心人物となる4人の新キャラと彼らが属する4つの新兵種、及び地下街「アビス」のマップも同時に追加され、サイドストーリーのクリア後には本編でも彼らのスカウトや兵種へのクラスチェンジ、DLCクリア特典の受け取りができるようになる。 なおストーリーとしては完全パラレルで、このストーリーで死亡したり旅立ったりした人物も本編では別の結末を迎える事となる。 更に、2022年6月には『無双』のシステムを取り入れつつ本作のifストーリーを描く『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』も発売されている。 本作はネット接続プレイにも対応している。接続しなくても攻略に差し支えは無いが、接続していると他のプレイヤーの行動の傾向が判ったり「留学」機能(後述)が使えたりする。 主なシステム、用語 ○カレンダー 本作の進行に関わる大切な要素。 本作では帝国暦という暦がフォドラ全土において用いられ、月(現実のように1月、2月と数えるのではなく(*4)、作中では「○○の節」と呼ぶ)ごとに学級に対し課題が与えられる。 そして、休日には散策や出撃などを行いつつ、平日に仲間たちを教育して、課題出撃をこなす事が目的となる。なお、休日にできる行動は1日につき「散策」「講習」「出撃」「休養」のどれかから選んだ1種類だけで、それを決定して以降は同じ日に他の行動を選ぶことはできなくなる。 カレンダーには課題出撃の日程のほか、セイロス教の四聖人の誕生日にちなんだ合唱祭や各勢力の記念日にまつわる食事会(*5)などの学内行事、各施設での催し(主に食堂でテーマ別のメニューが出される日など)、仲間の誕生日や「降魔の日」、外伝が発生している場合にはそれらの情報も併記される。 ちなみに作中での曜日の呼び方は現実世界と変わらないが、1年は4月に当たる「大樹の節」から始まり、3月に当たる「孤月の節」で終わるという、現実の日本国における年度と同じ区切り方となっている。 また、日付の呼び方も少し違い、1日(ついたち)、20日(はつか)ではなく「○の日」(○には数字が入る)と言う。 『無双 風花雪月』では当然設定は同じだがゲームシステムとしては扱われず、せいぜい「(作中世界での新年に当たる)大樹の節なのにお祝いもできない」といったことをぼやくモブがいる程度の扱いになった。 + 節の一覧 ※作中の1年の区切りに準拠 4月:大樹 5月:竪琴 6月:花冠 7月:青海 8月:翠雨 9月:角弓 10月:飛竜 11月:赤狼 12月:星辰 1月:守護 2月:天馬 3月:孤月 ○散策 本作最大の特徴といっても過言ではない、休日の過ごし方。いわゆる学園パート。 マップは3Dで描画されており、操作感やカメラワークは3D『マリオ』などでおなじみのスタイル。 広大な「ガルグ=マク大修道院」の敷地内を歩き回ってクエストをこなしたり、施設を利用して人々と交流したりできる。 誰がどこにいるかはマップで確認できる。クエストの依頼者には「!」マークが表示され、受注するとそのクエストに関わりのあるキャラを示すマークや地点が点滅するようになる。 ちなみに、クエストによってはクリア条件を達成するだけでよいものもあれば、条件を満たしたうえで依頼者への報告が必要なものもある。 ある程度章が進むと、当初は出入りのできなかった場に入れるようになったり(*6)、一度行った事のある場所にワープできるようになったりするが、細かい通路まではカバーしていないので、その場合は一番近い地点にワープしてから更に移動する必要がある。「枢機卿の間」など、第二部からしか入れないところもある。 また青いモヤのようなものが立ち昇っているところを調べると、アイテムや落し物を発見できる。 食事など様々なアクティビティも楽しめるが、その際には「行動力」という数値を消費する場合がある。 これは「指導レベル」(後述)を上げれば最大10まで増やせるので、ゲーム進行に伴って一度の散策でできる事が増えていくが、育成や支援の状況も鑑みて計画的に動きたいところ。 その日の散策を終えたくなったら、任意のタイミングでLボタンを押して終わるかどうかを選ぶ。 「行動力」が尽きた時点をもって散策が終わるわけではなく、それを消費しない行動であれば以降も無制限にできる。 時間の概念も無い(*7)ので、どのアクティビティは○時までにしなくてはいけない、といった制限も無い。 最序盤にはチュートリアルも兼ねて必ず一度散策をするが、それを終えれば散策をせずに日付をスキップしてしまえるようになる。 散策をせずにゲームを進める事もできなくはない。とはいえ得られる物は多い為、やはり節に最低一度は散策をする先生が大半のはず。 散策中にできる行動とその概要を以下に列挙する。これらはゲームを進めるにつれ、クエストのクリアなどにより段階的に解放されていく。 なお、節によっては何らかの事情で一時的に不在になる、あるいはそのまま離脱するキャラもいて、その場合は当然そのキャラとの会話やアクティビティはできない。 + 散策時の行動一覧 【「行動力」消費無し】 自室メニュー:主人公と仲間のモデル変更、周回プレイ時の「名声値」(後述)を消費するクリア特典関連の利用。 生徒、教団関係者、兵士、住人らとの会話(*8)、支援会話の回収。 落とし物の拾得と落とし主への返却:落とし物の説明文を手掛かりにして正しい落とし主に返せば、支援値及び相手の「やる気」(「教育」の項を参照)が2段階上がる。落し物は一度拾ったら、売ったり捨てたり自分で使ったりはできない。第一部で拾ったものも持ち越され、落とし主が引き続き味方なら第二部で返す事もできる。説明文から落とし主の思わぬ素顔や趣味、過去を垣間見られるかも。本来の落とし主ではないキャラに返そうとしても「自分のではない」といったことを言われるだけでペナルティは無い。面倒がって返しそびれたまま相手が敵対・離脱・ロストすると形見になってしまう事も……。 追加クエストをクリアすれば、落とし主の所属する学級のマークが表示されて絞り込みやすくなる。だが第一部では、スカウトしたキャラでも元の所属が表示されているのでまだ判りやすいが、第二部まで持ち越すと所属を示すアイコンが離脱者を除き全員統一されてしまうのでどれが誰のものだか、という事態になる。なお、一人につき2~3種類の落とし物の設定があるが、そのうちのどれが登場するかはセーブデータごとに異なる。 贈り物をする:花など手持ちのアイテムを贈る。相手との支援値に加え、「やる気」も相手が特に好む物だと2段階、そうでない物でも基本的に1段階上がる。ただし「やる気」が上がらなかったり興味が無かったりするものも設定されている。クエストの一部はこのシステムを利用して実行する。 大半のクエストの受注と実行(*9):自室及び大修道院の各所にある掲示板を閲覧してクエストを選択するか、あるいは依頼者に直接話しかけて受注する。通常プレイで発生するクエストはベージュ色、追加クエストは水色のアイコンで表示される。達成すると報酬と「名声値」が獲得できるほか、様々な機能が解放される。 釣り:釣り池で「食事に誘おう」「一緒に料理」やクエストに必要な魚を釣る。「指導経験値」が上がる。始めるには釣り池の前に佇む管理人に話しかける必要がある。ミニゲームも兼ねており、タイミングに合わせてボタンを押しコンボを重ねれば良い釣果が期待できる。釣り糸の耐久は「指導レベル」が上がるほど強くなる。別途釣り餌が必要だが、入手機会も多いし安いのであまり困らないだろう。むしろ釣りたい魚がなかなか釣れない事の方が困る。日によっては池の様子に変わりがあり、その場合はカレンダーに載るほか釣り池の管理人も吹き出しで教えてくれる。例えば池の周りが輝いていると珍しい魚が出現したり、一度の釣りで数匹が一気に釣れたりするので、そうした機会に釣り貯めてしまうのも効率的。余談だが、釣った魚は5年経っても腐らない。どうなってるの……。 栽培:温室で「食事に誘おう」「一緒に料理」やクエストに必要な作物、仲間への贈り物にする花を栽培できる。花は10本贈るごとに相手が自室に飾ってくれる。能力上昇アイテムになる作物が実る事もある。料金を払えば品質向上が見込める事があり、収穫は次回以降の散策で行う。なお収穫時には「指導経験値」が上がる。別途植物の種が必要だが、釣り餌と同じく容易に入手可能。むしろ欲しい作物がなかなか実らない事の方がry なお、釣りは「持っている釣り餌の数=釣りができる回数」だが、栽培は「指導レベル」を最大まで上げても一度に最大5つまでしか種を蒔けない。ちなみに、第一部の最後の散策で植えたものは第二部の最初の散策でなぜかちゃんと収穫できる。 聖人像の強化:大聖堂にはセイロス教の四聖人の像があり、「名声値」を消費して強化すると、指導or研修時に得る技能経験値や「天刻の拍動」の使用回数増加、能力値の上限解放などか可能。 目安箱の投書への返答(悩み相談):匿名で寄せられた悩みに対する選択肢の中から、制限時間内に適切なものを選ぶと投稿したキャラとの支援値が上がる。誰の悩みなのかは回答するまで判らないが、シルエットでほぼバレバレだとか言わないお約束。 市場エリアでの買い物:武器屋、道具屋は最初からあるが、騎士団ギルドなどが開かれたり旅商人たちが訪れたりするようになるのは対応するクエストクリア後から。アンナ(秘密の店)もここの一角に店を出す。 留学/潜伏訓練 (※要ネット接続):任意のキャラを選んで留学に送り出す(留学中に自軍からいなくなるわけではない)。他のプレイヤーが送り出してきた留学生を見つけ出す「潜伏訓練」を行ったり、彼らがアイテムを持っている場合は定価の一割引きで買ったりもできる(店売りしていないアイテムを持たされていたら、ここでの価格から逆算して設定上の値段が判る)。雇用金を払って副官として雇うと、ステータス画面で「↔」マークの付いたスキルを伝授して貰える事もある。自軍の勢力と副官として雇った留学生の所属する勢力は一致していなくても良い。このため、ルート分岐の関係上仲間同士になることはありえないユニットを組ませて出撃させる、といった疑似的な共闘もできる。 犬や猫と触れ合う(※要DLC):触れ合うといっても抱っこしたりモフったりするのではなく、手持ちの食材を大修道院の敷地内にいる犬や猫に与える。この時しゃがんだベレス先生のふとももをガン見した人、怒らないから手を挙げなさい。鍛冶に使う貴重な鉱石を時々くわえてきてくれる事がある。ただし、タマネギのように実際に犬や猫に有害なもの、及び魔力を含んでいる食材は与えられず、与えても大丈夫な食材でもお腹がいっぱいになった個体はその日はもう食べてくれない。余談だが、この世界の犬や猫の品種名は「ブレーダッディス」(ブレーダッド家)や「コーデリール」(コーデリア家)などの呼び名を見るに王侯貴族の家名から取られているようだ。また、見かける頭数としては何故か圧倒的に猫の方が多いが、開発者インタビューによれば「当初レアは小動物が好きという設定があり、結局ボツにはなったがそれが拾われたのではないか」との事。 アビスの散策(※要DLC) スカウト/課題協力 (※第一部のみ):詳細は下記「スカウト/課題協力」の項を参照。 【「行動力」消費あり (全て1回につき「行動力」-1)】 食事に誘おう:任意のキャラ2人と食事をする。第一部のみ、スカウトできない・していないキャラも誘える。利用自体は「行動力」が残っている限り何回でもできるが、1度の散策で同じキャラは2回以上誘えない。「今日のメニュー」「オーダーメニュー」があり、前者なら手持ちの食材を消費せずに済むが1日1回しか頼めず、また、週ごとに「ビターな一日」「教員親睦会」など特定のテーマに基づいたメニューが供されることもある。後者なら手持ちの食材を消費する代わりに「行動力」が残っている限り利用できる。「やる気」が上がるが、そのキャラが嫌いなメニューだと上がらない(「今日のメニュー」のテーマが「団結会」の場合のみ、通常なら普通のメニューが好物扱いになる)。支援関係を結べるキャラ同士の場合は支援値も上がる。好物、普通、嫌いなメニューそれぞれを出された時のセリフが全員分あり、また特定のペアだと特殊会話が発生する。特筆すべきは、特殊会話が発生するペアであっても毎度同じ会話をするわけではない事。その時点でのシナリオの状況を始め、2人の間に漂う雰囲気や距離感、支援の段階もやり取りの内容の変化に影響するので、ここでもテキスト差分のすごさが食事だけに味わえるのだ。 教員研修(※第一部のみ)/高度教練(※第二部のみ):第一部と第二部で名前が違うが、内容はほぼ同じ。「行動力」が残っている限り何回でも受けられるが、1度の散策で同じキャラから2回以上受ける事はできない。選んだ技能の経験値、及び相手との支援値が上がる。第一部ではセイロス教会関係者やセイロス騎士団員、及び先輩教師からスカウト前でも受けられるが、第二部では仲間全員、つまり成長を遂げたかつての教え子たちからも受けられる、というちょっと感慨深い仕様になっている。ただし、そのキャラが高度教練において担当する技能のレベルが主人公のそれを上回っている事が条件で、また節やルートによっては受講の機会が少ない場合もある。第一部で教員研修を実施できたキャラからは、第二部で高度教練に名前が変わった後も主人公の技能レベルに関係無く受講できる。 浴室の利用 (※要DLC):仲間のうちから1回につき任意のキャラ1人と一緒に蒸し風呂に入る。異性のキャラも誘える。男女とも露出の少ないサウナスーツをしっかり着込んでいるのでポロリは残念ながら無いよ!あと、『if』みたいなラッキースケベも起こらないよ!ちなみにメガネをかけたキャラ(及びモデルチェンジ機能でメガネをかけさせた先生)はメガネを外さないで入る。利用自体は「行動力」が残っていて、かつ「血行促進効果」がまだ付与されていないキャラがいれば1度の散策で何回でも誘えるが、この効果が既に付与されたキャラはその節はもう誘えない。また、入浴したが「血行促進効果」が付与されなかったキャラはその散策中は誘えなくなるが、翌週にはまた選べるようになる。内容はミニゲームも兼ねており、コマンドを選択しながらゲージを調節しつつ一定まで上げていくというもの(ゲージの上がり具合はキャラによって異なる)。すると段々と体が温まってくるので、その状態のまま、のぼせる前に主人公と相手が共に体が温まったタイミングで浴室を出れば、支援値が上がるとともに「血行促進・大」が付与される。また、2人のうちどちらかだけが体がいい感じに温まった状態で出れば「血行促進・小」が付与される。この効果が付いた状態だと、その節の間だけだが教員研修/高度教練や個別指導で得られる技能経験値が上がりやすくなる。のぼせかけても、1回だけランダムで持ち直す場合もあり、支援レベルが高いほどその確率は上がる。だが、どちらかがのぼせるか、あるいはいい感じに温まる前に出た場合は失敗となり、支援値が上がるだけで「血行促進効果」は付与されない。ちなみに主人公がのぼせてしまうと(別にステータスが下がるなどのペナルティは無いが)上がった後でもしばらく真っ赤な顔のまま、ホカホカと湯気を立て続ける羽目になる。 武闘大会:過去作での闘技場に当たるが、参加にあたり掛け金、及び負けても命は取られない。仲間のうち任意のキャラ1人を選び参加させ、優勝すれば賞金と(その節最初に優勝したときのみ)賞品を獲得できるほか、主人公は「指導経験値」も上がるが、出場させてもそのユニットは経験値を獲得できない。「行動力」が残っている限り1度の散策で何回でも参加できる。なお主人公自身は追加クエストを受注した際の1度きりしか出場できない。大会は種目別(*10)になっており節ごとに変わり、その種目の武器・魔法を装備できるクラスなら誰でも参加できる。対戦相手はモブがほとんどだが、第一部のみ他の学級の級長やスカウトしていない(できない)生徒と当たることもある。また、途中の任意のタイミングで合計2回体力回復の機会がある。武器・魔法は一番威力の低いものに固定されており、プレイヤー側のHPが0になるか、決着が付かずに5ターン経過してもこちら側の負けとなる。余談だが、武闘大会専用のボイスは用意されていないので、ボイスは全て通常の戦闘の際のものが流用される。だがこの仕様のせいで、特に戦乱のさなかである第二部で出場すると、命のやり取りをするわけではなくただの大会なのに殺伐とした雰囲気になってしまうという現象が起きる。 一緒に料理:1度の散策につき1回だけ、任意のキャラ1人と上げたい能力に応じた食材を選んで料理をする。設定上料理下手なキャラと組んでも失敗に終わる事は無いのでご安心を。選んだキャラとの支援値と主人公の「指導経験値」、及びその節の間だけだが作った料理に応じた仲間全員の能力が上がる。なお料理の出来不出来が問われたり、それにより能力の上昇が左右されたりはしない。各キャラの料理の得意不得意は、獲得できる支援値と「指導経験値」に影響する。余談だが、アネットがフェリクスとの支援C冒頭で口ずさんでいるのは、このコマンドを実行中に流れるBGMに彼女が歌詞を付けた歌。 合唱練習:1度の散策につき1回だけ、任意のキャラ2人と聖歌の合唱をする。第一部のみ、スカウトできない・していないキャラも誘える。参加したキャラの信仰の技能と主人公の「指導経験値」、加えて支援関係を結べるキャラ同士の場合は支援値も上がる。「合唱祭」の日にはより多くの経験値を獲得できる。なお、これは「教育」や「教員研修」ではないので、信仰の「才能開花」がある主人公及びドロテアが合唱練習を通じて「才能開花」に至ることはない。 お茶会を開く:詳細は下記「お茶会」の項を参照。 このほか、節限定で開かれる催しもある。 ○スカウト/課題協力 士官学校編(第一部)限定の要素で、散策にて行う。 ただし「スカウト」コマンドが表示されないキャラ(他の学級の級長及びその腹心、ルート限定キャラ)に対してはスカウト、課題協力の要請どちらも行えない。 スカウトにあたっては、主人公にある程度の能力や技能が求められる。相手の得意分野になっているケースが多いが、これから教わりたいと考えているらしい技能など様々。 スカウトの声掛けができるのは1度の散策につき1回だけで、断られたらその散策の間はそのキャラを勧誘できなくなる。断られるとその相手が重視している点(=何のパラメータや技能を高めれば成功に近付くか)が表示されるので、それをヒントに条件を満たせるようにして次回以降の散策で出直そう。 スカウトの成功が近くなると、断られる事自体は変わらないものの断りのセリフが変わり、主人公の学級に少し興味を示すようになる。 また、好感度を上げる事で条件が緩くなっていき、更には特定の条件の下で確実にスカウトできるキャラもいる。 主に支援Bまで進めるとキャラの方から主人公に移籍したいと申し出てくる事もあるが、逆に特定の条件の下ではスカウトできなかったり、永久離脱するキャラもいたりする。 他の学級の教師や騎士団の一員でさえも自分の学級に協力して貰う、という形でスカウトできるが、教師としては後輩に当たる主人公から授業を受ける様子はいささかシュール。 スカウトすると全員が武器と傷薬ほか、身分などに応じたアイテムを持参する。(*11) スカウトしたキャラは、一部の例外を除き基本的には第二部でも引き続き味方として登場する。 第二部で当初登場しないスカウトキャラは、様々な事情から一旦敵として登場するも、主人公で倒す事により戦闘後に説得でき自軍に復帰する。 また、スカウト対象のキャラには「課題協力」を頼む事もでき、その節に限り誰か1人だけを自軍ユニットとして出撃に連れて行ける。 スカウトとは異なり課題協力に条件は無いので断られず、その散策の間に既にスカウトに失敗していても協力はして貰える。 課題出撃以外のフリーマップにも出撃させれば、そのキャラと自軍ユニット間の支援値を稼げる。 また、課題協力特有の仕様として、キャラに何かしらの行動をさせるだけで主人公との支援値が上がるようになっている。経験値がもったいない為、積極的に敵を倒させるのは少々ためらわれるが、釣り役や削り役、連携攻撃や後方支援などで多少は戦いに参加させたほうが良いだろう。 しかし、ステータスやプロフィールの閲覧はできるが、持ち物管理~兵種変更などの身支度はできず、経験値も一切入らない。 なお、課題協力時であっても、クラシックモードではキャラのHPが0になれば容赦なくロストする為、戦力にならないようならあまり前に出さないようにしたい。 ちなみに第一部での模擬戦に際しては、この時敵として登場するキャラにあらかじめ課題協力を頼んでおくと、敵として出現せずモブに置き換わる小ネタもある。ただし課題協力を要請したキャラは当日に出撃できない。 ちなみに、第二部で敵対する生徒をわざとロストさせた場合は、それ以降のスカウトができなくなるだけで、モブとの交代は起こらない。 ○お茶会 各キャラの誕生日、及び散策にて行える行動の一つ。 茶葉系のアイテムを消費してキャラと交流する、いわゆるパルレの系譜。招待したキャラとの支援値が上がる。 誕生日のお茶会は、休日に当たっていない日でもキャラの誕生日が来ると「お茶会を開きますか?」と訊かれて「お茶会を開く」を選べば始まる。お茶会は開きたくないが支援値は上げたいなら200Gを払って「お祝いの花を贈る」を、前者2つともする気が無ければ「何もしない」を選ぶ。 なお、第一部でお茶会が解禁されるまでの間に誕生日を迎えるキャラの場合、あるいは解禁後であっても茶葉系のアイテムがひとつも無ければ当然「お茶会を開く」選択肢は出ず、「お祝いの花を贈る」か「何もしない」かの2択だけ。また、主人公が招待される側になる機会は無い。 散策においてのお茶会は「行動力」が残っている限り何回でも開催でき、しかも他のアクティビティとは異なり同じキャラを何度でも誘える。 自学級のキャラは解禁直後から誘えるが、他学級のキャラを誘うには支援C以上である事が条件。支援レベルが高いほど誘いに応じてくれる確率が上がるが、支援A以上でもまれに断られてしまう場合がある。確実にお茶会を開きたければ、セーブ ロードを活用すると良い。 始まる前にまずはどの茶葉にするかを選ぶ。この際、相手の好みの茶葉や高級な茶葉にすると、会話前に特殊なセリフが挿入される(セリフはそれぞれ異なる)。こうすると無条件に加点され、選択肢を1つ間違えてもPERFECTに進める。 また、支援A以上の相手は中庭ではなく自室に招く形になり、"見つめる"時に喋るセリフのパターンも増える。 そして、3つの選択肢(*12)から適切なものを選んでキャラと話が弾み、3回とも達成できればPERFECT TEA TIMEに突入。お茶を堪能するキャラを心ゆくまで眺めたり贈り物をしたり笑わせたりからかったりもできる。このときリアクションは必見。 また、退席されずにGOOD以上の結果になると、確率で主人公と相手の魅力がアップする。ただし1キャラ1節につき2回まで。 逆に、間違えた選択肢を連続で選ぶと沈黙が流れ、早々に帰られてしまうが、親密度が下がるなどのペナルティは無い。ちょっと心に来るだけで。 各キャラの好みの話題については、プロフィールや支援会話が参考になる。 その他ちょっとした小ネタとして、支援レベルが上がるにつれてテーブルの上の茶菓子が次第に豪華になっていく。 他、作中世界ではコーヒーと思しきものは「テフ(豆)」と呼ばれており、紅茶の茶葉(*13)と同じく贈り物アイテムにもなっているが、これを飲用する機会は無い。紅茶のほうが種類も豊富で身分を問わず広く人口に膾炙しているようだ。 『無双 風花雪月』ではお茶会は開けないが、相当するアクティビティとして「遠乗り」がある。 + お茶会の解禁について お茶会は第一部7月(EP.3)に発生する、とあるクエストをクリアする事で解禁される。 ……が、この時点でローレンツをロストしているとクエストが達成できない(*14)事になってしまう。 ただし、クエスト未達成でもお茶会ができないのは第一部の間だけで、第二部に突入した時点で自動的に解禁される。 また、散策以外の休日の過ごし方には以下の3つがある。 1 講習 主人公と生徒が一緒に他の教師の授業を受け、技能を伸ばす事ができる。 さらに、講習を行うキャラの技能レベルと、講習を受けるキャラの技能レベルに差があるほど獲得できる経験値の量が増える。 主人公の技能を伸ばせる貴重な機会だが、主人公自らが講習を開く場合、自分には経験値が入らない。 (受ける講習をプレイヤーが選ぶ)主人公以外の講習参加者は、その講習を受ける事で上がる技能の種類と「目標設定」の内容で決まり、「やる気」ゲージの高さも影響する。 講習参加者は技能経験値の獲得のほかに「やる気」が上がる効果もある。 なお主人公には「やる気」が無い(別に変な意味ではなく、そういう名前のステータスが設定されていないだけ)。 第一部では(主人公を含む)教官や教会関係者が担当する講習しか開講されていないが、第二部では自軍に所属する全員から受けられるようになる。各々らしさ溢れる講習内容の説明文も面白いので、全員分読んでみるのも一興。 講習で上がる技能の種類は、講師の「才能開花」の有無などは関係無く、講師ごとにもともとの得意技能のうち2種が固定されている。 散策なら色々できる上に「やる気」も上げ放題だし、出撃ならもっと自由に技能を鍛えられるので、ゲーム内効率という点では難が多く選ばれにくいコマンドかもしれない。 だが講師を選んだら一瞬で終わる性質上、リアル時間の効率は非常に良いので、最善を突き詰めない周回などでは有用だろう。 2 出撃 フリーマップやクエストマップ、外伝をプレイできる。初期位置が違うだけでマップの使い回しが多い事にツッコんではいけない。なんでエドマンド辺境伯領にある森とブリギットにある森の様子が全く一緒なんだよ。 出撃の際には「出撃行動力」(散策で消費する「行動力」とは別のもの)を1回分消費する。なお難易度ノーマルに限り、これを消費せずに出撃できるマップが選べる。 クエストマップへの出撃にはあらかじめ散策時にクエストを受注しておく必要がある。 外伝は一定期間内(*15)に自学級に特定のキャラが在籍していれば出現する。外伝ごとに期間が定められていて、それを過ぎるともうその外伝には出撃できなくなる。 各外伝の説明文にはそれに関わるキャラの顔グラとストーリーが表示され、大抵の場合そのキャラは強制出撃となる(*16)。もしも出撃する時点においてそのキャラをルート分岐の関係上などの都合でまだスカウトできていなくても、この戦闘中だけは自軍ユニット扱いとなり操作できる。ただし、持ち物の変更などはできず経験値も入らないなど「課題協力」に準じた仕様となる。 学級選択だけで必ず出現する外伝がある一方で、主人公との支援レベルを一定以上にしておいたり、果ては学級も違えば支援すら発生しないので接点が皆無であるキャラたちをスカウトしたりすることでしか出現しない外伝もある。また、級長及びその腹心(ヒルダを除く)絡みの外伝はそれぞれのルート限定の要素となる。 第一部または第二部のいずれかでしか発生せず、その間に攻略しなくてはならないものがほとんどだが、例外としてヒルダ&ツィリルの外伝のみ、第一部でクリアしていなくても条件を満たせば第二部に機会を持ち越して挑戦できる(*17)。 3 休養 全ての生徒の「やる気」と、一部の武器の使用回数を回復できる。 ……だが散策や出撃に比べると旨味は少ない。 「行動力」が不足しがちな序盤ならまだしも、ゲームが進みできる事が増えるにつれデメリットの方が目立ってくる。 天帝の剣をあまりに使いまくってしまったのに修理する鉱石が無い、周回プレイの終盤になりもうやる事を既にし尽くしてしまっていて散策が面倒、といった時くらいにしか使わないのではなかろうか。 ○教育 もう一つの本作の特徴である、平日に行われる生徒の教育。ゲーム上では週の頭に一週間分(*18)をまとめて行う。 選んだ生徒の技能を集中的に伸ばす「個別指導」、ランダムで技能を伸ばす「お任せ指導」、キャラ同士でペアを組んで特定の技能を伸ばしつつ絆を深める「グループ課題」、そして生徒が自習によって自ら伸ばす技能を設定する「目標設定」がある。 このうち、「目標設定」(と「資格確認」)は通常のメニューからでも行える。 「グループ課題」は3種類あり馬術、重装、飛行から1種類だけ選んで実行する。技能経験値及び出来次第ではアイテムや報酬も獲得でき、更に支援関係を結べるキャラ同士の場合は支援値も稼げる。 そしてここでも「食事に誘おう」のようにペアによっては特殊会話が発生し、その時点での支援段階などによって変わるテキスト差分も楽しめる。 余談だが、馬術については第一部・第二部を通じて厩舎の掃除という名目になっているが、重装は第一部では草むしり、第二部では戦闘による崩落で発生した瓦礫の片付けに変わる。また飛行の名目は上空警備だが、騎乗する生き物は性別で変わり、男性ユニットはドラゴン、女性ユニットはペガサスに乗る。 「個別指導」は、任意のキャラの技能を1つ選んで伸ばす事ができる。 キャラには「やる気」ゲージがあるが、ゲージが空のキャラに対しては「個別指導」が実行できない。 1度指導するごとにゲージを消費し、加えて支援値も上昇する。ゲージが満タンの状態なら原則4回まで実行できる。ゲージが1~3の状態であっても指導はできるが、低いほど「BAD」が出やすくなってしまう。 ただし、「PERFECT」や「BAD」が出た際に「ほめる」「しかる」「なぐさめる」などのコマンドが現れる事があり、そこで各キャラクターに応じた適切な選択肢を選ぶと「やる気」が1回分回復する(同じコマンドでは1回限り)。 一度の教育で「個別指導」ができる人数は、主人公の「指導レベル」に応じて増えていき最大で7人。 「やる気」ゲージが空のキャラがあまりにも多いと、指導回数を使い切る前にその週の指導を打ち切らなければならず、各キャラのゲージ管理も重要な要素。 また、生徒には得意・不得意があり、指導をしても伸び悩む技能もある。 縛りプレイの一環として、あえて苦手な技能だけを鍛えさせるドSな先生もいるとかいないとか。それも難易度ルナティックで。 しかし、生徒キャラのみだが人によっては「才能開花」に至れば当初は普通、または不得意だったが得意になる技能も設定されている。 「才能開花」が見込める技能の目印は、その技能のゲージの横にある3つの☆マーク。指導を4回重ねるごとに1つずつ点灯していき、3つ全て同じ状態になれば達成となる。この時限定のリアクションも必見。 「やる気」ゲージは、散策時に「一緒に食事」をしたり、その節の最初の教育時に受ける質問に適切な回答をしたりする事で回復できる。 前者なら、嫌いなメニュー以外を出せばそれだけで一気に満タンにできる上、支援関係を結べるキャラ同士の場合は支援値も稼げる。 後者については、質問者本人のほかに付添人が最大2人まで一緒にやって来る場合もある。付添人はこの時に喋らないが、質問者本人に回答したときに横で取るリアクションによって概ね受け止め方が判る。最も適切な回答を選ぶと質問者だけでなく付添人の「やる気」も少し上がる場合が多いが、回答次第では逆に付添人のものだけ上がることもある。なお、散策中の「悩み相談」とは異なり制限時間は設けられていない。 加えて、何度も利用できる方法ではないが、散策中にキャラから話しかけられたり、あるいは「〇〇が話したがっています。応じますか?」「〇〇の様子が気になる…会いに行きますか?」と表示されたりしたときに「はい」を選んで支援会話を発生させる、または課題出撃ないし外伝でMVPを獲得したりする事でも満タンになる。主人公が出撃でMVPを獲れば仲間全員のやる気がアップする。 なお、教育を受けられる仲間を全員ロストさせてしまうとモブの兵士二人が指導に参加する事になり、この場合はその週の教育が終わったら「技能が成長した人物がいません」と言うメッセージが表示されて終わる。 ○指導レベル 教育で個別指導ができる人数や散策の際の「行動力」の増加など、多岐にわたる面に関わってくる要素。Eから始まり、A+が最大となる。 釣りや合唱練習で得られる「指導経験値」によって上がっていく、主人公にとっての「武器レベル」。 ○スキル 一部過去作のように本作にもスキルシステムがある。 個人スキルは各ユニットに一つずつの固有の能力で、各々の性格などに由来しバラエティ豊か。常に発動しているもの、コマンドを実行するもの、発動条件を満たす必要があるものなどに分かれ、また付け外しはできない。 兵種スキルはクラスごとに固有のもの。そのクラスである限り自動的に身に着けることとなるが兵種変更をすれば外れる。クラスのランクが上がるごとに増えていき、上限は3つまで。 上記以外には、兵種マスターや「才能開花」を経て会得する汎用のものがあり、レベルやクラスを問わず全員一律5つまで装着できる。兵種変更をしたら、変更前のスキルがそのままで変更後のものにそぐわなくなっていないか要チェック。 ○「魅力」パラメータ 新システム「計略」(後述)の威力と命中率に影響する。 それ以外では、第一部で主人公が一部キャラをスカウトする際や、学園行事として行われる学級対抗の舞踏会に出場する生徒が優勝できるかどうかに影響する。 ○使用武器のクラス依存の撤廃 従来の作品では扱える武器がクラスごとに決まっており、それ以外を持たせること自体はできても装備はできなかったが、本作ではこの縛りが撤廃されている。 よって、これまでは改造などでしかあり得なかったクラスと武器の組み合わせ(例として弓使いのドラゴンナイト、槍や斧も振るうソードマスターなど)が実現する。 ただし育成の自由度が高くなったとはいえ、キャラごとの得意不得意などを考えながらどの武器を扱わせるかを決める必要があるし、クラスによって武器の技能経験値が伸びやすい種類が異なるため、「装備できる」ことは「伸びやすい」ことを意味しない。 更に、魔法を扱えるのは一部のクラスに限られ、魔法を使えるクラスは一部を除き籠手を装備できない、騎兵や飛行兵は下馬しないと籠手を扱えない……などの細かい制限が設けられている。 ○三すくみの事実上の撤廃 本作において武器同士の三すくみは事実上撤廃されている。 使用武器が自由になったこととの兼ね合いだと思われる。 ただし、スキル「○殺し」(「○」には剣など武器の種類が入る)が使用条件など諸々からその代わりとなっている。 難易度ルナティックでは、殺し系スキルの上位版「○殺し+」が半ば標準装備となっており、武器の相性を考慮せざるを得なくなる。 ○資格試験/クラスチェンジ 本作では兵種は初級・中級・上級・最上級の4段階に分かれていて、クラスチェンジを行うには、学園ものだからという事かそれぞれの段階ごとに試験を受けて合格する必要がある。 さらにレベル制限と技能制限があり、レベル制限を満たしたうえで技能レベルから算出される(*19)合格率が30%以上とならなければ試験を受ける事すらできない。過去作のようにLvが一定以上になったらクラスチェンジアイテムさえ使えばOK、とはいかないのだ。 試験を受ける為には、ランクに対応した「〇級試験パス」というアイテムが必要で、これらは道具屋で買える。例外として、闇魔法系のクラスの資格試験を受けるには「闇魔法試験パス」という店売りしていない専用パス、DLC職(特級職)の受験には「地下試験パス」がそれぞれ必要になる。 なお、初期兵種である「貴族」「平民」及びイベントを経て就く兵種は「特殊職」に分類される。 資格を取得した後は、メニューの「兵種変更」でいつでも変えられる。出撃準備画面でも変更できる為、マップの地形などに応じて有利な兵種を使い分けるという戦略も取れる。 技能制限はクラスごとに様々だが、レベル制限は兵種段階で一様で、初級職はLv5、中級職はLv10、上級職及び特級職はLv20、最上級職はLv30で受験資格を得る。性別限定のクラスもいくつかある。 Lvが足りていても技能が足りずに試験に落ちたり、逆に技能が足りていてもLv不足で受験できなかったり、という事も。 原則、資格試験は1キャラにつき週に1回(休日の行動選択画面で)しか受けられないが、課題出撃の直前のタイミングでも受けられるので、月(節)に3~4回ほど受験するチャンスがある。 なお、確率が絡むので「失敗したらリロード」という手が当然有効だが、結果は週開始時に確定しており、外れている場合は次週を待って再挑戦する形になる。 盗賊やブリガンドといった、いかにも頭を使う事に縁が無く「試験だぁ?そんなもん知らねえなヒャッハー!」とか言いそうな印象のクラスさえ、この世界では試験(しかも筆記)を受けて合格しないと就けない点が微妙にネタにされる事も。 クラスごとにキャラの成長率に補正が掛かるが、上位クラスの方が基本的に補正が高い為、規定Lvに達したらすぐにクラスチェンジしてより高い補正を受けられるようにした方が良い。 一方、兵種経験値をためてクラスをマスターする事で各兵種に対応したスキルや戦技を修得できる為、上位クラスになれるLvになっても現在のクラスをマスターできていなかった場合は、スキル目当てに現クラスのまま育てるか、または成長率目当てにすぐ上位クラスに切り替えるか、クラスチェンジのタイミングを見極めなくてはならない。 その為生徒の指導をする時は、将来を見据えて伸ばす技能を定めていく必要がある。先生の腕の見せ所だ。 なお、本作の最上級職は、上級以下の純粋な上位互換というケースは少なく、複数の技能が求められる複合職といった趣が強い。 その為、育て方によっては最上級を目指さずに、上級のまま終章まで運用しても何ら不都合は無い。 最上級というネーミングに惑わされて無理に転職させると、かえって使い勝手が悪くなる事はままある。最上級職の適性に合致するキャラを見定めた上で資格試験を受けさせるようにしたい。 こうした仕様故に、本作ではクラスチェンジしてもレベルが1にならない(上限は99)。 更に、主人公と生徒キャラは能力が1つでも限界に達しない限り能力上昇も2ピンが保証されている (その他教師やセイロス騎士団などのキャラは、従来通り運が悪ければそれ以下の成長になる場合もある)。2ピンでもキャラがやたら不満そうなコメントをするのはこのせい。 + 他学級の生徒のクラスチェンジについて 余談だが、他学級の生徒らも節をまたぐと成長していて、Lv5で初級職、Lv10で中級職にクラスチェンジしている。どの兵種に進むかはユニットごとに決められている。 しかし、自習分の技能経験値はデフォルトの得意技能にしか入らず、LVアップの度に能力値・技能経験値が再計算される仕様がある。 その為、修道士からメイジになったドロテア(*20)がライブを忘れたり、修道士からプリーストになったマリアンヌがブリザーを忘れたりといった現象が起こる。 なお、これらのキャラを修道士の段階でスカウトした場合、理学または信仰の(得意ではないほうの)技能LvがD以上の状態で加入するので少しだけお得。 また、同様の仕組みで初級職が戦士のキャラは、斧術・弓術・格闘術LvD以上(*21)が保証される。(得意・不得意は問わない。) それから、再計算の仕様がある為、例えば中級職がソシアルナイトのキャラ(*22)は、HP・力・技・守備が素の期待値よりも若干高くなる代わりに速さが低下するといった一面もある。 速さの値にこだわりがあるなら、これらのキャラも中級職になる前に(あるいはなるべくLvが低いうちに)スカウトしなければならなくなる。 ……とはいえ、最序盤でのスカウトはクリア特典を利用しないと厳しい為、キャラの加入時期を気にするのは主に2周目以降の話になる。 ○副官 『ファイアーエムブレム 覚醒』(以下『覚醒』)のデュアル・ダブルや『if』の攻陣・防陣に似たシステム。 そのマップに出撃しないキャラを、出撃するキャラ1人につき1人副官として付ける。「留学」機能でやって来た留学生も副官に設定できる。「指導レベル」を上げる事で合計最大3人まで選べるようになる。 選ぶ条件は、出撃するキャラと副官に付けたいキャラの移動タイプが一致している事。歩兵及び騎馬兵には歩兵・騎馬兵・飛行兵いずれも付けられるが、飛行兵は同じ飛行兵同士としか組めない。 副官の交代タイミングは出撃前のブリーフィングのユニット選択画面においてだけで、デュアルなどのように任意のタイミングで組んだり解除したりはできず、組み合わせを変えるには出撃前からやり直す必要がある。 行える事は副官のクラスによって違い、追撃、ガード、回復のいずれかで、副官設定の際に表示されるアイコンによって判別できる。付いているキャラが戦闘をすれば経験値と、もし支援関係を結べるキャラ同士だった場合は支援値も稼げる。とはいえ、ロード画面の説明で「まれに追撃/回復/防御する」と明示されているように、毎ターン必ず仕事をしてくれるわけではない。当てにしすぎず、動いてくれたらラッキーという程度に捉えておくのが吉だろう。 副官は被ダメージ、ロスト、武器・魔法の回数消費を全て免除される(この仕様のため、デビル系武器ほか、紋章を持たない副官に魔道具(紋章アイテム)を持たせずに「英雄の遺産」を振るわせてもダメージは負わない)。 ただしデュアルなどとは異なり「前衛がピンチの際に後衛と交代して凌ぐ」といったように副官を前に出す手は使えないし、副官の武器も出撃中は持ち替えられないのでブリーフィング画面で装備したいものを整えておく必要がある。 ちなみに、何も装備させずに出撃させてもグラフィック上では何かしらの武器を持った状態で描かれる。それどっから持って来た?また、魔法を使えるクラスだが回復魔法を習得していないユニットは必ず魔法を装備し、外すことはできない。 ○騎士団 新たな戦闘要素の1つ。 ユニットの指揮レベル、及び移動タイプに応じた部隊をユニットに配備できる。 これまでは『覚醒』などのように「1つのマスにユニット1人ではなく、そのユニットをリーダーとした兵士がいる」という裏設定もあったが、今回はそれを実際に形としたもの。 戦闘画面でズームビューにすると『FE無双』っぽい画面になってわかりやすい。 配備に当たっての条件は上述の2点だけで、ルート限定の騎士団はあるが特定のユニット専用の騎士団は無く、また自軍と配備したい騎士団の所属する勢力が一致していなくても問題ない。周回プレイでルート限定の騎士団を雇用しておき、次の周で引き継ぎをすれば、シナリオ上敵対する勢力の騎士団も使えるようになる。 入手条件は外伝やクエストのクリアほか、特定のマップで特定の地点に特定のユニットを待機させること、「留学」機能の潜伏訓練を行うことなど様々。説明文からは各騎士団の背景が少しだけだが読み取れる。 騎士団ギルド(ショップの一種)で雇用し、各ユニットに配備(=装備)する事で各種戦闘力が強化されるほか、計略コマンドが使用できる。計略の効果と使用回数は騎士団によってそれぞれ異なる。 騎士団には「戦力」という数値が設定されており、ユニットがダメージを受ける事で戦力は減っていき、0になると騎士団の効果は完全に失われる。 戦力が1でも残っている限りパラメータ補正はそのままで、計略も問題無く使える。戦力低下に伴って補正値が下がったり、計略の性能が落ちたりはしない。 減った戦力は散策の際または出撃前のブリーフィングの騎士団ギルドにて補充する。全滅しても普通に補充できる。 また、ユニットと同じように戦闘後経験値が入り、レベルアップする事で強化される。総じて特殊な性質を持つ装備品という感じ。 一応、騎士団の最大所持数は200だが、周回プレイでなければカンストはしない。 プレイヤーが選んだルートによって雇える騎士団の種類が変わるのも特徴(それぞれの学級・勢力に所縁のある部隊が雇える)。クエストや外伝の報酬として手に入る事もある。特に外伝で得られる騎士団は、配備に要求される指揮Lvが高い代わりに補正・計略ともに高性能な場合が多い。 なお、本作の味方ユニットは士官学校で用兵についても学んでいる生徒や、既に部隊を率いている騎士など、設定上騎士団を率いていてもおかしくないよう、何らかの理由付けがなされている。 例えば、一匹狼の剣士といった従来の『FE』シリーズの定番要素を持つキャラは、そのままの形では部隊を率いる将としては不自然なので、士官学校の生徒としてキャラ設定をアレンジされている。 ○計略 騎士団を配備している時にのみ利用できる能力。敵への攻撃や仲間のサポートなど、騎士団によって様々な効果を持つ。 数に物を言わせた集団攻撃というわかりやすいものから、移動力を上昇させる便利なもの、戦場のど真ん中でお茶を飲んで能力を上げるという変わり種まで色々。 攻撃系の計略はシリーズでは珍しい範囲攻撃で、最も基本的な計略でも2マスの範囲を攻撃できる。 ただし、発動の対象に選べるのは1体のみで、発動対象以外の攻撃範囲内にいるユニットのHPは0にはならない(=倒せない)。 また、計略による攻撃を仕掛けた際は反撃を受けないという特徴もある。 攻撃系の計略を受けたユニットは、次ターンまで全能力-10%のデバフが掛かり、(騎士団持ちなら)騎士団の補正も消えるほか、移動ができなくなる(*23)。 1ターンで処理しきれないほどの敵兵がまとめて進軍してきた際の足止めに重宝する。特に高難度では必須に近い。 後述の「魔獣」の注意を引きつける効果もあり、対「魔獣」用ツールとしての需要もある。 敵にもしばしば騎士団が配備されていて、敵将はもちろん一部のモブ敵さえも普通に使ってくる為、反撃狙いで待ち構えたら騎士団持ちに突っ込まれて計略で大崩れという事態も起こり得る。 なお、攻撃系の計略の威力及び命中率は、今作から導入された「魅力」のパラメータが影響する。 主人公や級長など魅力が上がりやすいユニットは計略発動要員及び計略受け要員としての役割もある。 余談だが、副官を連れているユニットが計略を使うと、演出上は副官も騎士団と一緒に計略に参加するが、計略の種類や内容によっては何故か副官だけ浮遊しながら突撃する(しかもどう見ても攻撃している感じではない)という珍妙なモーションが見られることも。 ○連携 攻撃時に同じ敵を狙える仲間がいると能力にボーナスが付く機能。 計略の発動時にも適用され、戦闘前に「連携計略」のカットインも発生する。 なるべく多くのユニットに射程の異なる武器(弓や手槍など)を持たせておくと狙って発動させやすくなる。もともと遠近両用の魔道士系のユニットも参加しやすい。 特に長射程の魔法を持つユニットは、それを装備しているだけで戦場の広範囲に連携(支援)効果をバラ撒ける為重宝する。 敵の回避率が上がっている高難易度では、命中を補う手段として割と重要な要素。 支援関係を結べるキャラ同士の場合は支援値が上がる。キャラによってはここにも発動時のセリフの差分があり、例えば目上のキャラと連携するときにはですます調になる。 ○武器種「籠手」 新たな戦闘要素の1つ。 『FE』初の「格闘」武器。これに伴い、格闘術を得意とする兵種も追加されている。 更に「素手格闘」のスキルがあれば武器無しでも素手(という武器扱い)で戦え、重騎士ばかりか果ては難易度ルナティックのラスボスさえ殴り倒せてしまう。そう、素手で。 武器威力は最低クラスだが、命中率が高めで、なおかつ勇者の武器の特徴であった「自分から攻撃した時には確定で2回連続攻撃」が共通仕様となっていて、追撃も出れば4回攻撃となる。 武器の耐久値は攻撃(が命中した)回数分減る仕様になっている。 ただし本作の武器種では唯一クラスによる装備制限があり、魔法職は基本的に籠手を装備できず、その他騎兵や飛行兵は下馬しないと籠手を扱えない。 おまけに武器威力が低いという性質上、素の力のパラメータが高いユニットでないと性能を発揮できない。 特にアーマー系の敵兵とも基本的に相性が悪いうえに、これらに特効のある籠手は無い。魔力依存の戦技「マジックブロー」を覚えているか、魔力依存の「オーラナックル」を扱えて魔力が高いキャラなら相性を覆せるが。 さらに間接攻撃についても、バトルモンクorバトルシスターにCCの上、兵種マスターを経て戦技「遠当て」を習得するまでは使えないし、敵から間接攻撃をされると反撃の手段が無いのが困りどころ。 とはいえ全体的に武器耐久が高めでコスパが良く、他の武器種より安いのも利点の1つ。 難易度ルナティックでは「○殺し+」の影響を受けにくいのも強み。 ○戦技 『Echoes』でも登場した戦闘要素。本作ではHPではなく、武器の使用回数を複数消費する事で発動する。 習得する戦技はユニットと技能ごとに決められており「才能開花」や兵種マスターによって習得する場合もある。 また、後述の「英雄の遺産」には専用の強力な戦技があり、使用者の宿す紋章(もしくは所持する魔道具)が武器のそれと一致すれば発動できる。ただし、魔道具を所持して発動する場合は武器消費が通常より多くなる。 戦技は種類によって威力、命中、必殺、回避、有効などの補正や追加効果が乗る反面、一部を除き追撃が発生しないという特性がある。 ぶっちゃけ、追撃できるなら大抵その方がダメージも伸びるし戦技より武器消費も少ないので、ダメージ面しか影響のない戦技は空気になりがち(*24)。 難易度ルナティックでは敵兵の攻速が大幅に引き上げられていて、通常攻撃では追撃が出にくいので、戦技に頼らざるを得ない局面が増えるだろう。とはいえ武器がその分壊れやすくなるのでご利用は計画的に。 ○天刻の拍動 読みは「てんごくのはくどう」。 名前こそ違うが、効果としては『Echoes』に登場した「ミラの歯車」と同様。既に終了した行動を1手単位で巻き戻し、やり直しできるお助けシステム。 第一部EP2から自軍フェイズ中の任意のタイミングで使えるほか、いずれかの敗北条件を満たしてしまった際には強制的に発動する。散策中に行える「聖人像の強化」などにより使用回数が増える。 レベルアップ時の成長吟味にも利用できるが、今作では成長判定に使われる乱数が1回の出撃ごとに固定される仕様になっている。 つまり、低成長は回避できるが、良成長を引き直すには一旦退却して再び出撃する必要があるという事。 なお、本作では主人公が与えられている能力という設定で、物語にも多少関わってくる。 ○魔法 今作では『ファイアーエムブレム外伝』や『Echoes』と同じく、ユニットごとに決まった魔法を習得する形になっている。 更に白魔法、黒魔法、闇魔法に分かれており、闇魔法が使えるダークメイジ・ダークビショップは今作では男性専用クラス(このためDLC職の「ダークペガサス」は女性専用クラスゆえ「ダーク」とは付くが闇魔法が使えない)。 白魔法には信仰、黒魔法と闇魔法には理学の技能が関わってくる。 ただし前出の2作のように発動にあたりHPが削られるのではなく、1戦闘ごとに使用回数が設定されており、打ち尽くしても次の出撃時には全回復している。 とはいえ1つあたりの使用回数は控えめなので、習得魔法が少ない序盤は弾切れに注意が必要。 兵種によっては兵種スキルで特定の系統の魔法の使用回数や射程が増える。 運用面では、これまで通り射程の融通が利く点と安定した火力がウリだが、地形効果による回避率上昇を無視でき、さらに弓のように長射程になるほど命中率が下がる仕様の対象外である点も地味ながら大きな利点。 ○魔獣 本作より登場した新たなる敵。 いわゆる魔物だが、1つのマスに収まらず、2x2の4マス、3x3の9マスなど、複数のマスを占有する巨大なユニット。恐竜、大きなトカゲ、鳥、オオカミ、ムカデのようなものなどがいる。 HPゲージを複数分持っていたり、広範囲に及ぶ「猛撃」を繰り出したりするなど、人間とは大きく異なる力を持って立ちはだかる。 「猛撃」は、自軍ユニットや騎士団持ちの敵ユニットが使う「計略」に近い性能で、当たると「動揺」状態になる。 更に、それぞれのマスには障壁が張られており、普通に攻撃をしてもダメージは通りにくい。 だが、障壁は攻撃を当て続ければ剥がせる上、全ての障壁を破壊すればアーマーブレイク状態となり、ダメージを与えやすくなるほか、鍛冶で使う貴重な鉱石も手に入る。 鉱石は店売りしていないものがほとんどな上、散策中にランダムで拾えたり、犬や猫と触れ合っているときに貰えたりするかどうか、というレアアイテムなので、積極的にブレイクを狙っていきたいところ。 また「降魔の日」には貴重な武器を持った魔物が現れる事も。 ○紋章 かつて女神より力を与えられ、フォドラを救った英雄「フォドラ十傑」。 その子孫に受け継がれるのが紋章で、フォドラ社会においては王侯貴族の血筋。 加えて、聖者セイロスと共に戦った「四聖人」の紋章、それらにあてはまらない特殊なものや詳細が一切不明なものまで存在する。 紋章を宿す者たちは、その力でもって戦闘中にたまに特殊な効果を発動させることがある。更に大きさによって「大紋章」「小紋章」に分かれており、前者の方がより強大とされる。 士官学校に在籍している生徒には王侯貴族やその血を引く者が多い為、必然的に紋章を宿す者も多く集まっている事になる。 しかし、必ずしも全ての子孫に受け継がれるわけではなく、何代に亘って一族の誰も紋章を持たない事が続いたり、逆に紋章を持たない親から紋章を持つ子供が生まれたりという事もある。親ガチャならぬ紋章ガチャ。 そのメカニズムは未だ謎が多く研究途上で、作中では「紋章学」という学問(*25)の研究対象になっていて学者も多数おり、ハンネマンはその第一人者。また彼によれば、紋章と魔道には密接な関係があるという。 大きな社会的影響力を持つ事も含めて、『聖戦の系譜』(以下『聖戦』)のユグドラル大陸における聖痕に近い概念と言える。 フォドラに生きる人々の人生を大きく左右しうるものでもあり、ある者は数代ぶりの紋章持ちという事で期待を寄せられるも自分の志との間で苦悩したり、またある者は長男でありながら紋章を持たなかった上に紋章持ちの異母弟が生まれたばかりに廃嫡され彼を憎むようになったり……。 こういった紋章にまつわる様々な悲哀もまた、本作のエッセンスの1つなのかもしれない。 + フォドラ十傑の一覧とそのクラス ※ネタバレ注意 同盟ルートの最終マップで登場し、彼らが残っていると1人につきネメシスの全パラメータ+3、1ターンに1回だけだがネメシスが攻撃を無効化するバリアを貼ると超強化される。 なお、ラミーヌを倒すことでフィールド上の毒沼が解除される。 クロードに自身の先祖であるリーガンに挑ませると会話(?)が発生するが、子孫に話しかけられても反応する素振りを見せていないので意思疎通はできない模様で、他の子孫たちに至っては先祖と対峙させても何かしらのやり取りすら発生しない。 その他、ゴネリルやフラルダリウスのように、自軍にスカウトできる子孫と性別が一致しない者たちもいる。 ブレーダッド(ダークナイト) ゴネリル(ウォーマスター) グロスタール(ビショップ) ダフネル(ホーリーナイト) カロン(エピタフ) ゴーティエ(グレートナイト) ドミニク(ドラゴンマスター) ラミーヌ(グレモリィ) フラルダリウス(ファルコンナイト) リーガン(ボウナイト) ○英雄の遺産 紋章と共に受け継がれる、強力な武具。 それぞれの武具に対応した紋章を持つ者が操る事で、その真価を発揮する。 持ち主の家系以外にも同じ紋章を持つキャラが一部いる為、その場合は遺産を受け渡すのもあり。 あくまで武器・道具として使うだけなら、一応紋章が無くても使えるが、使うたびに10ダメージを負う為命懸け(魔獣にはならないが)。デビル系の武器のように、残りHPを条件として発動するスキルを利用する際にあえて装備させるという運用もできるといえばできるが。 なお勘違いしやすいが、「その英雄の遺産に対応してはいないが、何らかの紋章自体を持ってはいる」のなら、追加の特殊効果が得られないだけでダメージは受けない。 もし紋章持ちでないキャラにダメージを負わせずに使わせたいなら、周回プレイ特典である「魔道具」を持たせる必要がある。 ○名声値 ポイントのようなもの。クエスト達成時のほか、ゲームプレイ1周クリアごとに周回回数×10,000ptが獲得できる。 消費する事で様々な利点があり、周回プレイにおいて引き継ぐ事もできる。 主人公限定だがこれを使うことにより、性別を周回によって変えても、それまでの周回でマスターした性別限定クラスのスキルを、次回以降の周回で性別限定クラスに就いたまま使うこともできる。(*26) + 名声値が関わる要素 【通常プレイにおいて】 聖人像の強化 周回プレイ特典の利用 「紋章アイテム」の引き換えや技能レベルなどの解放 【アビスにおいて】 異教の女神像関係:手持ちのアイテムを捧げて「名声値」を得たり、「名声値」を捧げてアイテムを手に入れたりする。 顔役に頼みごとをする:がらくた置き場や書庫が解放される。 占星術師に依頼する:第二部から解禁。顔役に頼んだ上で更にクエストをクリアすれば占星術師が現れ、「名声値」を引き換えにキャラ同士の支援レベルを上げたり、本作においては成立順ではなく蓄積された支援値順であるペアエンドの組み合わせを確定させたりできる。ただし、後者は一周につき一組だけな上莫大な「名声値」を要求されるのでじっくり考えてからどうぞ。 ○難易度とモード 難易度は当初はノーマル、ハードのみだったが、後のアップデートによりルナティックが追加された。ルナティックについての詳細は余談の項を参照。 モードはカジュアル、クラシックの2つ。前者はHPがゼロになっても次の章で復活するが、後者は従来通り喪った仲間が生き返らない「てごわいシミュレーション」。 なおクラシックモードでも、第一部のEP1とEP7のみ「この戦いは演習のため、戦闘不能になっても次の戦闘には出撃できます」という但し書きとともにキャラロストが免除される。 また、実は第一部全体においては全員がHP0=撤退で散策パートに引き続き登場するのだが、第二部では登場せず、その理由(失踪、死亡、戦いから離れるなど)がエピローグ文で語られるというユニークな要素が用意されている。 ○ナレーション 各節の始めとエピローグ、及び課題出撃の際に挿入される。前者2つには外国の絵本や宗教画を思わせるタッチの挿絵が表示される。 第一部ではフォドラの季節の移ろいや四季折々の人々の営みについて語られており長閑な印象だが、第二部ではやはり戦時中ゆえ戦況にまつわる事ばかりになる上、各章のタイトルコールの際には火の粉が舞い散るようになる。 シリーズ全体では第二部のような戦況ナレーションはおなじみの要素だったが、近年の作品では不採用の傾向があったので、復活を喜ぶ古参ファンも少なくない模様。 ○戦死者の魂(※要ネット接続) 戦闘マップにおいて紫や黄色のモヤのようなものが渦巻いている地点は、そこでユニットが倒された傾向が多いマス。 紫の場合はここで多くの敵を倒すことが多いポイントで、その敵の武器を拾える。黄色の場合は味方がここで死にやすいという注意ポイントで、ここに立つと戦死した味方から計略や武器の使用回数が回復するなどの加護を受けることができる。ただし武器については、壊れているものだと回復しない。 なお、第一部のEP1とEP7はあくまで模擬戦につき、ネット接続をしていても戦死者の魂は出現しない。 ○同窓会 守り育てた教え子との まったく、懐かしい顔ぶれね……残念だわ はじめての同窓会は 殺し尽くしてやる……! 血の雨が降った 酒の代わりに血を浴びるとは、とんだ同窓会があったもんだな 第2弾PVで明かされた衝撃の事実がこちら。 時折不穏だったものの平和で穏やかだった学園パートから一転、凄惨な戦争が起こりかつての教え子や学友が敵となる事が示され、ファンの度肝を抜いた。 ただし「血の同窓会」に「出席」するルートは2ルートだけなのは内緒だ(*27)。 ゲームのシナリオが進むと5年の歳月が流れ、大半のキャラも5年後の成長した姿で登場する事となる。 ▷ ネタバレ絡みの余談 クラシックモードでも第一部の時点でユニットのHPがゼロになった場合は、ユニットとしてロストはしてもキャラとしては死亡せず、その後も一応学園生活を送っている。 設定的には戦闘を行うクラスの近くに騎士団が待機しており、危ないときには助けてくれるそうだ。 ……が、その場合は5年後にも登場せず、クリア後の後日談は第二部開始までの間にそうなった理由が簡潔に示されるのみ。 マヌエラが「一度死の恐怖に晒された者は戦いを恐れるようになる」と言った通り、もう二度とそれを忘れられず、戦場に立つことすらままならない状態に陥ってしまう。 その後の戦争勃発後はキャラによって、負傷がたたって合流前に再起不能になっていたり死んでしまうだけでなく、中には婚姻に従って戦線を退くなど、普通のプレイだとなかなか見る機会が無いが地味にバリエーション豊かな理由付けがされている。 ちなみに殺し合いではない「学級対抗戦」のシナリオではHPがゼロになってもロストしない。クラシックでも同じなので覚えておくといいだろう。 この点にも関わってくるのが、本作の隠されたセールスポイントである 膨大なテキスト差分 。 例えば、第一部で他学級の生徒をスカウトしている場合、第二部の散策パートでは 本来いない人物でもちゃんと節ごとの会話が用意されている 。 その上で 戦場で本来同じ学級だった生徒同士が相対すれば当然会話が発生 したり、 支援会話の内容が本編や外伝、はたまた別の支援会話の進行に合わせて部分的に変化 したり、 もはや個人ではすべてのテキストを見られないのではないか、というボリュームとなっている。 おまけにモブまでちゃんとシナリオの状況の変化に即した話をする。 しかも これらがフルボイス なのだから驚きだ。 舞台、登場人物 『ファイアーエムブレム 風花雪月』の登場人物の項目を参照してください。 余談 『風花雪月』は2010年代最後にして令和時代最初の、また『無双 風花雪月』は2020年代最初の『ファイアーエムブレム』シリーズ作品である。 サブタイトルに四字熟語が使われたのはシリーズ史上初めて。 『風花雪月』には戦績評価システムは無いが、『無双 風花雪月』はステージクリアごとにリザルト画面に評価が表示される。 散策開始などの際に鳴るチャイムは、お馴染み『ファイアーエムブレムのテーマ』の一節。 早期購入特典として、『ヒーローズ』で男主人公(ベレト)を入手できた。(*28) 『おすそわける メイド イン ワリオ』には、本作のお茶会をそのまま再現したミニゲームが登場。ISが開発しているからこそのセルフパロディだろう。内容は選択肢の中から褒め言葉を選ぶ、正しい文字列で構成された選択肢を選ぶ、というもののどちらか。一見簡単そうだが、十秒程度という本家より更に短い制限時間の中で、ややこしい選択肢から正解を選ぶのはこれがなかなかに難しい。 第一部の赤狼の節(11月)のわらしべクエストに登場するアイテムの名前は、全て過去作のタイトルに由来している(*29)。 全員が喜ぶ贈り物アイテム「伝書ふくろうの羽」があるが、これは『ヒーローズ』に登場するフェーの羽かもしれない。実際、散策しているとそれらしいシロフクロウを見かける事がある。 本作もDLCによる追加要素は健在で、専用の衣装やフリーマップ、アイテムなどが順次追加されていく事が発表されている。無料で更新、追加される要素もあるが、有料DLCによってクエストや衣装などが追加される。 amiiboとも連動しており、散策中にamiiboスポットで読み込みを行う事で、周囲にアイテムが登場するようになる。更に、『FE』関係のキャラを読み込むと、フリーマップで使えるBGMも増える。そのBGMはそれぞれのキャラの原作BGMである為、シリーズファンであれば手に入れたいところ。 2020年にはドラマCD、2021年にはオリジナル・サウンドトラック、本作発売からリアルタイムで「5年後」の2024年7月26日には第二部の級長たちのビジュアルを用いたアクリルスタンドなどが発売された。またコラボ商品も発売されており、アパレルメーカーであるSuperGroupiesからはユニットをイメージした鞄や時計などが、お茶専門店であるルピシアからは作中のお茶(会)を再現した茶葉とカップ&ソーサー(柄はアドラステア帝国の紋章のみ)のセットが発売された。 2021年にテレビ朝日系列で放送された『テレビゲーム総選挙』のランキングでは、シリーズ最高の第23位を獲得した(*30)。ちなみに、同番組では戦略性以上にキャラとの恋愛要素もフィーチャーされていたが、その煽りで(?)シルヴァン及びフェリクスとベレスの支援S会話の一場面(しかもフェリクスに至っては超直球の告白のセリフを言うシーン)が、ゴールデンタイムに全国のお茶の間で流れることとなった。 + 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』において 2020年には本作からベレト/ベレスが参戦。ステージの1つ「特設リング」におけるリングネームは、本編での異名そのまま「灰色の悪魔」。ファイター(大乱闘スマッシュブラザーズ)の項目もどうぞ。 勝利ファンファーレは『フレスベルグの少女~風花雪月~』の一節。カラーチェンジで級長たちの色、及び「なにかがなにかした」色になれる。 ホームグラウンドステージは当然「ガルグ=マク大修道院」で、時間の経過につれエリアが市場→大広間→連絡橋→大聖堂の順で移り変わり、またその背景にはエリアごとに以下のキャラたちが登場する。 市場:ディミトリ、ドゥドゥー、イングリット(&門番さん) 大広間:エーデルガルト、ドロテア、ペトラ 連絡橋:クロード、ヒルダ、ローレンツ(&ペガサスナイトのモブ) 大聖堂:レア、セテス、フレン ただ、ヒューベルトと同じポジションである他の級長補佐(ドゥドゥー、ヒルダ、第二部での扱いを考えるならセテスも含まれる)が級長らと共に背景に出演している中、何故かヒューベルトだけ出演できなかった事でちょっとしたネタになった。 「くくく……ハブられましたな」 参戦PVは本編のとある場面を下敷きにしているが、本来は非常にシリアスな上絶体絶命のピンチに陥っているので、モチーフとのギャップがすさまじい事に……特に事実上の進行役のソティス。あなた本編のこのシーンだと消える直前ですよ!? それにソロンも「参戦は……闇をも食らうか」などと意味不明な事を呟いたり、大口を開いて驚いたりとどこかコミカルなキャラと化していた。 ちなみに、サークライはベレト/ベレスの参戦を予告する際、キャラ名は直接言わない代わりに『風花雪月』がシリーズ第17作目に当たるという事で指を使い二進法で「17」を表して示唆した。わかるか!(*31) 『TETRIS 99』とは、本作発売年の8月にコラボしたことがある。イベント終了後の現在でも、ミッション達成によって獲得できるチケットと引き換えに本作の着せ替えテーマを手に入れる事ができる。また同作では順位争いが進むにつれBGMが切り変わるが、着せ替えテーマに設定している場合51位までは『フォドラの暁風』、10位までは『天裂く流星』、残り10人以下になると『この世界の頂で』がそれぞれ流れる。 ロード中の画面でBボタンを押すとドット絵の先生がジャンプする。またジャイロにも対応しており、傾けた方向に先生が動く。ロード中の暇つぶしに動かしてみるのもアリ?『無双 風花雪月』では、ロードが終わると振動で知らせてくれる機能が追加された。また、同作のアクティビティ「遠乗り」に行く際には、シェズと誘った相手が馬に乗るドット絵に変わる小ネタもある。 更に発売から1ヶ月少々経ってから、無料アップデートにてファン待望のルナティックモードが追加された。今作は難易度ハードでもかなり易しめとの評価だったが、ルナティックは相応の仕上がりとなっている。 + 『風花雪月』のルナティックについて まず、今作では回数制限アリとはいえフリーマップが採用されているのでレベル上げが容易だったが、ルナティックではザコ敵から貰える経験値が激減するという調整がなされている(ついでにボスチクも大体できない)。 具体的には相手のレベルが高くても単純に戦うだけでは10も経験値が入らない。撃破してやっと20がいいところ。 その上敵のレベルがものすごく上がっている。2章からレベル10とか出てくる(自軍は良くて4とか)。もはや笑うしかない程に自軍とのレベル差がある為、 常時経験値にブーストが入る先生と級長、そして回復魔法で稼げる魔道士たちが戦闘の要になる。 また通常難易度では「普通に殴ればいいだろ」と言われて冷遇されていた応援系コマンドの重要性が上がっている。 デフォルトで応援持ちかつ多重バフもいけるアネット、早期から速さバフが掛けられるイグナーツあたりは戦場で叫び続ける事になりがち。 また、中盤以降は技や幸運がべらぼうに高いスナイパーや、スキルで常時必殺+10されるソードマスターやウォーリアーの必殺が脅威になってくる。というのも、主力武器の技能レベルが伸びきっていないと平均的な幸運値では必殺率が0にならないというケースが多発してくるからだ。 こういった理由もあり、上記の応援系スキルの中でも輪をかけて空気だった「幸運の応援(フレン、アロイス)」や、マヌエラの個人スキル「医務室の主」が大きな意味を持つシーンも出てくる。 第二の大きな変更点として、単純な敵の強化が挙げられる。 本作はマップが広めで強いキャラで蓋をする事が難しいのに、戦いは数と言わんばかりに四方八方からレベルの高い敵が押し寄せてくる。 その上雑魚敵にも騎士団持ちが増加。そして動かない系のボスは大体動く。散々弓でいたぶられたコスタスも動くし、死神騎士も「雑魚に興味はない」とか言いつつ殺しに来る。 その他細かい仕様も変わっているので敵の情報は逐一チェックしよう。 そして定番と言っても良いスキルの暴力も健在。 剣・槍・斧持ちが大概「○殺し+」とセットになっているのは序の口で、アーチャー系は皆揃って「蛇毒」をばら撒いてくるし、アーマー系は「金剛の一撃」でゴリ押してくる。 しかし基本的は兵種に応じたスキルが固定で増えているのみなので適材適所、きっちりユニットごとに対処できれば活路は見出だせるだろう。 なお、後述の通り今作はクリアデータ引継ぎができ、それらを用いれば劇的にとまでは行かないがある程度体感難易度を緩和できる。 というよりも『週刊ファミ通』のインタビューにおいて「引継ぎ前提のバランス調整である」と明言されている。 が、引継ぎをせずに最初から始めてルナティック(通称 なしルナ )をいずれかのルートでクリアした場合は、その証としてタイトル画面が少しだけ変化するというささやかな特典がある。 我こそは、というMブレマーは是非挑戦してみてはいかがだろうか。 ▷ クリア後には…… 一度クリアした時のセーブデータを使い、クリア時のデータの一部を引き継いで新しくゲームを始める事ができる。 いわゆる「強くてニューゲーム」で、『FE』としては異例の要素。 引き継げる要素は、「名声値」「聖人像の強化段階」「雇用した騎士団と、そのレベル」「武器、道具屋の品揃え」など。 また、「名声値」を消費して「主人公の指導レベル」「各ユニットの技能レベル」(*32)「クラスをマスターした時のスキル、戦技」「支援レベル」を解放できる。 ユニットのレベルなどバランスを根底からぶち壊すような引き継ぎはさすがに無いが、「指導レベル=行動回数をMAXにする」「支援レベルを上げて、引き抜きできる他学級生徒を最序盤から全員揃える(*33)」「第二部で手に入る各ルート限定の強力な騎士団を序盤から使える」など、ゲームを格段に快適に進められるようになる。 他にも、2周目からはユニットの見た目や髪型の変更が増えるなど、特典は非常に多い。 本作は学園ものという事で、ゲーム情報サイト『GameSpark』において現役ベテラン教師に「担当するならどの学級?」と訊く記事が配信された。 その企画でインタビューを受けたのは、本作をプレイしていないどころかゲームそのものにもあまり縁が無いという、ガチのベテラン小学校教師である正島先生(仮名)。 しかし教師生活30年以上という経験は伊達ではなく、未プレイとはいえ生徒たちの背景をしっかり考察し、クリア済のプレイヤーも唸らせるほど的確な各学級への評価を下した。 ▷ 具体的には 黒鷲の学級貴族出身者が多い為、保護者の経済力が安定していて教育のレベルが高そう。一番担任したいのはこの学級 エーデルガルトやフェルディナントのようにリーダー役の生徒が複数いると、お互いがお互いを高め合う ベルナデッタやリンハルトなど問題児もいるが、担任教師としてはクラス運営がやりやすく、バランスの良い学級。カスパルのようなタイプもクラスの潤滑油になってくれるだろう 青獅子の学級ほぼ全生徒の家庭環境に問題があり、教師の側から手を打ちづらい。生徒たちは悪い子ではないだろうが、この学級は敬遠してしまう 特に級長のディミトリは、能力が高いばかりに「自分が頑張らないと」と思いつめてパンクしてしまう可能性がある 生徒全員が問題を抱えているのならば、逆にそこを共通点として団結できるかも 金鹿の学級生徒のやりたい事や好きな事が明確で、すごく面白い学級 他者との交流に消極的なマリアンヌ、社交的なようで猜疑心の強いクロードが心配 学芸会のように、生徒一人ひとりの得意な事、好きな事を活かせる行事で活躍できそう しかし、そのインタビューの最後で「やっぱりゲームでは最後に3人(3学級)が手を取って戦うんですよね?」と先生が訊ねたところ、インタビュアーは「なりません。3人で殺しあう事になります」と無情な返答をすると……。 「なんでそんなことするんですか?」 先生はそんな当然の疑問を投げかけるも、インタビュアーは「今日はどうもありがとうございました」と強引に話を切り上げる。 納得しきれない様子の先生のコメントを最後に記事は終了しており、ファンの間では本作をあまりに的確に表している一言だとして話題になった。 そりゃあ先生にとって教え子たちが殺し合うなんて辛すぎるだろう。先生ごめんなさい。 一応、このインタビューの後に配信されたDLC『煤闇の章』で級長トリオの共闘は実現した。 とはいえ、時系列としては第一部の開戦前の話なので、共闘と言っても「ゲーム内で同時に使用できる」という程度の意味であり、やっぱり殺し合う事に変わりは無いのだった…… 更にその後第二弾として、ゲーム中での先生の移動速度と正島先生の100メートル走のタイム(※ただし10年前の記録)のどちらが早いか比較する、というよく考えてもよく解らない企画に再び登場。 結果、先生のタイムの方が早かった為、インタビュアーに主人公に勝利した事についての感想を求められたが「(先生が)かけっこで廊下走るって、一番ダメですよね?」などと実にもっともなコメントをなさっていた。 しかし、インタビュアーは特に反応せずまたしても「今日はどうもありがとうございました」と強引に話を切り上げたのだった。 この重厚で残酷な鬱展開とリアルな戦争描写のシナリオは『聖戦』をも上回るとも言われるほど。 そして完全なルート分岐制という性質もあり、どんな選択をしても何かを取りこぼすことは避けられない。 あまりの辛さに、本作にも『if』のDLCである『インビジブルキングダム』のような大団円ルートが欲しいとSNSで要望するプレイヤーがいたほどだった、が……。 ▷ 公式インタビューで 『ファミ通』インタビューで、草木原俊行氏は企画当初から「(大団円ルートを)入れる予定は無かった」とキッパリ発言していた。 「大団円ルートがあると、どうしてもそのルートが正解になってしまうというのが大きいですね。本作ではどのルートもこのゲームの正史であって、遊んでくれた方それぞれに自分の正史を決めてほしい」との事。 もはや今作(のシナリオ)に救いの道はありません。 前例の『if』は「ルート分岐を売りにしたのに結局大団円ルートありきになっている」という批判が目立った作品で二番煎じになるから、と詳しい理由を話している。大団円が不評だった件と戦争メインのストーリーを成り立たせるため、重厚なストーリーにするしかなかったという。このインタビューは賛否両論だったが、受け入れる者は多かったようだ。 追記・修正は、同窓会で血の雨が降った経験のある方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 正統派論争みたいな不毛な論争に参加しない人間ですら無双を酷評しているのは客観的に見て本当に酷い内容なんだなって -- (名無しさん) 2022-09-19 08 46 02 まあ、なんというか... 展開ありきでキャラが動かされてる間が強くて.. クロードが主に犠牲と言われているし、ベレトス/ソティスも扱いもいまいちだし、ソティスにいたっては邪神みたいなキャラになっているから、原作で思い入れがあるとキツイシナリオにはなっている。 -- (名無しさん) 2022-09-19 20 52 35 原作に思い入れのある人には「余計な奴が余計な事やった結果滅茶苦茶になったストーリー」で、思い入れのない人には「ただの出来の悪いストーリー -- (名無しさん) 2022-09-19 21 26 53 ↑ごめんミスった。 思い入れのない人には「ただの出来の悪いストーリー」という誰得仕様。最初にベレトスに殺される(=風花雪月へ)のが一番のハッピールートと思うくらいに。 -- (名無しさん) 2022-09-19 21 29 19 ディミトリも酷いキャラ崩壊してるのがヤバい。赤焔ザラスの闇ディミトリは原作を見るとおかしいとしか思えない -- (名無しさん) 2022-09-20 07 19 46 そういうのいいから -- (名無しさん) 2022-09-24 10 49 50 無双はインタビューも本編は三ルートとか前のインタビューだと銀雪をベースに他ルートを作ったと明言してるのに本編同様にベースとなるルートは存在しないとか酷い発言ばかりで草生えない -- (名無しさん) 2022-09-24 17 41 14 てか、暗黒竜のfc時代のリメイクならいざ知れず、最新作のスピンオフで何であんなガバガバな設定のシナリオになったのかが一番理解できない。 -- (名無しさん) 2022-09-25 12 48 46 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2022-09-25 21 08 17 シナリオ、言うほどひどいか?それこそ、暁の女神だの覚醒だのIFみたいなのに比べれば全然マシなんだが -- (名無しさん) 2022-12-28 17 47 55 ↑風花雪月の関連作なんだから風花雪月と比較しなくちゃだめだと思う。というか落第レベルのシナリオの作品と比べなきゃいけない時点で十分酷いと思う。 -- (名無しさん) 2022-12-28 22 16 09 じゃあ無双と比べるが、戦国5や厄災ともあまり変わらんと思うが -- (名無しさん) 2022-12-30 20 04 50 あぁ、風花雪月本編と比べても、そこまで劣化してないと思うよ。勝手に落第落第いっとれ -- (名無しさん) 2022-12-30 20 06 47 エンゲージがDLC出すのに無双は出さないのマジで見捨てられたんだなって -- (名無しさん) 2022-12-31 17 54 33 最後の開き、ifの反省活かしたって点で批評に触れるならともかく、全く関係無い次作の批評に結び付けるのどうなんです?読んでてびっくりしたわ -- (名無しさん) 2023-02-13 15 31 18 明らかに個人的感想をぶち込んでるな -- (名無しさん) 2023-02-13 15 39 41 おかしいな、昨日クリアしたけどエンゲージって分岐シナリオのゲームだったかな? -- (名無しさん) 2023-02-15 17 32 47 ご丁寧にシナリオを強調してるけど取って付けたとしか思えないぺらっぺらな批判を関係無い場所の隅に書くの姑息としか言えない -- (名無しさん) 2023-02-17 16 06 24 勝手ながら該当部分のみ削除しました -- (名無しさん) 2023-02-17 17 05 09 15レベルリシテアが死神騎士ワンパンしたことに衝撃を受けた -- (名無しさん) 2023-02-24 14 54 04 無双の評価に関してはパッケージ版の価格暴落具合を見れば自ずと答えは出ると思う -- (名無しさん) 2023-03-15 10 56 41 でかでかとパッケージに出てる新旧主人公対決がゲームでは大して重要でもない -- (名無しさん) 2023-05-02 20 43 51 無双は原作じゃ名前くらいしか出なかったキャラ(ホルストなど)が実際に出てきた点は良かった。 -- (名無しさん) 2023-06-11 12 43 50 唐突ですが、風花雪月やってるときに真モニカがエガオタと推測したプレーヤー0人説を出します。まずわかんねぇよ -- (名無しさん) 2023-06-13 20 27 02 発売4周年おめでとう -- (名無しさん) 2023-07-26 19 56 10 どうせ外伝やるのなら無双よりも野望か立志伝がやりたかったすね -- (名無しさん) 2023-09-03 16 53 17 そういや極力カタカナ言葉使わないようにしてるんだよね、なんでだろう。白夜じゃあるまいし -- (名無しさん) 2023-09-18 19 42 00 無双の話になるけどイエリッツァは寝返って良いのだろうか?しかもよりによって教会と繋がりの深い教会に。ヒューベルト見たいにエガの腹心だと思っていたけど。 -- (名無しさん) 2023-11-19 21 21 15 失礼王国だった。 -- (名無しさん) 2023-11-19 21 21 51 「5年後」がきた -- (名無しさん) 2024-07-26 18 10 03 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/8095.html
このページでは【ファイアーエムブレム ヒーローズ】のキャラクター、 トール を解説する。 【斬撃のREGINLEIV】?などに登場する【神】をモチーフとしたキャラクターは【トール】?を参照。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール トール 他言語 Thórr (英語) 種族 【神】 性別 女 声優 佐藤利奈 デザイン 前嶋重機 初登場 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 戦を司る【神】。 【人間】のまことの強さに対して敬意を抱いており、その強さを引き出す為に大軍勢「ミョルニル」を率いたり、人並み外れた力を分け与える等、様々な活動を見せる。 ロキ?とは共にアルフォズルに仕える同僚のような存在で、犬猿の仲。 作品別 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 神階英雄版 称号 武器 移動 声優 イラスト 戦神 斧 飛行系 佐藤利奈 前嶋重機 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 40 44 19 41 34 武器 補助 奥義 神槌ミョルニル なし 緋炎 A B C 攻撃守備の渾身4 怒涛・キャンセル3 神槌大地を穿つ 神階属性 神階効果 天 HP+5、守備+5攻撃部隊特別枠 味方実装日 ★ 入手 分類 2021/11/30 5 伝承英雄召喚神階英雄召喚 神階英雄 巨影討滅戦の初開催時に何の前触れもなく登場。 その後も偶像の天楼や外伝45などでちょくちょくと顔を出し、ロキと共にコンテンツや世界観の説明を行う。 不定期に開催される「ミョルニル」では軍勢を率いてアスク王国へ出撃を行っているが、彼女自身と戦う事はない。 そして初登場から2年5ヶ月後、「戦渦の連戦+ ~氷神炎神 5~」でようやく敵ユニットとして登場。 専用武器「神槌ミョルニル」は重装特効、自身のHPが25%以上なら戦闘中攻撃+6・敵の攻撃-6・絶対追撃。同条件かつ、周囲1マス以内に味方がいない時に敵の強化を無効にする。 2021/11/30の伝承神階英雄召喚イベント「エイトリ トール」で味方実装。ロキとは異なり神階英雄として登場。武器は「神槌ミョルニル」のまま。 専用Cスキル「神槌大地を穿つ」は戦闘中、自身の奥義発動カウント変動量+1。周囲2マス以内の味方にも同じ効果を与える。 水着比翼英雄版 称号 武器 移動 声優 イラスト 戦神たちの夏 青の魔道 飛行系 佐藤利奈with 新井里美 前嶋重機 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 40 43 16 30 38 武器 補助 奥義 戦神と戯神の気紛れ なし 烈雷 A B C 止水4 攻撃魔防の遠影3 神槌大地を穿つ 比翼スキル 十字方向の敵に【グラビティ】を付与自身を中心とした縦5列と横5列の敵の【有利な状態】を解除(強化とパニックが両方付与されている場合は、強化は解除されない) 常時効果 効果1 死闘(能力合計195) 実装日 ★ 入手 分類 2022/07/07 5 超英雄召喚 比翼英雄 2022/07/07開催の超英雄召喚イベント「あの日の砂の城」で実装。 専用武器「戦神と戯神の気紛れ」は、ターン開始時、周囲2マス以内に味方がいる時、自身の奥義発動カウント-1。 ターン開始時、敵軍内と最も速さが低い敵とその周囲2マス以内にいる敵に、【弱点露呈】、【空転】を付与。【弱点露呈】は敵から受けた攻撃のダメージ+10の状態異常。 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら攻撃+6、敵の攻撃-6。 比翼スキルはグラビティ付与と強化バフ解除の効果。バフ解除は本作ではかなり珍しい仕様である。 【ドラガリアロスト】 同名のドラゴン?とは別の存在として、第2回コラボ「FIRE EMBLEM 新たなる扉」にて登場。 ドラガリアロストの世界に対してミョルニルの審判を下しており、その内の時間軸の1つの世界はトールによって実際に滅ぼされ、その世界に転移した【クロム】が過去に飛ぶきっかけを作っていた。 彼女の審判に対して立ち向かうのがイベントの中核となる。 明らかに当時の『ヒーローズ』本編より目立っており、イベント開催時のPVやゲーム内ではボイス付きで会話している。その際に初めて声優の佐藤利奈がクレジットされ、『ヒーローズ』公式サイトに掲載される事となった。 元ネタ推測 同名の神? 関連キャラクター 【ロキ(ファイアーエムブレム ヒーローズ)】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/6185.html
このページでは【ファイアーエムブレム ヒーローズ】のキャラクター、 グスタフ を解説する。 【ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし】のキャラクターは【グスタフ(ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール グスタフ 他言語 Gustav (英語) 性別 男 種族 【人間】 職業 国王→騎士 所属 アスク王国→死の王国ヘル 声優 中田譲治 デザイン コザキユースケ 初登場 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 アスク王国の国王。【アルフォンス】とシャロン?の父親で、【ヘンリエッテ】の夫。 厳格かつ慎重深い性格、かつ自ら部隊を率いて国防を行うほどの力量も併せ持つ。 昔はアルフォンスと変わらず血気盛んで無茶ばかりする性格だったが、死の王国ヘルの侵略で父親を亡くして以降は今の性格に変わってしまったという。 作品別 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 第2部のストーリー中では部隊を率いてムスペル王国と戦っていたという形で存在のみが示唆され、第3部2章からNPCとして登場。名前もそこで判明した。 死の王国との戦いでアルフォンスに対して厳しく当たるものの、それは愛情の裏返しとかつて父親を亡くした経験によるものであり、第3部4章ではアルフォンスの身代わりとしてヘル?に殺されてしまう。 その後はヘルに使役されて敵として蘇る。 死の王国版(敵) 称号 武器 移動 声優 イラスト 暴殺の騎士 斧 騎馬系 中田譲治 コザキユースケ HP 攻撃 速さ 守備 魔防 ?? ?? ?? ?? ?? 武器 補助 奥義 グリトニル 可変 可変 A B C 可変 可変 可変 味方未実装 第3部5章から登場。攻撃と守備が高い。 専用武器「グリトニル」は相手が射程1武器種で自分から攻撃した場合、攻撃+6と絶対追撃の効果。 かなり火力が高い上に絶対追撃を持つため受けるのは危険。射程2攻撃で処理しよう。 バレンタイン版 称号 武器 移動 声優 イラスト 王たるものの愛 斧 重装系 中田譲治 Daisuke Izuka HP 攻撃 速さ 守備 魔防 49 41 18 46 31 武器 補助 奥義 護国の堅斧 なし 華炎 A B C 近距離防御4 抑止隊形3 盾の護り手・近間3 実装日 ★ 入手 分類 2021/02/05 5 超英雄召喚 超英雄 2021/02/05から開催されるバレンタインイベント「王の愛は永遠に」で実装。白い装束を纏う。 専用武器「護国の堅斧」は奥義発動カウント-1の基礎効果に加え、敵から攻撃された時か敵の守備75%以上の時にも敵の攻撃・守備-6と初撃75%カットの効果を持つ。 初実装の汎用スキル「盾の護り手・近間3」は【護り手】効果を持ち、2マス以内の近距離攻撃を庇って受けられる非常に強力なもの。 死の王国版(味方) 称号 武器 移動 声優 イラスト 死せる王 斧 騎馬系 中田譲治 コザキユースケ HP 攻撃 速さ 守備 魔防 40 41 25 38 30 武器 補助 奥義 死斧グリトニル なし 緋炎 A B C 攻撃守備の機先4 攻撃守備の近影3 攻撃の紫煙4 実装日 ★ 入手 分類 2022/05/10 5 英雄召喚 英雄 2022/05/10開催の新英雄召喚イベント「まつろわぬ魂たち」で味方実装された死の王国版。グラフィックは敵対時と同様だが、称号が異なる。 専用武器は「死斧グリトニル」にパワーアップ。戦闘開始時に自身のHP25%以上なら、戦闘中敵の攻撃・速さ・守備-5、自身の奥義発動カウント変動量+1、敵の奥義発動カウント変動量-1、敵が反撃可能なら、または敵から攻撃された時、絶対追撃。 関連キャラクター 【ヘンリエッテ】 【アルフォンス】 【シャロン(ファイアーエムブレム ヒーローズ)】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/aniwikigalaxystar/pages/1507.html
シリウス 紋章の謎・第二部とそのリメイクである新・紋章の謎、そのリメイク作品に登場する仮面で素顔を隠す謎の聖騎士。 クラスはパラディン。 ユニットとしての性能 初期能力、成長率も高く加入から終盤まで頼れるユニット。 ※しかし幸運の初期値が1しかく、新・紋章の謎では4に上がっているがそれでも不安があり、終章の大事な説得要員なので必殺の一撃を見舞われて死亡してしまうという事故を防ぐためにもSFC版では幸運に補正をかけられる星のカケラの(タウルス、ピスケス、アリエス、ピスケス)を持たせて育てたい。 DS版では女神像かレベルアップ吟味などでなるべく強化しておきたい。 ちなみに高難易度では開始早々仲間にしても海賊に簡単に撃破されてしまうのでユミナのレスキューで呼び寄せた強力なユニットで敵を掃討して安全を確保してから仲間にしたい。 概要 マケドニアのホルム海岸で、ラング将軍から取り返したグルニア王国の王女ユミナと王子ユベロを連れたオグマの前に現れ、子供たちを救いたいとい申し出て共闘する仮面で素顔を覆う謎の騎士。 クールで寡黙な性格で、ズバ抜けた武の力量を持ち、鉄の槍だけで海賊をなぎ払う姿は頼もしいの一言に尽きる。 ホルム海岸制圧後は同盟軍に加わり最後まで従軍し、竜の祭壇では暗黒竜復活の生贄となっていたニーナを目覚めさせ救出。 その際ニーナからカミュと呼びかけられるが、自分は別人であると否定し『わたしは国へ帰らねばならぬ わたしには…待っている者がいる…』とを告げメディウスを滅ぼしてから、忽然と姿を消し竜の祭壇去って行った。 戦後、彼も大陸を救った英雄の一人として称される。 余談だが戦死時や物語のクライマックスでの「すまぬ…」という言葉を発するのでニコニコ動画などでは彼のことを『すまぬ仮面』と呼ばれることもある。 シリウスの正体 ファイアーエムブレム外伝のエンディング後や、英雄戦争最終章のニーナとの会話や新・紋章の謎ではアカネイア戦記4「始まりのとき」やマイユニットやベルフとの支援会話等からシリウスの正体はカミュであると明言されている。 また篠崎砂美著の小説版ではミシェイルの瀕死のところを仮面を外して彼に正体を明かしミシェイルを看取る。 外伝ではティータという女性と恋仲であり、バレンシア大陸へと流れ着いた経緯はグルニア戦後に消息を絶つも生き延びてバレンシア大陸に流れ着いた。 エンディングで記憶を取り戻しアカネイア大陸へと戻り英雄戦争終結後、ティータの待つバレンシア大陸に帰っていったと思われる。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/6624.html
「ご不満?なら 一戦交えてもよろしくてよ。 もっとも そのいかめしい竜騎士だけでこの数を相手にできるのかしら??」 ゲームボーイアドバンスで発売された『ファイアーエムブレム 封印の剣』の登場人物。 『タイトル未定 DS』の方のセシリアはセシリアのページを参照のこと。 原作について ゲームボーイアドバンスで発売されたGBA3部作の一番最初の作品。 「エレブ大陸」を舞台とした作品で新しいシステムとして支援会話や魔法3すくみ、 ハードモードの実装など最近のファイアーエムブレムのシステムの基礎を築いた作品でもある。 GBA第2作目の『烈火の剣』は『封印の剣』の前日譚に当たり、『封印の剣』に出てくるキャラの親世代が活躍している。 またこの『封印の剣』は主人公ロイが発売前に『スマブラ』に出演したり、Vジャンプでコミカライズされたりしたため、中々の知名度を持つ。 「スマブラでFEを知って封印からプレイした」という人も多いだろう。 原作でのキャラクター 主人公ロイが属するリキア同盟の隣国「エトルリア王国」の軍事の要である「三軍将」の一人、魔道軍将その人。 以前ロイに兵法や戦術を教えた師匠みたいな人。実際チュートリアルでは彼女にゲームのやり方を教わる。 年齢は20代。 しかし漫画『覇者の剣』では主人公のアルに初対面で「オバサン」と言われてしまった ちなみに、ロイと支援A状態でEDを迎えると国の復興に尽くすとか言いながら最終的に結婚してフェレ家に嫁入りしてしまう。*1 原作中の性能 クラスはヴァルキュリア。馬に乗って魔法や回復の杖が使える上級クラスのキャラである。 中盤である14章の開始時に仲間になるが、はっきり言うと弱キャラの部類に入りレギュラーとして使うには愛が必要。 上級クラスの状態で参戦する即戦力系キャラだが、まず大前提としてこのゲームは「初期から上級職のユニットより下級から育てたユニットの方が強い」。 セシリアの初期能力は加入時点での14章でも不安が残るレベルで、成長率も高くはない。 下級クラスから同じヴァルキュリアにクラスチェンジできるクラリーネが優秀な成長率を持ち高い回避率を誇る強キャラのため劣化感も否めない。 王国の三大将軍の一人のくせに*2敵の無名ヴァルキュリアの方がステータスが高いというネタにまでされている (後に『烈火の剣』に登場した魔道軍将が極めて優秀なこと*3も扱いに拍車をかけた)。 支援会話で支援効果を獲得できる相手も同僚(上級クラス)や非戦闘ユニットが多数を占めており今一つ。 ただし同僚のパーシバル将軍は上級職としては優秀な部類である。まあ逆に優秀なパーシバルの支援相手を埋める価値がセシリアさんにあるかどうかは謎だが 幸い主人公のロイやバ火力魔王ヒロインのリリーナと支援を結べるが、強力なユニットであり支援相手の選択幅も非常に広い彼らに、 限りのある支援回数*4を埋めさせる理由は薄い。 おまけに対抗馬のクラリーネは、この作品のナバール枠にして、 バランスブレイカーのルトガー(ソードマスターへのクラスチェンジで必殺補正+30%)と支援の相性が良い (クラリーネは雷、ルトガーは闇なのでお互いの長所がチート化更に大きく伸びる。 余談だがルトガーを筆頭にソードマスターやバーサーカーは支援と装備の組み合わせで必殺率が100%を超える。自重しろ)。 さらに二人とも同じ章で仲間になるので、この二人に支援を付けて無双状態にするのが慣れたプレイヤー間では鉄板戦術となる。 こいつら二人を本陣に突っ込ませたら敵部隊が1、2ターンで全滅しているとかはザラ。支援MAXのセシリアさんを敵陣に近付けたら1ターンで死亡とかザラ。 さらにクラリーネの支援相手はルトガー以外も優秀なキャラばかりのため、クラリーネとの年齢差的意味も踏まえセシリアさん涙目の状態である。 ユニット性能そのものを除いても、 第13章の登場シーンで表ラスボスであるゼフィールに一撃で粉砕され「つ、つよすぎる……」と言い残し気絶するという噛ませ犬役回りを受け、 その後牢内で先に捕まっていたソフィーヤという少女に治療を受けて一命を取り留める。 13章クリア後に救出され続く第14章で加入するのだが、このマップは騎馬系ユニットの移動に制限のかかる砂漠マップなのにセシリアがわざわざ強制出撃してくる。 よって加入早々ろくに動けないので、砂漠のことを考えて編成を整えた人ほど彼女が足手纏いと化す。 …そもそも目的地の住人であるソフィーヤは道案内としてわからなくもないが、何故負傷直後の彼女が出撃するのだろうかという疑問が…。 前述の登場シーンを考えたら「負傷したせいで弱体化してるんだよ!」などと言い訳できそうだが、ステータスは変わっていないことがイベント前に見える なお、このシーンは『覇者の剣』でも再現されているが、 何気に相手の武器が剣に変形する前=「真の姿」でない状態での一撃で倒されており、微妙に悪化してたりする。 + ... そんな有様から一部ファンからは魔道軍将(笑)扱いされ、「その熟れた肉体で今の地位を手に入れた」などと謂れのない風説が流布し、 今では魔乳軍将というありがたくない称号も付けられてしまった。イラスト見る限りは至って普乳だけど。 (補足しておけばセシリア自身「エトルリアの名門貴族の出身で家柄的には何ら問題はなく、 実力そのものも若い女性ということでやっかみを受けていたのを実績で黙らせたという本当か?と疑念が浮かぶ逸話が聞ける)。 過去編である『烈火の剣』に出てくるセシリアと違って優秀な魔道軍将パントの弟子キャラとして エルクという少年魔導士がいるのだが、キャラクターブックにはセシリアは彼の弟子であるとの 記述がされている(公式設定ではない)。魔道軍将がパント→パントの弟子のエルク→エルクの 弟子のセシリア、と継がれていくのは自然であると言える。何か実力落ちてってなぁい? エルク自身、下級から一生懸命育ててきたのに加入した師匠が強過ぎるせいでお役御免になりがちな ヘタレ不憫キャラなので、セシリアが彼の弟子だと言われると妙に納得がいく気もする。 まあ、ここまで何だかんだと馬鹿にしてきたが、戦闘力を諦めて杖使いと割り切って運用すれば一応使い物にはなる。 極端な話、杖使いに必要なのは効果に影響する魔力と行軍用の移動力だけであり所属クラスのヴァルキュリアはその観点から見れば非常に優秀。 仮想敵のクラリーネは魔力の成長が今一つなので、杖を振るだけならばセシリアの方が有用とも言える(そもそも別に同時に採用しても困りはしないし)。 もちろんこれは極端な話であって、ユニット単体で言えばクラリーネの方が間違いなく強いが*5。 相対的には低い成長率も、上級スタート組の中では上の方だったりする (『初代』をリスペクトでもしたのか、『封印の剣』には微妙すぎる上級職キャラや下級職でも使い道の見当たらないキャラが多く、 役割が存在するセシリアはマシな方)。 また、上級ユニット限定の制限プレイなどの場合、初めての杖かつ魔法系ユニットという重要な役割。 最終盤で購入できるドーピングアイテムをつぎ込めば夢のセシリアさん無双もできるぞ! ドーピング前提なら支援の面からクラリーネの方がいいとか言うなよ!絶対だぞ! そんなこんなだが『覚醒』のDLCで『封印の剣』枠にまさかの高水準な能力値を引っさげ参戦。 公式側も↑のように馬鹿にされまくってるのを気にしていたのかもしれない。 汚名返上と言いたい所だが、案の定「ト、トリックだ!」「ドーピングだ!」「すり替えておいたのさ!」等と言われ、 スキル・深窓の令嬢(ヴァルキュリアになれる下級職のトルバドールのスキル)も歳を考えろと突っ込まれ、 今回も貧弱ステータスネタで弄ろうと期待していた方々には大変不満なようで、 『覚醒』本スレでは1日1回は鬱憤晴らしと言わんばかりに過去の醜態ネタが話題に上がるようになってしまった。汚名返上どころか汚名炎上である ちなみに得意ステータスが技なので、魔法系(魔力・魔防)より物理系(力・守備)の方が限界値が高かったりする。 DLCユニット特有の特典スキル(初期クラス上習得してないはずのスキル)は「魔の達人」(魔道書装備時に魔力+5)と魔道軍将らしいものとなっている。 スマホアプリ『ヒーローズ』ではリリース当初から登場。こちらでのCVは 行成とあ 女史。 緑属性の魔道士かつ騎馬ユニットであり、その中でも比較的入手しやすいキャラクターである。 今回の性能はスキルや運用方針次第で十二分に活躍できると言った所。 MUGENにおけるセシリア あゼル氏によって手描きで作成されたものがドット絵板で公開されている。 DEF60と打たれ弱く原作と違い徒歩で移動したりワープしたりする。いや馬で来られても困るかもしれないが。 また必殺技はエイルカリバーやフォルブレイズなど原作の魔法を使用する。コマンドは各ボタン一つで即発動という親切設計。 フォルブレイズは瀕死時に威力アップする。 出場大会 「[大会] [セシリア(ファイアーエムブレム)]」をタグに含むページは1つもありません。 *1 余談になるが、サウル(美人を見れば見境なくナンパしてばかりいる生臭神父)との支援会話でセシリアが語った所によると、 彼女の父親(本編には未登場)は、娘が男の友人を自宅に招き入れたのを見た際に、 思わず剣を抜き放ち、周りが止めようとする最中にテーブルを二つにする等して、お茶会を闘技場のような有様にするような、 少し気難しい(セシリア談)人物だそうである(その友人は命からがら逃げおおせたらしい)。 ついでに言うと、祖父(こっちも未登場)はそれに輪をかけて気難しいらしい。具体的にどうなのかは、サウルが急用を思い出して話を中断したので不明。 …ペアエンドになった場合のロイは果たして大丈夫だったのか、聞きたいような聞きたくないような話である。 まぁサウルと喋る時のセシリアさんは彼の話がただのナンパであることを早々に見抜いていたのか、どうも会話を適当に受け流しているような印象があるので、 もしかするとその辺の逸話も冗談や誇張を交えていた可能性がある、かもしれない。多分。 *2 とはいえセシリアよりは高い他二人の軍将の初期能力も、エトルリアでクーデターを起こした宰相と地方総督(いずれも章ボス)より合計値が低い。 敵将が味方の初期能力より弱いのではバランス的に問題があるのは確かだが、 彼らにとっての仇敵、それも軍人ですらない人間に負けているというのも情けない話である。 また、騎士軍将パーシバルは上級ユニットでありながら場合によっては一軍入りも狙える優秀なステータスの持ち主であり、 ハードモードに至っては下級から育てたユニットを嘲笑うほどのチートステータス(通称PAR様)だが、 大軍将ダグラスは「全キャラ中速さワースト」、「アーマーナイト系列が『封印の剣』では不遇」、 「ステータスも育てた初期からのユニットを押しのけるほど高くない」、 「アーマーナイト系列を複数採用するにしても、トライアングルアタックを使用できるオスティア三人組を使う」と下手するとセシリアさん以上に不遇。 ちなみに能力バランスの都合、上記の同職のタイマンでは騎士軍将は合計値で上回るはずの地方総督を2回攻撃で圧倒するのだが、大軍将は鈍重な宰相相手に2回攻撃を食らって負ける程。 *3 『烈火の剣』で登場する魔道軍将のパントは、 下級職から成長させた魔道士にも勝るとも劣らない初期能力を持つ上成長率もそこそこあり、終盤まで十分使って行ける。 しかも、同様に砂漠マップで(NPCとして)初登場する際にも、 放っておいてもそうそう死なず、そのまま敵将を勝手に倒す暴れっぷりで、プレイヤーに「強い」印象を強烈に残す (ちなみに、『烈火の剣』では彼に限らず他の上級職スタート組もそこそこ成長率が高く設定されている)。 また同作中にはパントの弟子であるエルクという序盤で仲間になる下級職の魔道士少年キャラがいるが パントのあまりの強さとエルク本人のイマイチさの相乗でいらない子扱いされることが多い。 セシリアさんはそのエルクの教え子であるという説があり、師が師なら弟子も弟子なのか……という説が浮上したり。 でもパントは優秀だしどうして実力が継承されなかったのか…美人の奥さんとイチャイチャし過ぎたんだろう、エルクもそれに遠慮してたし *4 一人のユニットが支援を付けられるのは最大5回で、同じ相手とは3回までしか結べない。 ロイとリリーナの支援相手候補は『封印の剣』で最も多い10人だが、この制限により支援を結ぶ相手を取捨選択しなければならない。 *5 クラリーネは回避力が伸びるため成長させれば最前線に出ながら味方の回復を行うことも可能だが、 セシリアのステータスでは後方に下がった味方の回復に徹さざるを得ない。 ただし、後半からは後方からでも使用できる遠距離回復用の杖が登場し、回復できる範囲も魔力量に比例するために、 この杖を使用するなら魔力のあるセシリアさんの方が有利ではある。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/12160.html
このページでは【ファイアーエムブレム 暁の女神】のキャラクター、 エディ を解説する。 【スペースバズーカ】のキャラクターは【エディ(スペースバズーカ)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール エディ 他言語 Edward (英語) 種族 【ベオク】? 性別 男 所属 暁の団 職業 剣士 声優 大塚剛央 初登場 【ファイアーエムブレム 暁の女神】 暁の団の一員。まだまだ未熟な剣士。無鉄砲なところがあるが、容器で憎めない性格。 相棒の【レオナルド】に面倒ばかりかけている。 作品別 【ファイアーエムブレム 暁の女神】 第一部序章で最初から加入している。 【ミカヤ】が後衛タイプの【主人公】であるため、剣士(ブレイド)の彼を頼って戦う事になる。 初期レベルこそ低いものの序盤から戦い続けるためレベル上げ自体は容易。 しかし、第一部6章で【ツイハーク】が加入してからはレギュラー争いが始まる。 第三部以降も残り続けるが、ミカヤ軍の例に漏れず意識して育てないと置いて行かれがち。 育てれば強くはなるが、非常に手間がかかる上、別に育てなくても即戦力でどうにかなってしまうという、本作のゲームバランスの影響で不遇気味になってしまったキャラの1人。 北米版では専用武器の「Caladbolg(カラドボルグ)」が追加されている。後に日本版でも【ファイアーエムブレム0】などで拾われた。 【ファイアーエムブレム 覚醒】 配信チーム「暁の女神」に登場。兵種は剣士で、特殊なスキルは「熱い心」。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 義に厚き剣士 剣 歩行系 大塚剛央 スエカネクミコ HP 攻撃 速さ 守備 魔防 40 43 46 43 21 武器 補助 奥義 カラドボルグ なし 神速回避 A B C なし 回避・盾の鼓動4 生の息吹4 実装日 ★ 入手 分類 2024/06/07 5 英雄召喚 英雄 2024/06/07開催の新英雄召喚イベント「響心ミカヤ 魔器サザ」で実装。 専用武器「カラドボルグ」は、戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、全ステが、戦闘開始時の敵の攻撃の25%-4だけ増加(最大14、最低5)、自身の奥義発動カウント変動量-を無効、敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを◯◯%軽減」を半分無効(範囲奥義を除く)、敵の最初の攻撃前に敵の奥義発動カウント-1。 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、受けるダメージ-◯(◯は、敵の奥義による攻撃の時は16、そうでない時は8)(範囲奥義を除く)、最初に受けた攻撃で軽減した値を、自身の次の攻撃のダメージに+。 汎用スキル「生の息吹4」は、周囲2マス以内の味方は、戦闘中、守備+4、【回復不可】を50%無効。 周囲2マス以内の味方は、戦闘開始後(戦闘開始後にダメージを受ける効果の後)、HPが回復。回復値は、守備が敵よりも高い時は、最大HPの20%+守備の差×4、そうでない時は、最大HPの20%(最大 最大HPの40%+戦闘開始後に自身が受けたダメージで減少したHP量)(同系統効果重複時、最大値適応)。 周囲2マス以内に味方がいる時、自分は、戦闘中、守備+4、【回復不可】を50%無効。 周囲2マス以内に味方がいる時、自分は、戦闘開始後(戦闘開始後にダメージを受ける効果の後)、HPが回復。回復値は、守備が敵よりも高い時は、最大HPの20%+守備の差×4、そうでない時は、最大HPの20%(最大 最大HPの40%+戦闘開始後に自身が受けたダメージで減少したHP量)(同系統効果重複時、最大値適応)。 非常に強力な「生の息吹4」は、飛空城で猛威を振るう比翼リオンを始めとする戦闘開始後ダメージのインフレに対応する形で実装されたと思われる。が、これにより実装時の受け側で環境キャラとなっていた紋章士アイク強化パッチとも見られる事になった。 実装時に開催されたイベント「想いを集めて ~暁が照らす未来~」の個別ストーリーでは日本語版で描かれていなかった「カラドボルグ」の入手ストーリーが描かれており、強い武器を手に入れるためにジョージ?や【アンナ】(覚醒)の手伝いを行い、お礼としてデイン王国に伝わる宝剣を錬成して貰う独自の流れが展開された。 関連キャラクター 【ミカヤ】 【サザ】 【レオナルド】 【ノイス】? コメント 名前 全てのコメントを見る?